社内報の読まれ期待度のハードルの低さについて
「社内報、読まれてます?」
営業の場で社内報の制作担当者にそう質問してみると……
「そうですね、そこそこは…」
「読んでくださる方もいますし、読まれてない方もいるのが現状です」
こんな答えが大半です。
「読まれていますよ!」なんてポジティブな回答もありますが、
社内アンケートなどで精読率を調べてみると、だいたい半数程度が
・しっかり読んでいる
にチェックを入れている程度。
これはもう9割以上の社内報とその制作担当さんに言えることなんですが、
社内報の精読率への期待度というか、このくらい読んでくれたら合格点、というレベルがすっごく低いんです。
なんというか…、「ある程度読まれなくて当たり前」という認識が根底にあるんです。
なぜ、多くの会社の社内報は読まれないのか? = なぜ、多くの会社は読まれない社内報を作るのか?
社内報というのは、言うまでもなく会社の印刷物。そこにはどうしても公共的なものというイメージが根深くあって、潜在的「こうあるべき」というブレーキが働いているものがけっこう多いです。
だからどうしても、「真面目」「文字が多い」「おとなしいデザイン」という作りになりがちです。
とはいうものの、学生の売り手市場に転じた採用シーンでは、そんな会社であってもかなりユニークな会社案内や採用パンフレットが許されていたりする。
ここでは、学生を確保する、という「実」があるんです。だから会社もそのために柔軟になるし、必死でアイデアを求める。
じゃあ、社内報の実って何か?
もちろんそれは発行目的に帰結すると思うんですが、ここがけっこううやむやなんです。
一体感の醸成とか、理念浸透とか。これらの目的が悪いといってるのではなくて、
「学生の確保」という明確な目標に比べると、どうしても見えにくい。
だから、採用パンフレットみたいに、冒険はできないんです。 冒険するきっかけがないんです。
その結果、「真面目」「文字が多い」「おとなしいデザイン」という特徴が改善されず、ある程度しか読まれないものであり続けている。
私たちは、この状況を打破します。
実際「全然読んでくれない」「配ったその日に捨てられている」などという悩みをもって弊社に相談されるお客様はとても多いです。
そこで弊社が制作を行ったら、「誌面がすごく変わって評判がいい」「とても読んでくれるようになりました」という評価を、当たり前のようにいただけます。
これはもうデフォルトです。それは弊社の社内報制作が、本当に「精読率100%」を目指しているからなんです。
薄い! 軽い! カッコイイ!
ここに込めた、社内報の新しいカタチ
弊社は、まずボリュームの多い社内報を否定します。
文字がぎっしり詰まっている社内報も否定します。
そしてレイアウト、見た目にこだわっていない社内報を否定します。
なぜならそのどれもが、読者に読んでもらうために何一つ欠かせない要素だからです。
ページは8Pがベストです。多くても16Pまでに収めたい。A3のタブロイドなんかにしてもいいですね。
1P当たりにいれる文字は、800文字前後で統一、どんなに多くでも1000文字以内で収めたい。
そして、レイアウトは入口になる表紙から、どこでもビジュアル重視。写真一つで、読むモチベーションも理解度も変わるんです。
まあ、社内報で、こんだけとんがっていることをやっているので、必ず読まれる価値のある社内報を提供できます。
ただし、ビジュアルに訴える写真撮影やこれまで以上につっこんだ情報収集など、お客様にご協力をいただく場面も多く、
誌面もかなり「社内報的」でないつくりになります。
これはある意味、すべてのお客様と抜群の相性を示すことにはなりえないことも理解しております。
だからこそ、弊社は弊社を選んでくれるお客様のために、自分たちの存在意義をかけて
全力でいいものを作りたいと思っています。
忘備録的に、書いてみたくなりました
あっついけど、今日もがんばります!!!
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