会社の最大の財産とはなにか?
それは間違いなく人です
「企業は人なり」
松下幸之助氏の言葉を引用するまでもなく、組織に身をおいていれば
そして経営に近いポジションになればなるほど、この言葉を真理を理解せざるを得ません
本来人は、資源・資産、財産、つまりは「人財」です
あるいは可能性のある人「人材」は、大切に育てていきたいです
ところがただそこにあるだけの人、「人在」
さらには、存在自体が不利益になりかねない人「人罪」
会社にとって資産となりえない人がいることも事実です
その分水嶺になるものはなにか?
コミュニケション、仕事、技能、資格などなどいろいろありますが
結局のところ、モチベーション、に帰結すると、私は考えています
従業員のモチベーションを上げたり下げたりは、経営努力です
つまり、人を資産にするしないは、経営に責任があるのです
人在、人罪を人財にしていく努力をしていないだけなのです
(もちろん、中には退場してもらうしかないような人罪もいることは仕方ありませんが)
シンプルに
人はやる気をもって働くほうが幸せです
人在、人罪として生きるより、人財であることを望んでいるものなのです
経営が従業員のやる気をつぶしていること、ありませんか?
経営が従業員のやる気を引き出すためにできること、ありませんか?
コレだというものがわかれば、次のステップ
言語化して伝える
です
やり方としては古いですが、
朝礼で読み上げてもいいです
概念的であるならば、社内報やエピソード集などを展開して
腹落ちするまで伝えていくのも一手です
人の理解の入り口は言葉です
だから一番肝心なんです
自分の会社の存在意義
社員にどう働いてほしいか
どう幸せになってほしいか
経営の思いを伝えるための努力は
しすぎることはありません
かわいそうな、人在や人罪を、幸せな人財に変えるべく
いろいろ考えてみましょう
絶対に、人のためにも自分のためにもなります!!
今日も読んでくださってありがとうございました
ついでに、応援をいただけると幸いです!