例えば
突然今、信用して問題のないちゃんとした組織から、銀行口座に10万円振り込まれ
「はい、当選おめでとうございます、ご自由に使っていいですよ」
といわれたらどうですか?
幸せですよね? うれしいですよね?
降って湧いた小遣い10万円、何につかおっかなあ♪ ってなりますよね
と こ ろ が !
あなた以外のまわりの人には、みんな100万円振り込まれていたことを知りました。
自分には10万円だけです
さあどうでしょう?
幸せですか? うれしいですか? 手元には10万円あるんですよ!
でも・・・
不幸せを感じますよね
これ、なんででしょう?
・人と比べて自分だけ少ないから?
・10万円より100万円のほうが魅力的だから?
この思考パターン
実はかなり強くDNAによってもたらされているって聞いたらどう思いますか?
突然ですがちょっと、話が大きくなります
すべての生物の根源的な本能は「種の保存」です。もちろん人だって同じです
DNAが人にだす命令は、
基本的にはこの「種の保存」のためにあるものなのです
結論から先に言っちゃうと
DNAが人の心、性格形成に作用する部分はマイナスなものが圧倒的に多いんです
もっといえば、DNAって人を幸せにしないようにしているんです
不安、比較、恐怖、誠実さ
これらはすべて人が生きていくために、種の保存に必要なマインドだったのです
生き抜くにも厳しい自然の中で生活していた人類は
「明日は明日の食物があるさ」なんてあっけらかんとした人は淘汰されます
不安を感じない人は生き残れなかったのです
隣人と比較して、より多くのアピールができないと
子孫を残せなかったのです
私たちはそうした競争を勝ち抜いてきた遺伝子の現在形です
だから生まれながらにして、不安や恐怖、比較マインドなどを
ある程度遺伝子によって組み込まれているのです
そして、最初の問いとなる、個性とはなにか?
とくに心、性格おけるそれは何か?
答えは、その度合です
外向性、誠実さ、神経質度合、協調性、芸術的な開放性
例えばこれらは遺伝子が大きく影響する人の性格形成因子です
こうした要素をDNAとしてどれだけ備えているのか?
これが、心の個性です
ある人は、生まれながらにして、その人がどれだけ笑う時間があるのか決まっている
などと言います
これはあながちうそじゃありません
神経質傾向を高めにもち、外向性が少ない人は笑顔になる時間は多くないかもしれないからです(それが不幸だとは限りません!)
この自分の個性、傾向
知るととてもいいことがあります
心のマイナスの状況に引っ張られにくくなるんです
だって、
「あ、またDNAが暴れだしてる」
ってすぐにわかるようになるからです
いわば、頭の奴隷状態であった自分の行動や選択を、
自らの意志で変えていくことができるようになるんです
ちょっと高い視座が得られるので、自分が冷静に俯瞰できるようになり
ストレスがなくなりコミュニケーションも劇的に改善していくんです
私たちの会社のBtoB向けの研修は、このアプローチを取り入れ、
それにそって仕事スキル、人生スキルを磨いていくことを実践してもらっています
ですが、これ近いうちに個人向けワークショップとして立ち上げていくことを決意しました
その名も「ワークショップ リライト」(仮)
もてる限りの経験知識に人脈を加えて、最高のワークショップにします
かつ! なるべくリーズナブルに提供致します
最後、めっちゃ宣伝になってしまいましたが、その内容にはかなり自信アリなので
興味をもった方は、参加してみてください!
近々、このブログで告知をしたいと思います
個性の話。もう一つくらいネタがあるので
どこかでまたやりたいと思います
(次回ではありません、難しい話を書こうとするとつい更新が遅れちゃって・・・)
今回も読んでいただいてありがとうございます
今日は積雪らしいですが(関東)素晴らしい1日をお過ごしくださいませ
応援クリック、ありがとうございます!
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