お客さまは神様です、という言葉の真意

2013年12月11日

お客さまは神様です

 

この言葉の真意をご存知ですか?

 

生みの親は、昭和を代表する演歌歌手の三波春夫氏
クレーマーの常套句のような使われ方をするこの言葉を見て
生前から困惑していたようです

 

インタビューなどで語っていたこの言葉の本当の意味はこちら

 

歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、
心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。
ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。
また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。
だからお客様は絶対者、神様なのです

(引用:三波春夫オフィシャルウェブサイト

 

私にとってはものすごく響く言葉でした
仕事に対する臨み方を再考させられました

 

自分のベストを尽くし完璧なクオリティを提供するために
お客さまを神さまと考える


これで行ってみましょう!

 

今日も読んでいただきありがとうございました

 

応援してくれると嬉しいです
よろしくお願いいたします

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初心に帰る・・・初心って何?

2013年11月29日

今回は忘備録的な記事になります

 

まあ、人は往々にして
若い頃は何もわかっていなくていろいろな間違いをしでかすもんです
私も思い出すだけで赤面するような赤っ恥エピソードありますとも
ええ、とても片手じゃとても足りません

 

じゃあ今はどうなのか?

 

恥ずかしながら、今だって似たようなもの


特に、凝り固まってきた頭が原因で起こす間違いはタチが悪い

 

例えば「自分」探しの旅に出るなんて言葉がありますが
自分なんて探す必要もなくココにあるのに、何を探しに行くというのか?
探しに行く前から迷っているようなものです
でも、私、20代の頃に2年も海外を放浪してステキな自分を探しておりました・・・

 

それに似たような勘違いに、今日気づきました
「初心に帰る」って言葉、これ危ないです

 

私が「初心」なる単語に重ねていたイメージっていうのは
・夢に向かって歩き始めた瞬間
・お金も経験もなくても志だけは高かったあの頃
みたいな感じ

 

ぐぐってみたら(引用コトバンク)
・最初に思い立ったときの純真な気持ち。
・物事に慣れていないこと。世慣れていないこと。また、そのさま。
大体同じようなことが書いてありました

 

まとめると(大したまとめじゃないですが)
事を始めたばかりのモチベーション最高の時といった感じでしょうか

 

でもね、これ・・・・・過去の人生の中の「点」でしかないんですよね
いわば幻みたいなものなんです
ここに帰ろうというのが、実はもう無理な話であって
自分探しと一緒で矛盾があるんです

 

一瞬たりとも止まることなく動く心の動きを、過去のある一点に戻って何をしようというのか
そもそも本来は、経験も知識も得た人間が、なんで初心に帰ろうなんて思うのか
それは迷っているからなんです、自分の立ち位置を見誤っているからなんです
ここが勘違いのポイントです

 

その時しなければならないことは
初心に帰ることではなくて
今の自分の状態を完全に見て納得して受け入れることなんです

 

そういう時に最も大事なキーワードがあります
それは、「謙虚」です
大体にして、謙虚じゃなくなるから道を見失ったり迷ったりする

 

自分探しをしている人も、初心に帰ろうなんて思っている人も
要は、今の自分を受け入れきれてないから、
「自分」だとか「初心」だとか言う幻を探しに行っちゃうんですね
謙虚になって、「コレが私」と受け入れられたら
そこから一歩も動かなくても、探しに行かなくても自分を見つめられる
そうすると、やるべきことが明確に見えてくる

 

あとはやればいいだけ

 

ほら、いつの間にか「初心」みたいな状態になっている・・・

 

今日も読んでくださってありがとうございました!

 

応援してくれると嬉しいです
よろしくお願いいたします

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人ががんばれる理由とは何か?

2013年11月19日

人ががんばれる理由とは何か?

 

そりゃもういろいろありますよね

 

生活のため
家族のため
自己成長のため
お金のため
出世のため
リタイヤ後のバラ色の生活のため
・・・

 

でもこれらを紐解いてくと結局は

 

・自分のため
・他人のため



の二択になると思います

 

でね、実力以上のものをだして本当にがんばれるものって
他人のための時だと思うんです

 

自分以外の誰かの役に立つ
誰かが幸せになれる
世の中の役に立つ

 

だからがんばれる
自分のためだけに今やってる仕事、できますか??
と問いかけると
意外とできないものじゃないでうsか?
前にも書きましたが、「奉仕の精神」
自分たちの存在理由にもつながるこれからの大事なマインドセットです

 

多くの企業が理念に、「お客さまのために~」って文言いれてますが
あれを本当に美辞麗句でも建前でもないもの、と理解する従業員が多ければ多いほど
その会社は幸せに力強く成長するでしょう
モチベーションのレベルがものすごく高くなりますからね!

 

幸いにも、私たちはそのお手伝いをさせていただくことが仕事です
理念つくったり、コミュニケーション研修したり、社内報つくったり
本当に超楽しいです


∴ 奉仕の精神は本当にスゴイ

 

以上証明でした

 

読んでくださってありがとうございました!

 

押してくださってありがとうございました(過去完了)

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やらされ感、感じる部下を持つ上司の方に

2013年10月23日

やる気が出ない


まあ、こんな時ありますよね
私はそんな時、まず行動してみることにしています

 

何やら脳は動いていればやる気がある程度は出るものらしいからです
で、その結果何か気づきやら成長やら利益やらが生まれてくると
今度はホントのやる気が生まれてくる
そんなリズムで動いています。いや、動こうとしています(汗)。

 

でも、ダメな時もありました
もっともまずいのは出口が見えない時です
・これやって何になるのだろう・・・
・やっていることに意味が見いだせない
そんな時、上記のように無理やり行動しても結局ダメ
気付きやメリットが見つけにくいからです
結果、前に進めなくなってしまう
「やる気がでないよー」

 

ポイントは、やる意味が見えないのに
仕事(義務)をしなければならない
ココが原因です

 

「やらされ感」ってやつですね

 

そんな時
「目の前のことを一つひとつやってけば、きっと何かにつながるよ」
などという達観した言葉は通じません
当事者に、そんな先は一切見えません
やらされ感を感じる状態というのは
「視野がものすごく狭い状態」でもあるのです
もっと言えば
「視野が狭い」=「経験が少ない」= 若い人
ということにもなります
やらされ感だなんだとなる人、考える人は、まだ「若い」というのが大きい理由なんです

 

でも、視野が狭いんだったら広くすればいい
経験が少ないんだったら積めばいい
若いんだったら成長すればいい

 

やらされ感からの脱却は
状況を俯瞰して道を探す
こんな感じでやっていけばいいと思うんです
だから、ある程度時間がかかります
かけていいと思います

 

だからそんな部下さんがいる上司は、ある程度、覚悟を持って育ててみませんか?

 

「やる気」は「やる木」
植物を育てるのには時間がかるものです
植物に、大きくなれといってもそれは無理というものです
そういう意味では、やらされ感はやる気を育てる肥料みたいなものかもしれません

 

ただし!
やらされ感を、
どのような状況で感じるのか
は個人の資質です
その見極めは経営者、上司のミッションです

 

今日も読んでいただきありがとうございました
今日はまさかのオヤジギャグで、まとめちゃいました(汗)

 

また、若手のやる木を育てる研修、お任せください
株式会社コミュニケーションズ・イン、研修プログラムについてのリンクはコチラ

 

今日も応援をいただけると幸いです!

最近はやりのシステム思考とはなにか? 3行でまとめてみた

2013年10月09日

携帯電話が売れるとゴリラが絶滅の危機に陥る

 

この事実を知っていますか?

 

携帯電話にはタンタルというレアメタルが使われていて
これは携帯電話の小型化には必須の物質です
で、この代表的な産地がコンゴ、ルワンダ、ウガンダの森林地帯
つまりはマウンテンゴリラ、東ローランドゴリラの生息地なのです

 

急激に高騰したお宝レアメタルを求め、人はこの森を切り開き
時には食料としてゴリラを殺し、紛争までしちゃっています
50年前と比べれば、森の面積は約半減。今もなお急激に伐採されています

 

携帯電話のニーズが高まれば高まるほど、コンゴの森が刈られるのです

 

もう一つ事例を

 

先の東日本大震災で、西日本の酒造の経営がピンチになりました
なぜか?
西日本の酒が売れなくなったからです
日本中の酒飲みが、東北を応援しようと東北のお酒ばかりを飲んでしまったんです


今日のブログのタイトルはシステム思考
ゴリラや日本酒の話は関係ないのでは? と思われるかもしれませんが
システム思考のポイントはここにあります

 

全体を見る

 

これがミソです
個別最適化、部分最適化に対して全体最適化を目指すのがシステム思考です
全体を見て、流れを見て、問題箇所と原因を突き止める
上のゴリラの話なんて、とほうもないような「全体」が視点になっていますよね
その気になれば、ゴリラが生態系に及ぼす影響を・・なんてさらに広げることも可能です
システム思考というのは、こういう観点を得てものを見るというものなんです

 

というわけで、例によって3行でシステム思考をまとめてみます
システム思考とは・・・・

 

立ち止まって、俯瞰して、問題を見つけるもの

 

・・・また、1行で終わってしまいました
2行も余ったのでPRしちゃいます

 

弊社では、このシステム思考を端的に理解する研修やワークショップの開催が随時可能です♪
少数からでも開催が可能ですので、気軽にお問い合わせくださいませ♪♪

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました!!!
ついでに、応援をいただけると幸いです! これをすると世界が変わるかも♪



なお、システム思考を軸にした組織開発に長けている、株式会社コミュニケーションズ・インのウェブサイトは
ココをクリック

困難試練は乗り越えるためにある!

2013年09月30日

「神は乗り越えられる試練しか与えない」

 

最近よく聞かれる言葉だと個人的に思いますが、出典は聖書
つまり、大昔からある言葉ということです

 

この言葉、理想論だとか本当の弱者の気持ちをわかっていない
とかいう反論もあるかもしれませんが、僕は真理だと思うようになりました

 

その理由は、今ココに生きていて、目の前にすべきことがある人へのメッセージだからです
そもそも存在できてなければ、試練を受け止めることができませんし
当然、最善の選択をする機会そのものがありません
生きているって、ああ素晴らしい・・

 

大事なのは受け止めるということ

 

試練なり困難なりを、経験するということは
その克服の過程を細胞レベルで刻みます

 

課題発表を逃げおおせた学生にはその知識を身につけるチャンスは来ませんし
ノルマも課せられない公務員には、年度内での赤字脱却を成し遂げた経営者と従業員の濃密な経験は得られません
僕も、昔進級をかけてゼミで発表した「近代ドイツ美術の転換に関する考察」とかは鮮明に覚えていますし
絶対に逆転受注してみせる! と挑んだ営業案件での創意工夫と提案は今でも力になっています

 

生きていればそりゃあ困難はあります
それは個人でも会社でも組織でもみんな同じ
劇的に、「ええっ! ここでそれかぁ!!」というタイミングでやってきたりします

 

なかには、3.11のような、あまりにも無慈悲で残酷な試練もあります
かわしようのない理不尽な事件もあります

 

でも大丈夫!
そこにいるならやれる!! ということです

 

そして、そんな人、組織を全力で応援したい
株式会社コミュニケーションズ・イン、高橋でございます

 

さあ今週もお仕事めいっぱい、張り切りましょう!!!

今日も読んでくださってありがとうございました
ついでに、応援をいただけると幸いです!

弊社のウェブサイトは
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逃がした魚は小さい

2013年09月06日

逃した魚は小さい

 

格言と真逆なことを言っていますが、
僕的にはこっちが正解です♪

 

逃しちゃったチャンスのことを考えても仕方がないってのもあるんですが
ちゃんと準備をして、やることやっていたら
それ以上に、もっと大きなチャンスがちゃんと来るんではないかと・・・!

 

だから、
「あーもう! もったいなかったなー」と思う必要はないと思います
「逃して良かったー」というのは変だけど
「あー、違ったか。じゃあ改善して次いってみよー」でOK!

 

過去を反省ばっかしていても、停滞しか生みません
これはもったいないです
それよりも、「次いってみよー」のほうが絶対得だし楽しいですし
軽やかに前進できます


今週もあっという間に金曜日ですね

 

よい週末を!!

 

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俯瞰力 ~鍛えておきたい人間力向上のスキル~

2013年09月05日

「木を見て森を見ず」
意味:小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ。

 

まあ私、この状態に陥っていることあります


雑誌編集をしていた時など、
ページ、あるいはコラムだけに目がいっていると
雑誌全体の視点からみたら
バランスに欠いたものが出来あがってしまって違和感を放ってしまったり

 

目の前のことに一生懸命といえば、聞こえはいいんですが
森を見れない人間には、永遠にマネジメントはできません

 

この森を見る力、そこにいながらにして見渡す力
これが俯瞰力です
私自身がテーマとして、最も意識的に向上させようとしているスキルです

 

これ、けっこうトレーニングで身につきます

 

私がよくやるのは、ピタっとすべての行動を止めて
自分を徹底的に観察します
いる場所はどこ、何をやっていたか、なんのためにそれをしていたか
どんな身体の感覚があるか、何が聴こえているか、
いま楽しいか、つまらなかったか、などなど・・
そして最後に呼吸に集中して戻ります
この間だいたい2分から3分

 

それって俯瞰? と思われちゃうかもしれませんが
少なくとも目の前の些事に対しての、間違った集中(視野狭い状態)はなくなって
全体が見渡せるようになっています

 

1日数回、思いついた時にやるようにしています
けっこういいですよ!

 

今日も読んでいただいてありがとうございました
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仕事の質を変える集中力というスキル

2013年09月02日

「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと」
登山家の栗城史多さんの言葉です

 

もう一つ名言から
「最も大きなリスクは、リスクのない人生を送ろうとすることだ」
ジェームス・スキナー氏の著書からの言葉です

 

ともにガツーンときた言葉です
そして、大好きな言葉です

 

チャレンジにリスクはつきもの
ついでに、不安もつきものです
しかしその先にだけ、成長、進化、学び、豊かさ、
人生で味わいたいエッセンスががっつり入っています

 

だからこそ行動を変えようと思います
選択を変えようと思います

 

同じことを選んで行動していて、異なる結果など得られるはずもないからです

 

また最近になってようやくですが
「リスクも不安も、幻じゃーん?」
と思えるようになりました

 

結局リスクも不安も、結局は頭の中にしかないもの
思考の中にしかないものなんですよね

 

だとしたら集中してればそんなものはどこかに消えてなくなります

 

リスクや不安を感じることをやって、それを忘れるくらいに目の前のことに集中する!

 

今月のテーマにしてみたいと思います
そして、「集中力」というスキルを身につけたいと思います

今日も読んでくださってありがとうございました!
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昨日の「優狙いの人生」 訂正 → 「ベストの人生」

2013年08月27日

可なんかじゃなく、優狙いでいきましょう!
優を出し続けていけば、人生も優になるからです!

 

と昨日書きました
でもですね
書いたの自分でありますが、いきなり訂正します
果たして人生、「優」でいいのかな・・・と思ってしまったんです

 

というわけで
優じゃなく、ベストでいきましょう!
グループじゃなくて、ベストです、ベスト!

 

大丈夫です
やることは一緒
だた意識を変えるだけです

 

掃除をする時も、見積りをつくる時も、資料をつくる時も、プレゼンする時も
遊ぶ時も、食事をする時も、子どもの相手をする時も

 

これらを優秀に、ベストを尽くしてやるだけです

 

じゃあベストってなんだろう?
これは人それぞれ、その時のベストでいいと思います

 

僕の場合は
・全身全霊で集中してやる
・結果をだす (成果にこだわりを持つということです)
・やれることをやれたのか自問する

 

この3つです

 

目の前の一つひとつのことに、全身全霊で取り組んで、結果を出す

 

これを毎日積み重ねていったら、
成長も結果も今後の可能性も、とてもとても大きなものになっていることまちがいなしです

 

さ、今日もベストでいきます!
いい天気だし♪

ちなみに、もし、組織や会社全体、全員がこういう意識で仕事をしたら、
相乗効果も加わって、爆発的な結果と成長になると思います

 

やっぱり人材は、スキルの前にマインドセットと意識です
その刷新こそが弊社のミッションです

 

今日も応援よろしくお願いします!