もし突然10万円もらったらうれしいですか? ~個性とは何か? その2~

2014年02月04日

例えば
突然今、信用して問題のないちゃんとした組織から、銀行口座に10万円振り込まれ
「はい、当選おめでとうございます、ご自由に使っていいですよ」
といわれたらどうですか?

 

幸せですよね? うれしいですよね?
降って湧いた小遣い10万円、何につかおっかなあ♪ ってなりますよね

 

と こ ろ が !

 

あなた以外のまわりの人には、みんな100万円振り込まれていたことを知りました。
自分には10万円だけです

 

さあどうでしょう?
幸せですか? うれしいですか? 手元には10万円あるんですよ!

 

でも・・・


不幸せを感じますよね
これ、なんででしょう?

 

・人と比べて自分だけ少ないから?
・10万円より100万円のほうが魅力的だから?

 

この思考パターン
実はかなり強くDNAによってもたらされているって聞いたらどう思いますか?

 

突然ですがちょっと、話が大きくなります
すべての生物の根源的な本能は「種の保存」です。もちろん人だって同じです
DNAが人にだす命令は、
基本的にはこの「種の保存」のためにあるものなのです

 

結論から先に言っちゃうと
DNAが人の心、性格形成に作用する部分はマイナスなものが圧倒的に多いんです
もっといえば、DNAって人を幸せにしないようにしているんです

 

不安、比較、恐怖、誠実さ

 

これらはすべて人が生きていくために、種の保存に必要なマインドだったのです

 

生き抜くにも厳しい自然の中で生活していた人類は
「明日は明日の食物があるさ」なんてあっけらかんとした人は淘汰されます
不安を感じない人は生き残れなかったのです

 

隣人と比較して、より多くのアピールができないと
子孫を残せなかったのです

 

私たちはそうした競争を勝ち抜いてきた遺伝子の現在形です

 

だから生まれながらにして、不安や恐怖、比較マインドなどを
ある程度遺伝子によって組み込まれているのです

 

そして、最初の問いとなる、個性とはなにか?
とくに心、性格おけるそれは何か?

 

答えは、その度合です
外向性、誠実さ、神経質度合、協調性、芸術的な開放性
例えばこれらは遺伝子が大きく影響する人の性格形成因子です

 

こうした要素をDNAとしてどれだけ備えているのか?
これが、心の個性です

 

ある人は、生まれながらにして、その人がどれだけ笑う時間があるのか決まっている
などと言います
これはあながちうそじゃありません
神経質傾向を高めにもち、外向性が少ない人は笑顔になる時間は多くないかもしれないからです(それが不幸だとは限りません!)

 

この自分の個性、傾向
知るととてもいいことがあります

 

心のマイナスの状況に引っ張られにくくなるんです
だって、
「あ、またDNAが暴れだしてる」
ってすぐにわかるようになるからです
いわば、頭の奴隷状態であった自分の行動や選択を、
自らの意志で変えていくことができるようになるんです

 

ちょっと高い視座が得られるので、自分が冷静に俯瞰できるようになり
ストレスがなくなりコミュニケーションも劇的に改善していくんです

 

私たちの会社のBtoB向けの研修は、このアプローチを取り入れ、
それにそって仕事スキル、人生スキルを磨いていくことを実践してもらっています

 

ですが、これ近いうちに個人向けワークショップとして立ち上げていくことを決意しました
その名も「ワークショップ リライト」(仮)
もてる限りの経験知識に人脈を加えて、最高のワークショップにします
かつ! なるべくリーズナブルに提供致します

 

最後、めっちゃ宣伝になってしまいましたが、その内容にはかなり自信アリなので
興味をもった方は、参加してみてください!


近々、このブログで告知をしたいと思います

 

個性の話。もう一つくらいネタがあるので
どこかでまたやりたいと思います
(次回ではありません、難しい話を書こうとするとつい更新が遅れちゃって・・・)

 

今回も読んでいただいてありがとうございます
今日は積雪らしいですが(関東)素晴らしい1日をお過ごしくださいませ

 

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個性とは何か? その1 ~日本で見られる誤認識~

2014年01月17日

普段、当たり前のように使っていることば、「個性」。でもいきなり

 

個性とは何か?

 

と聞かれても、ズバっと明確に答えられる人って少ないんじゃないでしょうか?
実が、この言葉、すごい定義があいまいだと思うんです

 

というわけで、困った時のウィキペディア
------------------------------------------------------
個性(こせい)とは、個人や個体の持つ、それ特有の性質・特徴。特に個人のそれに関しては、パーソナリティと呼ばれる。
日本では往々にして肯定的な意味で用いられるが、本来は存在する上での差異を指しているだけに、必ずしも有益であったりするものばかりではない。近年では、身体障害者の身体的特徴や精神障害者の症状をも、その人の個性であるという考え方も生まれている。いずれにせよ、たとえ客観的には不自由を強いる特徴であっても、それがその人らしさを形成する上で、必要不可欠な要素となっているのであれば、立派に個性の一端と呼ぶ事ができる。
以下略
------------------------------------------------------

 

ざっくり言えば、その人らしさ、特徴、特長、人とは異なる部分、みたいな説明ですね
人とは違ったあなたらしさ。基本ポジティブなイメージで使われていると思います。

 

たとえば、
芸術面だったら、絵がうまいとか、物の考え方捉え方、表現が独特とか、
身体的なら、足が速い、三半規管が強い、柔軟だ
サッカーなら、視野が広くパスが散らせるとか・・・・・


でもちょっと考えてみてください
はたして、これって個性なのだろうか?
正確な言葉を当てはめるとするならば
これは「才能」なんです

 

日本では、才能≒個性 みたいな感じで認識されていますが、
才能と個性は、似て非なるものです

 

才能は上記のような、常人にはない、際立った能力、資質です
完全にプラスのものです

 

それに較べて個性は
一般的な人と区別しうる特性、パーソナリティという意味合いもありますが、
これは才能と違って、プラスでもマイナスでもどちらでもありえます
基本的には、身体的な特徴、性格、思考の傾向などの、生まれながらにして持っているものすべてです
能力や希少性といった価値の高低、有無は本当は関係ありません
身長が高いのも低いのも平均なのも、外交的か内向的か、脚が速いのか遅いのか、すべてを含んでのもの
その人を成り立たせているその土台は、すべて個性なんです

 

よく学校の先生とかが深く考えずに口にしたりする
「個性を大事にしろ」
「個性を伸ばせ」
なんて言葉
これって、完全に「才能」のことを言っていますよね

 

でもなんとなく、意味は通じてしまう
つまりは、なんとなく誤解、誤認識がまかり通っちゃっているってことでもあります

 

さっきも書きましたが、もう一度まとめてみます
個性とは、生まれながらにしてある
プラスもマイナスも価値の高低もない、思考の癖、性格、身体的な特徴などの
その人を成り立たせる要因すべてのことです
才能も、この中に含まれます

 

ポイントは生まれながらにしてあるという部分
つまりDNAによって決められたもの、こんな言い方もできるんです!
この個性は、当然ながら取り替えは効きません

 

この個性(DNAがもたらすもの)に、私がこのブログでよく触れている「マインドセット」が加わって、
「あなた」という人間の思考が機能し始めるのです

 

このお話、また続きを書きたいと思います

 

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理念経営の中でのリーダーの役割を考える

2013年10月18日

そもそもリーダーとは何か?

 

係長、課長、マネジャー、主任・・・
会社の規模の大小こそあれ、ある程度の部下がおり
大事なPJを任せられる力量をもった人財が
リーダーという役割を同時に背負うことになるのが一般的でしょう

 

ただ、理念経営を目指す場合
リーダーとなった段階で、求められるのは仕事の能力だけではありません

 

経営者にとってみれば、リーダーには自分の経営理念を理解し、
その実現のためのアクションも大いに求めたいところなのです。

 

企業の規模や方針などによっては、リーダー不在の会社もあるかと思いますがこれは経営にとっては大きなマイナスです。
片腕となって仕事を錐揉し、考えを共有し目標をともにしてくれるリーダーの存在は、発展にとっては必要不可欠なもの
大きな大きな強みになるのです

 

リーダーとはただのマネジャーではないのです
リーダーとはただの管理職ではないのです

 

しかし、リーダーは、本来ただのサラリーマンです
経営者ではない

 

なにが言いたいのかというと
社長並の高いレベルの問題意識、当事者意識をもて
といっても簡単な話じゃないよ、ということです

 

倒産すればすべてを失うオーナー社長などは、当事者そのものです
危機が訪れた際などは
どんな状況でも諦めず、経験をフル活用して120%のちからを出して
乗り切ろうとするはずです

 

これと同等の意識を、サラリーマンであるリーダーに持たせようと思っても
簡単ではないという話です
失うものの、背負っているものの大きさがそもそも違うのですからね


でもこれを「難しいからやめた」となにもしないのは絶対NG

 

企業理念・ビジョンの共有、意識レベルの高さの向上。これは
社長 → リーダー → 従業員 と伝えていくしかないのです

 

とりわけ、リーダーの意識の高さは企業の生命線ともいえるくらうに重要です
部門目標を達成して喜んでいるだけの管理職を、どうリーダーに育てていくか

 

経営者自らが乗り出して、関わって、話して、酒を飲んで、腹を割って・・・
まずはアナログで、人対人で取り組みましょう

 

そして、タイミングをみて合宿をはる
車座になって語り合う
なんでもいいです
自分のコミュニケーションのやり方で、やってみてください

 

手法や概念的なものに悩んだら、よかったら私たちに声をかけてみてください
私たちの基本的な考え方はこんな感じです
お役に立てるコンテンツ、何かもっていると思います

 

今日も読んでいただいてありがとうございました

 

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職場を改善するコミュニケーションスキルをもった人材とは

2013年09月18日

例えば会社の大ピンチの時

 

「やばいやばいやばい! もうだめかもしれない、あの時の経営判断がおかしかったんだよ!」 とネガティブフルスロットルで過ごすのか
「よっしゃあ、正念場! ここでみんなで踏ん張って乗り切って、その後で美味い酒飲もうぜ」 と活力めいっぱいで過ごすのか

 

社運をかけてのプロジェクトを旗揚げする時
「うまくいっこないって、こんなプロジェクト。この会社には荷が重すぎる」 と腰引けっぱなしで挑むのか
「最高のチャレンジに立ち会えてとても光栄。なんとしても成功させよう!」 と前のめりに挑むのか

 

この選択、選ぶのは従業員です・・・けれど
実際は、その土台となる風土や雰囲気によって決まっているといっても過言ではないでしょう

 

じゃあ、会社の風土とは一体どんなものから生まれるのでしょう?
雰囲気をつくるものは何なのか?

 

企業理念や行動規範などのルール
経営者の方針と人柄、同じく上司のそれ
業種業態、会社の経営状態・・・

 

なるほど、たしかにどれもこれも大きな要因になります
でも、風土、雰囲気の醸成にもっとも直接的に関わってくるのは「人」です

 

整理すると
「人」が「風土、雰囲気」の形成に大きく関与して、会社、組織としてのスタンスを「選択」している
ということです
「よっしゃやってやろう!」と「どうせダメだよ・・・」 どちらも作っているのは風土なんです
この違いは、ものすごく大きな結果となって返ってきてるはずです


ならば、この段階で経営側として手を打ちませんか?

 

その一手とは
風土、雰囲気の改善をミッションとする担当人材を配置することです

 

できることなら一課に一人。チーム全体を俯瞰し、
ネガティブ化、モチベーション低下の芽を摘み
明るく健全なコミュニケーションを促していける人材

 

これらのことが実践できるなら、管理職であってもなくてもかまいません

 

ファシリテーターとしてのコミュニケーションができ、チームを元気にする人材
弊社では「和の達人」と呼んでいます

 

ぜひご検討してみてください
機能しだした時、組織が目をみはるほど変わりますよ!!

 

今日も読んでくださってありがとうございました
ついでに、応援をいただけると幸いです!

弊社のウェブサイトは
ココをクリック

人生をがらっと変えるにはこんなやり方も有効です

2013年08月19日

怪しいタイトル、第二弾!
今日は人生ががらっと変わる体の使い方について!!! (←開き直り)

 

面白くない時、面白くない顔をする
これはまあ普通ですよね
でも、
つまらない気分の時 → 無理やり笑顔をつくる → 楽しい気分になる
みなさん、納得できます?

 

これ、科学的にも裏付けのある事実なんです

 

顔の筋肉を笑顔の状態に動かすことで、脳は「笑っている」と判断するんです
だから、楽しさを感じる脳内物質を分泌して楽しい気分になってくる

 

この考え方でいうと
落ち込んでいる人って、背筋が丸くなっていて、無表情で、肩も下がっている
するとどんどん落ち込みも加速していきますね
これはつまり、落ち込んでいるんじゃなくて
「落ち込んだ人をやっている」ということになってくるんです

 

表情一つ、身体一つで、自分のココロの状態はコントロールできる・・・
ならば!!

 

背筋を伸ばす
深く呼吸する
相手の目を見て会話する

etc.etc


身体をプラスに使いましょう!
全部今すぐできることです

 

あっという間に、その身体の使い方にふさわしい人生が創られ始めますよ!!!

 

今日も応援よろしくお願いします!

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今日も読んでくださってありがとうございました!

情けは人のためならず が科学的に実証された!?

2013年08月12日

数日前のニュースなので、読んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
大阪大学の大西賢治助教らの研究チームらの研究報告についてです

 

ITメディアより引用
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他人に親切にした人は第3者から親切を受けやすいというヒト特有の行動の仕組みを、大阪大大学院の大西賢治助教(発達心理学)らの研究グループが5、6歳児の行動観察で確認し、7日付の米オンライン科学誌「プロスワン」で発表した。
グループは「『情けは人のためならず』ということわざを初めて科学的に実証できた」としており、ヒトの強い利他性進化の解明につながると期待している。
利他的行動は集団内での緊張緩和や他者との協調のために備わった心の機能。親切にされた相手にお返しをする行動はチンパンジーなどの類人猿にもみられる一方、ヒトは利他行動をとった個体の評価が高まり、結果的に第3者から親切が返ってくる「社会間接互恵性」という性質を持っていると指摘されていた。
研究では、大阪府内の5、6歳児70人を対象に日常の行動を観察。1人がおもちゃを貸すなどの親切な行動をとった際、周囲1メートル以内にいた他の児童1人のその後10分間の行動を、日常時と比較した。
その結果、近くにいた児童が親切を行った児童に対してとった親切行動は、日常時の1時間あたり0・47回から5・58回へと大きく増加。体に触れたりして仲良くしようとする行動の頻度も2倍以上となり、社会間接互恵性が幼児期から日常生活で発揮されていることが明らかとなった。
大西助教は「ヒトがどのように進化してきたのかを理解する上で重要な知見だ」としている。
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もっと詳しいリンク→コチラ

 

幼児たちの行動を観察した結果、利他行動は大きな広がりを見せるんだ
ってことですが、その広がりたるや、約11倍!!
親切がどんどん広がって、巡り巡ってずっと大きなものが返ってきたんです!

 

親切にする時って、するほうもされるほうも幸せですよね

 

善意はシェアされる。幸せはシェアされる
こういう気持ちのいいサイクルって、
一つひとつのアクションが引き金になってどんどん回り出すんですね

 

幼児に限らず人は本当はそういう気持ちを備えていて、
楽しく幸せに成長しながら生きていけるものだと思うんです

全世界の人が、もしこのスタンスでいけたら戦争もなくなるんじゃないでしょうか
手始めに、自分たちから・・・やってみませんか?

 

ほら、さっそく親切にするチャンスが↓↓↓

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今日も読んでいただきありがとうございました

昔の「和」の意味は、今と全然違っていた

2013年08月09日

聖徳太子の十七条憲法、その一条の最初にある
「和ともって貴しとなす、・・・」

 

「仲良くすることが一番」と一般的には思われていますが
太子の言っている「和」の意味はまるで違います

 

この序文で始まる十七条憲法の第一条。この全文をざっとまとめると

 

人は利害でゴリ押ししたり仲間をつくったりと、まともに話し合わないからそういうのはやめよう
ちゃんと現状をみて、原因と結果を考えて対処し、話し合うなら物事はちゃんと道理に収まっていくのである

 

もっと意訳すると

 

徒党とか、派閥とか、根回しとか、そういうくだらないことしてないで
正々堂々問題を直視し、一番いい解決法を是々非々しながら探っていこうぜ!

 

政治家に言ってやりたいですよね・・・

 

ただ、今の日本人の基本的な姿勢もやはり似たようなもの
「カドを立てずに仲良くする」
この奥ゆかしさは、もはや文化なのかもしれません

 

でもですね
主張をせず、その場に合わせて長いものに巻かれ続けてるのって
本当に「仲良し」なんでしょうか?
その長いものが、ろくでもなかったりしますし、
挙句には活断層の上に危険な原発を建てたりしてるわけです

 

また、本気で議論をするためには、
相互のRESPECTと信頼が必要です
意地悪く言えば議論をしないということは、信頼関係がないってことです
これって、やっぱり「仲良し」じゃないですよ

 

1+1を2ではなく、3にも4にも10にもする
それが「和」の力にあふれた組織です
そして、お互いを信頼し、主張し、受け入れ合って進んでいける、
プラスのエネルギーがあふれる状態が「和」です

 

もう、おとなしくしている必要はありません
遠慮せず、ガンガンと是々非々して
本当の「和」を作って行きませんか!!

 

----PRタイム----
弊社が行う「和の達人」研修
この「和」を生み出す人財を育てるための研修です
皆さまの組織に必ず約に立てると確信しておりますので
ぜひ、導入をご検討ください
------------

 

そして本日も応援していただければ幸いです



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今日も読んでくださって、ありがとうございました!

マインドセット 奉仕の精神

2013年08月05日

おはようございます

 

働くモチベーションってどんなものだと思いますか?
「生活のため」というような目的の話ではなく
シンプルに働くことへの意欲についての質問です

 

・社会人としての成功、スキルアップ
・会社、組織の成長
・会社、組織への気持ち 仲間と働くのが楽しい

 

いろいろありますよね
私も成長したいですし、
自分たちの会社をよいものにしていきたいです
ともにいてくれる仲間の事も大好きです

 

でも、私は最近、上記のような「個人の野心」「組織の野心」だけでは、
仕事への気持ちというのは継続しないということを確信しています

 

少なくとも、私たちがお客さまの組織に対してご相談を受けた際にゴールとして設定する
お客さま、従業員、地域住民、株主。そのすべてが幸せになる組織
にはなれないと思っています

 

そのキーワードが、タイトルでネタバレしていますが
奉仕の精神」です

 

これですね、本当にキレイ事じゃないんです
これをもつことで、仕事もプライベートもすべて好転して
勢いってものがついてくる、魔法のマインドセットなんです

 

人のために・・・
社会のために・・・
お客さまのために・・・

 

そのために私たちがいる
それはまさに存在理由であり、企業の軸であり、成長していく原動力になります
つまり、奉仕というのは組織がある一番最初の理由なんです

 

私達の仕事は、
・企業理念やクレドなど軸としての企業文化の構築、あるいは再構築
・研修を通じての組織の風土を創っていく人材の育成
・メディアを通しての社内活性化と上記ミッションの補完
です

 

すべて「お客さまの組織のために・・」を本気で考えないと、成果が見えにくい仕事です
だからこそ、楽しく、やりがいがあり、全身全霊で取り組める、この上ない幸せな仕事です
「奉仕の精神」を発揮できるからこそ、こういう気持ちで仕事に望めるのです


その最初の入り口は
お客さまをお客さまでなくすことです
お客さまを、パートナーにすること(最初はもちろん心の中だけでいいんですよ)
お客さまを、喜び、成長、そのほかもろもろ、すべての経験をともに分かち合っていくパートナーにして仕事をしていくこと

 

これができれば、もう「奉仕の精神」というマインドセットは生まれているはずです

 

絶対にそのほうが楽しいですし、成果結果も現れてくるはずです

 

これはキレイゴトではなく、
21世紀型企業の成功マニュアルの1ページ目に書いてあること・・・・です!!!!

 

というわけで、マインドセットのお話は、いったんここで区切りたいと思います
自分でも驚くほど書きたいことが増えてきて、今もまだまだでてきているのですが
それは、いずれ組織のマインドセットについて書く時までに整理しておきます

 

読んでくださってありがとうございました!

 

押してくださってありがとうございました(過去完了)

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マインドセットその5 頭の癖を変える 実践編

2013年07月30日

おはようございます

 

今日もマインドセット(頭の癖)について書きますが、
ちょっと空いてしまったので、簡単に整理をしますと・・・

 

マインドセット=頭の癖=自覚なくインストールされたソフトのようなもの

 

ここで言っているマインドセット(頭の癖)は、
人生にマイナスに作用するような、あまりもっていたくないものです
未知のものに対して消極的になる、とか三日坊主とかそういうものですね。

 

で、これを正していくには、
その癖が発動している時に気づき、その都度止めていく
というアナログな方法が最も有効 というところまで書きました

 

その癖が発動している時に気づき、その都度止めていく
ためには、環境が必要です
つまり、外から、(他者から)指摘してもらうってことです

 

「また、貧乏揺すりしてるよ!!」

 

と、注意が飛んでくる環境をつくろうということです
癖はなかなか自分では気づけません
特になおし始めは難しい・・・
なので、家族、同僚、友人すべて巻き込んで協力してもらいましょう


その時に、お互いにマインドセットの修正を意図してチェックしあえれば、
他者への集中力も鍛えられるので、とても有益です♪

 

そして第二のステップ
とても大事なことなので、明日にとっておこうとも思ったのですが
今日は書いちゃいます
(高橋健のマインドセット修正、引き伸ばさない→今日できることは今日全部する 起動中)

 

マインドセット修正して、どういうものに書き換えるのか を言語化する

 

すいません、小難しく言ってみただけです
要は、
・貧乏揺すりをやめて、落ち着いた大人になる
・未知のものに対して、消極的になるのをやめて、積極的に取り入れて人生に有益なものを取り入れていく
・三日坊主をやめて、継続できる強い精神を培って仕事のうえでの財産を増やす

 

頭の癖を直した後でどうなるのか? というところ、
つまりこの太字の部分をしっかり言葉にして心に留めるということが、この癖修正のとても大きなチカラになります

 

「貧乏揺すりをやめよう」
ではなく
「落ち着いた大人になろう」
で行動していくほうが、ずっとポジティブでパワフルです
これは結果にも現れてきます

 

そして、ステップ3
これは明日書きますが(引き伸ばしではなく、明日書いたほうがいいと思うからですよ!!)
最強のマインドセット「アクション」についてです

 

今日も読んでいただいてありがとうございました

 

今曇り空の隙間から、日差しが見えて来ました
今日も熱くて湿っている日かもしれませんが、
まあ、自分は関係なく、楽しい1日を過ごしましょう

 

最後にポチッとよろしくお願いします♪

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マインドセット その4 頭の癖をどう変える?

2013年07月25日

おはようございます

 

戻り梅雨だそうですね
洗濯物も乾かないし、お気に入りの革靴も履けませんが
まあ天のことは、天に任せるしかありません
そこで頭と心の体力を無駄につかっても、いいことないですしね

 

というわけで、頭と心の話、マインドセット編
今日も続きです

 

脳はパソコンのようなものだと言われることがあります
ハードにOSが入り、さまざまなソフトが入って動いている
何もしてなくても、いろいろなソフトが勝ってに動いている
考えると頭もそうなのかもと思えます
たしかに、マインドセットとは、そういう側面をもっています

 

ですが、決定的に違う部分があります

 

それは、パソコンはソフトのインストール、アンインストールをポチっでできますが
人間はそうはいかないということです

 

ということですが、ここはとりあえずポチッとお願いします

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信念、経験、環境、さまざまな要素から時間をかけてインストールされてきた頭の癖が
ワンクリックでデリートできるわけはありませ
貧乏揺すりを同じように、自分を見張り、同時に他人から指摘してもらい、決意をもって直していくしかありません


先日、
マインドセットの変化は気づきから始まり、「変える」という意志がつないでいくと書きました

 

カッとなる、マイナス思考になる、怒る、悲しむ、思考停止する、逃げる、後ろに下がる、後回しにする、三日坊主・・・・
これらは、全部マインドセットです

 

あまり持っていてためになるセットではありませんね
この思考パターンにどれだけ、ガーンと深く気づけたのか?
がその後を左右するわけです。この「変える」意志は、気づきの強さ、深さで決まります

 

「変えたい!」と強くおもった。なんとしても変えてみせる! そうなってやっと次の段階です
具体的に効果的に、このマインドセットをアンインストールしていくにはどうすればいいのか?

 

基本は貧乏ゆすりと一緒です

 

自分がその癖を発動させている時に気づきやすくして、その都度止めていく

 

これしかありません
ポイントは、そのための環境を整えていくことです

 

この話、明日に続きます

 

今日も読んでいただいてありがとうございました!

 

曇でも心は晴れやかで、今日も楽しんでいってみましょう!
良い1日を!!