社内報の企画を立てる前に確認しておきたいこと

社内報はページ数によって企画の質が変わってくる

16P以上のものとなると、ある程度骨太な読み物、特集が必要となってくる
これが
8Pの短いものだと、部署紹介や情報共有記事などでほとんどのページは埋まり、
せいぜい一見開きか、表4などに自由度もたせたりするぐらいとなる

この両者は完全に目的が違う
前者は、会社の問題、課題に鑑みてそれを直接提起するようなものが作れるし、
それだけのコストをかける以上、社内報に期待される役割もある程度の重みをもっているだろう

しかし、この重みがあればあるほど、長大な社内報は「読まれ度」において危うさを増す
率直に言えば、大半の従業員は、ボリュームたっぷり文字たっぷりの特集記事を
精読しようとはおもってはくれないのだ

このブログでも何度か書いたが
「会社が伝えたいもの」 と 「読者が読みたいもの」は違う

社内報は紙媒体であり、読者である従業員にとっては、ただの冊子なのだ
経営層が「社内報をしっかり読もう」というような強いメッセージでも発していない限り
社内報は読まれにくい
この前提を無視して、伝えたい事だけを記事にしていると
その社内報は読まれない つまりは価値の低いものになってしまうのだ

だからこそ、ボリュームのある特集を企画するときは
しつこいほどに読者視点にたっての検証が必要となる

・何が書いてあるかある程度すぐにわかる簡潔な見出しや説明がある
・ビジュアルや図表を駆使して読みやすさを考えたレイアウトをしている
・従業員である仲間がでている
・メッセージだけでなく、共感を得るポイントを意識したつくりになっている
・興味を持たせるようなインパクトなるタイトル、扉、表紙になっている

などなど・・・あげればキリがないほどポイントがある
それだけ、読者視点で記事をつくるということは、奥が深く、大事なことなのだ

ただし結論をいえば、読者視点で記事をつくることに正解はない
従業員読者の背景は、会社によって異なるし、状態、理念などにもよって
読者にマッチする誌面の質は変わってくるからだ

だからまず、予断をもってことにあたることがポイントとなる

社内報はいつ読まれるのか? 昼休みか?終業後か?持ち帰っての帰宅後か?
もっとも伝えたい世代はどこか?(記事別に考えてもよい)  それは男性か? 女性か? 何歳なのか?
どのようなつくりが好まれるのか?

これらを整理して社内報制作に係る関係者全員と共有しておくことが
チームを有機的にする最初のポイントだ

自社の多忙な40代男性社員に響く企画を立てる際、
凝ったチャーシューの作り方を載せるより、5分でできるずぼら飯のほうが端的に読まれ度は上がる
これは、正解とは言わないが、「何かを伝える」という点においては、価値のあるものができたと言える

ならばこれを社内報でやるならば・・・・?

と考えると、誌面で見直すべきポイントはでてくるはずだ

読んでくださってありがとうございます
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