ポッドキャスト社内報 モニター募集(限定3組)

2025年01月23日

ポッドキャスト社内報(社内ラジオ)の時代が来る!

採用よりも定着率とエンゲージメントが重視される時代

近年、多くの企業が従業員とのコミュニケーションを見直し、従業員エンゲージメントを高めるための新しい方法を模索しています。その中で注目を集めているのが、ポッドキャスト社内報(社内ラジオ)です。こうしたインナーコミュニケーションの手法がどんどん進化し、企業によってその手法が多様化するのは自然な話です。

その大きな理由が採用の厳しい環境にあると思われます。ゆえに、人が辞めない会社こそが業績アップの第一義。つまり定着率がこれまで以上に事業活動の生命線になってきています。インナーコミュニケーションや風土醸成にお金とパワーをかけるのは当たり前の話なのです。

このポッドキャスト社内報、なんといっても特性は、端末さえあればいつでもアクセスできるという利便性。ラジオというメディアの特性上、周知さえ行き届けば紙やウェブ社内報よりも、圧倒的な視聴率、閲覧率を誇ります。コンテンツも比較的、柔らかいコンテンツになるので、機能させることができればかなり有用なメディアになります。

そしてこれは、かなり業種を選びます。一つのスペースで机を並べて仕事をする、あるいは製造業のように常にきまった人がいる。そうした人がまとまっている業種には意外と向いていないかもしれません。

逆に、トラックやタクシーのドライバー、引っ越し業者、広い地域を一人の営業マンが担当するような営業主軸の会社、さらには単独で派遣されることの多いSEなど、自宅作業員が多いなど、比較的孤独でな個人にメッセージを伝えるのに最適なメディアとなります。

また、肉声を直接届けられるので、「読む」「見る」という行為よりも気楽でタスク感なく視聴者もアクセスする特性があります。活字には表せない、雰囲気、温かさなどを伝えられる点もユニーク。これは、じつはかなり大きな課題解決能力を含んでいることの証左です。

ポッドキャスト社内報(社内ラジオ)は、気軽なコストとパワーで、従業員とのつながりを強化し、信頼関係を深めることができます。理念や仕事に役立つ細やかなテクニックなども伝えられます。本記事では、この「社内ラジオ」の価値、導入による効果、そして私たちが提供する新サービスについて、丁寧にご説明します。

ポッドキャストが持つ価値とは?

ポッドキャストの最大の特徴は、「声」を通じて情報を発信できる点です。音声には、文章では伝わりにくい感情や思いが込められており、単なる情報共有を超えたメッセージの深みを生み出します。この特性は、特に以下のような場面で大きな効果を発揮します。

  1. リアルな声で、力強いメッセージを届ける

ポッドキャストを通じて、経営陣やリーダーが直接従業員に語りかけることで、理念やビジョンがより深く伝わります。特に企業の方向性や今後の展望を共有する場面では、「声」によるコミュニケーションが、従業員の理解と共感を高めます。また、声には文字以上の説得力があり、リスナーに感情的なつながりをもたらします。

  1. 個人で過ごす時間の多い従業員にも届く

トラックドライバー、タクシー運転手、引っ越し作業員、また単独で派遣されることの多いSE(システムエンジニア)など、日常的に個人で作業することが多い業界では、ポッドキャストは特に有効です。移動中や作業の合間に気軽に聞けるため、社内ラジオを通じた情報共有やモチベーションの維持が容易に実現できます。

  1. 採用支援メディアとしての活用

ポッドキャストを外部にも公開することで、求職者に企業の「素の顔」を伝えることが可能になります。人事部が作る広告や形式ばったメッセージとは異なり、経営陣や社員の声を通じて、企業の理念や雰囲気、働き方などを生き生きと伝えることができます。これにより、会社の透明性を示し、候補者に親しみを持たせることができます。

社内ラジオがもたらす効果

社内ラジオは、単なる情報発信ツールではありません。適切に活用することで、さまざまな効果を得ることができます。

  1. 企業理念やビジョンの浸透

定番の効果です。経営陣や部門長が定期的にメッセージを発信することで、企業全体としての方向性を従業員に共有できます。ただ伝わり方がカジュアルになり、ウェブや紙の活字メディアよりもフランクに伝わります。これにより、会社全体の一体感が醸成され、個々の従業員が企業理念をより深く理解することが可能になります。

  1. 部門間の情報共有を促進

ポッドキャストは、複数の部門や拠点を持つ企業にとって特に有用です。各部門の取り組みや成功事例を音声で共有することで、互いの理解を深め、部門間の連携を強化できます。また、お客様の評判を得た、喜ばれたといった事例を、より具体的に直接語り掛けるように伝えられます。情報の深度がある内容となり、これはウェブや紙にはまねができないものです。

  1. 従業員エンゲージメントの向上

ポッドキャストを活用すれば、従業員が「会社に必要とされている」と感じるきっかけを作ることができます。リーダーや同僚の声を直接聞くことで、会社への帰属意識が高まり、モチベーションの向上にもつながります。またそういう目的のプログラムを作ることが極めて容易という点も挙げられます。人が語るだけ、シンプルで最も強いメッセージなのです。

  1. 離れて働く従業員とのつながりを強化

リモートワークや現場勤務が多い企業では、従業員同士が直接顔を合わせる機会が減少しがちです。社内ラジオは、物理的な距離を超えて従業員同士や経営陣とのつながりを感じられる貴重な手段となります。

新サービスのモニタープランについて

現在、私たちはこの新しい「社内ラジオ」サービスのモニター企業を募集しています。モニター企業には、以下のサービスを無料でご提供いたします。

  • 4本の編集済み音声データを納品
    1本あたり1015分程度のポッドキャストを制作し、プロフェッショナルな編集を施して納品いたします。
  • 通常料金13万円相当のサービスが無料
    通常は月13万円でご提供しているサービスを、モニター期間中は無料でお試しいただけます。
  • 配信サポートも含むトータルサービス
    音声コンテンツの制作だけでなく、配信方法のサポートも行います。初めての企業でも安心して導入いただけます。

まとめ:社内ラジオで新しいコミュニケーションを実現

社内ラジオは、単なる情報伝達を超え、企業と従業員の信頼関係を築くためのツールとして大きな可能性を秘めています。特に、従業員が物理的に離れて働く機会が多い現代において、声を通じたコミュニケーションは、距離を超えた絆を生み出す力を持っています。

ぜひこの機会に、私たちの「社内ラジオ」サービスをお試しください。新しい形の社内コミュニケーションを体感し、企業の成長に役立てていただければ幸いです。
ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

社内報は「育てる」もの 

2025年01月08日

効果が出るまでに必要な視点とは

社内報は、社内の課題解決に向けた重要なコミュニケーションツールです。その目的は、企業理念の浸透風土の醸成、そして社員同士のつながりの強化、情報の共有などが第一義的なものであり、さらにそれがかなう事で定着率アップ、モチベーションの向上などの二次的な効果も期待きます。

しかしこれらの効果を短期的に求めるのは早計です。長期的な視点での取り組みによって発揮されます。最低限でも2年はかかるものと、最初にまず理解しておくことが大事です、。

今回は、社内報の役割とその効果を最大限に引き出すための視点を解説します。

ゆっくり育てる社内報

愛と養分がポイントです

社内報の本来の目的

社内報の目的は、いろいろ考えられますが、だいたいは次の4つに集約されます。

1 全社員に向けた情報共有

社内報の基本的な役割の一つは、全社員に情報を公平に届けることです。会社全体に関わる重要な方針やプロジェクトの進捗、新しい制度の導入、イベント情報など、必要な情報をタイムリーに伝えることで、組織内の透明性を高めます。

特に、規模が大きい企業や拠点が分散している組織においては、社員全員が同じ情報を共有できる機会が限られています。社内報は、そうした情報のギャップを埋め、組織全体の一体感を醸成するための重要なツールです。

2 企業理念の浸透

社内報を通じて、企業が掲げる理念やビジョン、価値観を繰り返し伝えることで、社員一人ひとりにその意義を理解してもらうことができます。理念は、一度伝えるだけでは浸透しません。社内報を活用し、さまざまな角度から理念を解説したり、実際に理念に基づいた行動を取った社員やチームを取り上げることで、日常業務の中に理念を定着させることができます。

3 企業風土の醸成

どの会社にも、それぞれ独自の風土や文化があります。たとえば、チャレンジ精神を大切にする会社や、チームワークを重視する会社など、その「らしさ」を形作る要素はさまざまです。社内報は、そのような風土を形作り、社員に共有するためのツールとして活用できます。

風土を醸成するためには、社員が「自分たちの会社らしい」と感じるエピソードや取り組みを取り上げることが効果的です。社内で成功したプロジェクトや、地道な努力が実を結んだ事例を取り上げることで、自然とその風土が浸透していきます。

4 社員同士のつながり強化

特に部署間の交流が少ない企業では、社員同士のコミュニケーション不足が課題になることがあります。社内報は、異なる部署や役職間の垣根を越えて、社員同士のつながりを深めるためのきっかけを提供します。

たとえば、社員紹介やインタビュー、あるいは日々の仕事やプライベートでの活動を特集することで、他部署の社員の人となりを知る機会が生まれます。「あの人、こんなことをしていたんだ」といった新たな発見が、社員同士の親近感を生み出します。

成果が現れるまでの期間

社内報は、その成果がすぐに目に見える形で現れるものではありません。短期的な効果を期待するのではなく、中長期的な視点でじっくりと育てていく必要があります。

短期(~1年)

  • 社内報をリニューアルしたり、新しいコンテンツを追加することで、社員の関心を引きやすい時期です。
  • ただし、この段階では理念の浸透や風土の変化といった本質的な効果はまだ現れません。

中期(1~2年)

  • 継続的に情報を発信し続けることで、少しずつ社員の意識に変化が現れ始めます。
  • 社内報の記事がきっかけとなり、部署内外でのコミュニケーションが活性化するなどの効果が期待されます。

長期(2年以上)

  • 理念や風土が社員の日常業務の中に自然と根付き、組織全体に一体感が生まれます。
  • 定着率の向上や採用力の強化といった、副次的な成果も次第に見られるようになります。

社内報を効果的に運用するためのポイント

社内報の成果を最大化するためには、いくつかの工夫が必要です。以下のポイントを参考に、計画的に運用していきましょう。

1. 明確な目的とターゲット設定

社内報を通じて何を達成したいのか、そして誰に向けて発信するのかを明確にしましょう。全社員を対象にするだけでなく、若手社員、管理職、現場スタッフなど、ターゲットを絞った特集を企画することで、内容の具体性と関心度を高めることができます。

2. ストーリー性を持たせる

単発の情報発信ではなく、シリーズ記事やテーマに沿った特集を通じて、読者が「次も読みたい」と思えるようなストーリー性を持たせましょう。

3. 社員を巻き込む

執筆者や取材対象者として社員を巻き込むことで、社内報への関心を高めることができます。また、社員自身が主役となるコンテンツは、読者の共感を得やすく、話題作りにもつながります。

4. フィードバックを取り入れる

読者からの反応を定期的に収集し、コンテンツの改善に役立てましょう。アンケートや感想の募集を通じて、社員のニーズに応じた内容に進化させることが大切です。

 

まとめ 社内報を「欠かせない存在」に育てるために

今回は、社内報の専門制作会社としては、きわめて当たり前のことを書きました。ただこれには理由があって、社会の進むスピードが目に見えて上がり、社内報にも費用対効果やスピード感が求められる風潮がでてきており、それに対して、いささか急すぎる、マイナスの変化も生じてしまっていると、現場で感じることが多いからです。

社内報は、情報発信だけでなく、企業文化を支え、組織の一体感を高めるための

「育てるツール」

です。その成果を焦らず、じっくりと積み上げていくことで、企業全体にとって欠かせない存在へと成長していきます。

2年後、社員から「この社内報があるからこそ、会社のことをより深く理解できる」と言われるような存在を目指す。せめてこのくらいのスピード感で取り組むことを進めます。

日本では、50年を超える歴史をもつ社内報もたくさんあります。そしてそのどれもが、共通した魂を持っています。

そんな社内報は、とても魅力的なんです。、まさに欠かせないツールです。

そんな社内報づくりを、私たちは応援しています!

 

 

新人紹介を作る時の注意事項 ~社内報禁じ手シリーズ~

2023年04月13日

4月は桜、出会い、年度初め、いろいろありますが

社内報担当者からすると、がっつりあるタスクは新入社員紹介記事作成かと思います

私どもがお客様にアドバイスする際に、新人紹介記事制作で

じつは、これはやらないほうがいいですよ! というポイントがあります

それはこの記事の一番最後に・・・! なんてことは言いません!

いきなり記します!

 

・「よろしくお願いいたします」はいらない

・面接官に伝えるような自己PRはダメ

・社員証の写真の流用はもったいない

 

以上の三つです

これを厳守するだけで、けっこう読みやすくて受け入れられやすいページになります!

新人紹介は、社内報のなかでトップクラスに読まれる企画!

先輩社員の皆さんは、新人にものすごく興味があるんです

だからこそ、このページの中身は極めて重要です

新人社員が入社して、研修受けて配属されて、

そこで先輩社員にどのくらい受け入れられるか

この大事な大事なタイミングで、社内報は確実に貢献できます

週末にすぐフットサルに誘ってもらったり、食べ物屋の情報交換したり

社内報きっかけで起こしていくような企画作りをしてきましょう!

 

そのうえで、先に挙げた三つの禁じ手は本当にやらないほうがいいです

では、なぜやらないほうがいいか、を解説していきましょう!

 

・「よろしくお願いいたします」はいらない

 

新入社員にメッセージを寄稿させると、

ほぼほぼ9割以上はこの文言で締められていると思います。

まあ、当たり前ですよね、お世話になる皆さんに対して、最低限の礼儀として

記しているんだと思います。

でも社内報的に、人数分の「よろしくお願いいたします」に占めさせるのは

無駄以外の何者でもありません

しかも、読んでるほうだって退屈です

代わりにそのスペースを、

先輩への質問やリクエストとかにして、

「おいしいラーメン屋教えてください!」

なんてメッセージが、元気そうな男子の顔とフィットして載ってるほうが

訴えかけるもの、100倍訴求力があります。

 

よろしくお願いします  <<<<< おいしいラーメン屋教えてください!

 

精読率も上がり、読んだ先輩社員の心にも残り、新人が配属された後は

きっと、先輩にラーメン屋さんのことを教えてもらえるし、さらにこれらのことは

職場への溶け込むスピードにも関わってきます

これは、離職率の改善にもつながりかねない話なんです!!

 

なので、社内報誌面の有効スペース活用と、訴求力と効果の面からも

誌面での、「よろしくお願いいたします」は本当にいらないんです!

・面接官に伝えるような自己PRはダメ

 

これもまあご理解いただけるのではないでしょうか?

ただ、社内報を制作するうえで、新入社員にメッセージを依頼する時期は

おそらく入社前の2月くらいでしょうか・・・・。

新人からすれば、まだどんな人がいるのかもわからないなかで、

はじけた自己紹介文をかける大物新人はそうはいません

ゆえに・・・・

部活で培った忍耐力を武器に、先輩から教わったことをしっかり身につけ

・・・なんとかかんとか

という感じの紹介文があふれがちになってしまうこと、私もよくわかっています

悪くないです、もちろん全然いいんですが、

訴求力や発行後のリアルな効果などを考えると、できることはあります

我々は時々、次の号にしてもよいのではと提案することもあります

それでも4月に出したいよね! というのであれば

新入社員に投げる質問の中身を変えましょう

 

・あなたのキャッチフレーズを15文字以内で 

事例(どんだけ寒くても外出したがり男、推し活こそ我が人生)

 

↑ このような形でプライベートに寄せた事例添付してリクエストするのはとても有効です

キャッチフレーズなんかは、けっこう難易度高めですが、働かせましょう(笑)!

 

・仕事に生かせそうなあなたの長所TOP3

事例(1位 即断即決、2位 早食い、 3位 フェイント力)

↑のように文章を書かせるより、体言できっちり三つにまとめてもらうなんかも有効です。

事例で一つお笑い枠やツッコミ待ちのようなトピックを入れておき、誘導して自分のユニークなところを書かせるのもポイントです

 

真面目が悪いとは言いませんが、4月の時点では新人は大切な仲間。

コミュニケーションのレベルは当然深くなるわけです。

面接用自己PRをする段階ではありません。

社内報では、そのコミュニケーションをリードするようなスタンスであるべきです

社風や業務内容的にも、はじける度合いは大きく変わりますが

それでも、より新人の個性が伝わる誌面を目指していくべきです!!

・社員証の写真の流用はもったいない

 

新人紹介でけっこう社員証の写真が流用されているものがけっこうあります

あるいは、3月あたりのオリエンテーション的なイベントで、担当者が

まとめ取りしたような感じのものも多くあります

この部分に関しては、手間やコストの都合もありますし

誌面や社風での許容できるポイントも異なるので

これが正解、ということではありませんが

私たちは、新人さんのプライベートカットをリクエストしてみては?

と、提案しています

 

たとえばこんな感じです

 

これに、食いしん坊なり、筋肉ラブなり、旅好💛

みたいなキャプション加えるだけで、この新人の人となり、キャラクターは

スーツ姿のものより、はるかに伝わります

好感度も上がりますし、先輩が新人に話しかける話題も増えます

 

じつは、同じ人物の写真で同じスペースで情報量が全然違うんです!!

 

私たちは、社内報の費用対効果はこういうところに現れると思っています

これ、担当者のタスクとしても、ちょっと楽できませんか?

まあ、実際送ってもらった写真が、小さかったり、集合写真だったり

インスタ用に加工してあったり(最近特に多い💦)、

などと、収集にひと手間あるかもしれませんが、

少なくとも自分で撮影はしなくてすみます

 

社内報に登場する以上はふさわしい恰好が求められる!!!

という社風なら仕方ないですが、多少は自由が許されるメディアなはず・・・

ぜひ、こうした写真での展開を、ご検討くださいませ!

 

以上、社内報のネタ作り、禁じ手シリーズとして

新人紹介の禁じ手を、書いてみました

取締役紹介なんかも、実はほぼほぼ同じこと言えるんですが、

やはりフリーダムでフレキシブルでハッピーな社内報のほうが読まれます!

同で出すなら、楽しくて、読まれて、さらに効果もあがるもの

目指していきたいですよね!

 

というわけで、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!

 

 

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広報誌を効率的に使い倒す 一粒で3回おいしくできる制作

2023年02月14日

今回は社内報ではなく、広報誌のお話です

念のために記しておくと、社内報とは、あくまで社内向けのもの。読者は従業員であり目的は会社をよくするためのもの。

比べて、広報誌の読者は基本的に社外。お客様、あるいは見込み客を中心としたステークホルダー向けのものです。

どちらもめちゃくちゃ読まれにくい属性( ;∀;) のものであり、作り方なども似通う部分はありますが

その発行目的、読者、などの前提は、まるで違うものなのです

で、今回はそんな広報誌を作る際にぜひ、覚えておいてほしい、というか(ちょっと面倒ではあるけど実践してほしい)心構えのお話です

 

この時代に広報誌を紙で出す理由ってあるの?

ここでいう広報誌とは紙のことです。

紙メディアは、制作に手間がかかり、ウェブなどに比べて速報性もなく、さらに印刷やデザインにコストがかかるもの

30年前であれば、そもそも紙という一択しかなかったメディアの種類が、今はウェブ、イントラ、動画、SNSなど多種多様

当然、かつての制作実数から大きく減るある意味メジャーではないメディアです

にもかかわらず! なぜ、紙で作るのか?

といわれれば、制作している皆さんが、その価値を感じているからであると思います

あるいは外すことのできないニーズがあるからだとも言えます

ただそれをちょっと翻訳してみると・・・・

それを具体的に言えば、

 

・お客様(読者)がウェブやSNSでは届きにくい対象であること

・伝統的にずっと紙でやってきて、会社や組織のアイデンティティにもつながるものであること

・会社や組織の規模が比較的大きく、情報均質提供のために紙が有効であること

・組織や会社の内外に配布できる導線があり、活用にメリットがあること

 

などが紙広報誌を発行する理由なのではないでしょうか?

ペーパーレスが叫ばれるこの時代、おそらく一度や二度は、紙じゃなくウェブやPDF配布で代用できないか?

みたいな議論もあったのではないでしょうか?

しかしそれでも紙を選ばれているその理由は、私も経験的に理解しますが

webやスマホ、SNSではどうにもならない構造があるからに尽きると思います

数は減らしたものの、紙のニーズってなくなることはないんですよね

理由は、人間はリアルに生きているからです

このあたりは実は、社内報でも同じですね

ITリテラシーの高いベンチャーやIT企業は、WEBやイントラの社内報に移行しても従業員の親和性も高くすぐ適応できますが、

生産ラインに入る人が端末に触れる機会が少なかったり、

全国に支店をもつ組織、ばりばりの営業会社なんかは、エネルギーそのものを伝えやすい紙のほうが

好相性を示すのと、ちょっと似ているかもしれません

紙のほうが集中力をもって誌面に向かうことは科学的にもいわれている点も見過ごせません

 

本題:結論は広報誌作るなら、SNSを活用しましょう ということです

今回のこの話は、この紙メディアを作る際に使ってるリソースを有効活用しましょう!

という話です。この時世で紙を選択せざるを得ない皆様であれば、

「いいよ、うちは紙広報誌でうまくやれてるんだから、SNSなんて展開いらないよ」

「ウェブやSNSに相性がよくな方が読者なんだから、わざわざ紙でやってるんだよ」

「紙でコスト使ってるのに、さらにSNS展開なんてお金でてこないよ」

というような、感想をお持ちの方もおいでかもしれません

ですが、今回は紙広報誌を作る

ついでに、SNS素材も作っちゃおうという話なのです

 

ちなみにここでいうSNSは、

Twitter、youtube(またはTIKTOK)、Facebook、ちょっとズレますがInstagramでも活用可能

となります

皆様の会社や組織、アカウントも持っていない?! みたいな感じでしょうか?

あるいは、アカウントはあるにはあるけど、運用展開はほぼほぼしていない?

定期的に投稿はしているけど、そこまでの反響はない、望んでいない!?

そんな状況であれば

今いま、SNSの効果やメリット、運用する価値を見いだせていないかもしれません

しかしSNSは、やるかやらないかでいえば、絶対にやったほうがいい! ものなのです

SNSは、投稿したらちょっとだけ上澄みが上がる、微額の貯金システムみたいなところがあります

文字通り、投稿は財産となり、いずれは会社、組織のブランドアップ、集客、採用等に

貢献してくれる可能性が高いものなのです

ただし! ある程度の質は担保されていなければなりません

結局、これがネックになるんですよね

SNSの運用・投稿には、編集制作とはまたちがったスキルが必要で

パワーもかなりかかります

ありきたりなコンテンツでは見向きもされず、成果に結びつけにくい側面もあります

つまり、マンパワー的に、スキル的に、大変なんですよね・・・・・

 

そして、今回の記事は、ここまでの話に共感した方に向けて描いています!!

広報誌制作のコンテンツをそのままSNSに転用する

はあ? そんな当たり前のこと?

と、思われたでしょうか?

そう思われたというのであれば、質問します

 

・取材などの時、youtube用あるいはTIKTOK用に、取材者の左右に一台づつiPhoneを設置していましたか?

・記事にする際の図版や写真をインスタに出すことも視野にいれてデザイナーに制作依頼をかけましたか?

・記事にする一つひとつのコンテンツの見出し、Twitterで使えるかな? という視点をもって考えましたか?

・取材対象者の写真や、取材場所の写真などを面白おかしく切り取る目的で撮影しましたか?

・閲覧用の全頁のPDFだけでなく、その記事単体を切り取って展開できるような制作を指示しましたか?

 

これらすべてをちゃんと意識してた、というならば、おそらくは御社御団体では

すでに自社媒体を転用してSNS展開をされているのではないでしょうか?

ああ、やってなかったなというならば・・・・今回ご理解いただきたいのはあなたです!

 

今あげたこれらの内容、難しいと感じましたか?

 

 

ちょっと面倒だな(笑) かもしれませんが、ものすごい面倒は話ではないと思うんです

ほんの、ほんのひと手間だと思うんです

ちょっとしたタスク変更、マインドの変化だけだと思うんです

横にiPhone設置したりするのなんて、あればできる話です。別にiPhoneじゃなく、

アンドロイドの携帯でも全然OKですしそこそこ新しいデジカメでももちろん対応できます

デザイナーにSNSを意識した依頼をかけるのだって、さほど難しい話しではないはずです

そもそもデザイナー自身も、昨今はそういう依頼を経験しているはずで、すぐに対応してくれるはずです

写真撮影も、定番記事をつくるルーティンからちょっとだけ外れて、いろいろ伺えばいい話しです

 

何より、これらの広報誌取材のついでにできる作業で集まってくる材料って

SNSの素材としては、かなりレベルの高いものなんです

 

例えば経営者、責任者、お客様、利用者さんの取材記事

横に置いておいたiPhoneの動画で本当にとっておくだけ

すごいいいこといってたりインパクトある部分を

切り取ってyoutubeに流したりできます

これ、youtube制作目的でこんな動画素材をそろえるなんて、そう簡単にできることではありません

広報誌の制作過程だからこそできること! 他にまねできないコンテンツなんですよ!!!

 

サービスやメリットなどを紹介するページでつくった図表。これなんかはそのまんまインスタ、Facebookで転載可能

デザイナーに依頼しても変更要素なんてほとんどないから、上乗せされるお金なんてほとんどないはずです(ちなみに弊社は無料)

 

その気になれば、つくったほとんどのページがSNSに活用可能です

そのうえ、その質は、かなり高いものになるんです

 

最初はちょっとだけ大変かもしれません

SNSのことを学ぶ必要がありますし、ターゲットもちょっとだけメインよりずらしたほうがよかったりするので

表現も考えなければなりません

動画編集なんかは、さすがに即自力というわけではいかないでしょうし、外注も考えなければならないかもしれません

でも、学べば財産です! SNSの知識は組織にとってもあなたにとっても絶対有用です

動画編集、そんなにいうほどお金はかかりません。あとこれも意外と自力で案外できちゃったりもします

 

私の友人のLINE構築の専門家に言わせれば、SNSはやるやらないの選択の時代ではないと言い切っています

2025年くらいから、世界中の人の検索行動は、ウェブ検索よりもSNSからの検索のほうが上回ると言っています

だからこそ、今広報誌の素材をSNSに転用展開することを始めておけば

その時が来た時、皆さんの広報誌が、組織や会社に大きな財産を残しているかもしれません

 

SNS転載の手間はちょびっと、得られる効果は相当大きい!!

何を隠そう、私自身、今申し上げた一通りの思考、対策を得てきた人間なのです

だからこそ、大きな声で言えるんです

広報誌制作の過程で得られる材料は、絶対にSNSのかなりレベルの高い素材になりえるのだと!!

 

今弊社は、編集執筆デザイン、などの制作を前提としない

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そしてなんと、初回はお試し無料です!

 

もしよかったら、私のこの話、聞いてみませんか?

広報誌やってて、SNSやらないなんて、本当にもったいないんです

SNSが多様性を持つ時代とは、宝を何度でも味わえる時代ということなんです

 

ぜひぜひ、一度私の話を聞いてみてください

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社内報のネタ帳 新年号に年始の挨拶は必要か?

2022年11月09日

新春号のコンテンツについて

 

社内報、1月に発行する企業様は多いかと思います。

一年の初め、とくに日本は新年を大事にする国です

新春号、大事にされてしかるべきと、私も考えます

実際に、弊社のお客様の中でもほとんどが発行予定で

新年の最初の出社した机にほしい、なんとか松の内、

遅くとも1月10日までの発行を希望される場合が多いです

年末の印刷会社はそうした需要がピークとなり、営業さんの顔色はことごとく悪いです(笑えない)

だから・・・といってこの話をするわけでは、決して、決してないのですが

年始の挨拶って必要でしょうか??

 

これは、考え方オンリーの話で、社内報の発行目的や企業風土で全然、

必要であり外せないコンテンツにもなるので

あくまで、ちょっとアレな社内報制作会社の一意見として読んでいただければと思います

 

まず、弊社は社内報をリソースとして考え、パフォーマンスを重要視します

どういうことかというと、ページそれぞれに大元の発行目的に基づいた

ページ毎の制作目的があります

情報共有だったり、モチベーションアップだったり、事例共有だったり、理念浸透だったり

その目的がしっかり果たされるかどうか、ということをとても大事に考えるのです

その観点で見ると

新春号の経営陣の新春メッセージ的な年始の挨拶は、

あまり変わり映えがしません

つまり、制作会社視点でみると、パフォーマンスが悪いと考えるのです

しかも、巻頭から掲載となることが多く、誌面的にメインの読み物になったりします

 

ちなみに弊社は「社長メッセージ」は、非常に重要なコンテンツと考えています

従業員は社長を見ているものだからです

では、社長メッセージと新春の挨拶は何が違うのか?

それは冒頭に入る文言に集約されます

 

新年あけましておめでとうございます は必要ない

 

新年号に、明けましておめでとうございますという言葉、何度載るでしょうか?

ここ、しっかり監視していないと、1Pに3回や4回もでてくることもしばしばあります

誰もかれも、新春号ということで、あけましておめでとうから入ってしまうのです

これは、断言します!

新年あけましておめでとうございます は必要ありません

少なくとも編集者側で、ある程度コントロールする必要があります

原稿依頼の段階で、冒頭の挨拶は書かないでくださいという指定もしちゃっていいと思います

伝えられるスペースの無駄遣いなうえに、

従業員読者の読後感の悪化、精読率減少にもつながってしまいます

 

弊社は、経営陣などの就任挨拶の原稿依頼でも、冒頭の文章に、

この度拝命されました、●●です  みたいな自己紹介文章はカットしてくださいと伝えています

だって、その前に必ず、役職と指名載ってますからね。この挨拶にスペースを割くくらいなら

その分、業務や改革への意気込みを語っていただいたほうがずっとずっと有意義なのです

弊社の考え方で、社内報のスペースの無駄遣いは、悪なんです

 

途中で申し上げていますが

弊社は社内報をリソースとして考え、パフォーマンスを重要視します

お金を出して作っている以上、できるだけ無駄なく効率的に発行目的を達成してほしいからです

ゆえに、新春メッセージはあんまり、推奨しておりません

とくに、同じ文章が繰り返されるのは、完全に無駄! と伝えることがとても多いです

 

社内報の誌面を、限りある倉庫として考えると

あけましておめでとうございます

という荷物ばっかり置いておくことはできないですよね。

 

という話でした!

読んでくださってありがとうございます!

 

社内広報専門コミュニティ 開設準備室 説明や事前登録はコチラ!

お願い

もし皆さんが、社内報担当者であれば、

以下のアンケートを一問だけお答えくださいませ。

さりげなく、私たちが一番知りたいことです。

よろしくお願いいたします

アンケートボタン

 

 

 

Youtube専門インタビュアー

2021年07月08日

この度! 私、株式会社コミュニケーションズ・イン高橋健

ユーチューバーデビューいたしました!

 

https://www.youtube.com/channel/UCV6rJUD_ktVYzgQAoauDTdw

 

 

というのは、半分違った話でして

正確にいうと、Youtube専門インタビュアーとして仕事をさせていただきました

 

私も、スタッフもそうなんですが、こういう仕事をしている人間って

基本的に出版編集、マスコミ上がりばかり

最も積み上げてきている経験って取材とインタビューなんです

この手の人間の特技って、取材して話をきいて、

この人のビジネスが、もっとも見込み客に刺さる点を見つけることなんです

これは、私はっきりいって自信あります

スタッフも経営者インタビュー1000人越えという強者がいて、

やはりインタビュー中に、そのビジネスの強み、差別化ポイント、PRすると受けるところなどがわかると言っています

で、意外とこれが、その会社の認識とズレてることも多いんです

 

この強み、活かしたいよね!

からの、我が社の新規事業Youtube専門インタビュアー Youtube専門プロデュースです

昨今の検索パワー、情報の拡がりのありかた、情報を届ける仕組みなどに鑑みればみるほど

SNSの仕掛けは、ほとんどの事業に必須です

ウェブサイト単体での検索はどんどんパワーを落としていって、SNSを取り入れない場合は

数年後の問い合わせは間違いなく減るでしょう

だからこその種まき! それがSNS、特にyoutube、Twitter、Facebook(ちょっと古くなりつつあるけど)の仕掛けです

 

まずはヒアリングして、ビジネスの強みをしったうえで、

Youtube向けに、うけるポイントを抽出して、シナリオを考えて

撮影して、編集して、投稿して、Twitter、Facebook、Instagramなども利用して

スタッフや仲間ともタッグを組んで、動画の視聴率上げて・・・・

この一連の作業、未来のためにやるべきタイミングなんです

 

とはいえ、よくわからないうえに、相当面倒くさいのも事実でしょう

ストレスだし、パワー割けないし、どうすりゃいいんだ、という経営者が多いのもリアルに知っています

というわけで、今でしたら、超サービス価格にて相談にのります

基本スタンスとして、最初のコンサルティングは無料です! (ズームで1時間を基本としております)

何をやったらいいか、どうやったらいいか? いくらかかるのか?(自社でできるかどうか?)

そこまで知るためだけでもいいので、ぜひお問い合わせくださいませ

 

以下から問い合わせをお願いしたいのですが、チェック欄にまだyoutubeに関する欄ができておりませんので

その他にチェックして概要にメモ書きくださいませ

 

お問い合わせ

 

 

Youtube活用、SNS活用は、盤石な未来を創る必須の一歩です!

コロナウイルス対策 ~社内広報の視点ですべきこと~

2020年03月30日

オリンピックは延期となり、さらには愛すべき喜劇王までを失いました

ロックダウンも現実的な今、経済の底は抜けたまま、コロナ禍の深みは今だ見えてきません

人は今、コロナに対しこれ以上ないほどの関心と意識をもっています

ゆえに、コロナに関する広報的な開示は、きわめて繊細に正確に行う必要があります

とはいいつつ、ほとんどの中小企業では「広報」という視点をもってはいないのが現実。そんな方々を対象に、先日、コロナウイルスの当事者になってしまったときのためのセミナーを行いました

状況が状況ゆえに、ズームを利用したオンラインセミナーという、我々としてはかなり実験的な形での実施でしたが

幸いにも、興味のある内容でああったのか、参加者に恵まれ、質疑応答まで含めて厚い議論が交わされました

当日の動画をアップしておりますのでぜひご覧ください リンクはコチラ

 

その内容を簡単に紹介いたします

今回は、比較的小規模の店舗、来訪の多いオフィスなどを構える事業者にしぼったセミナーでした。

おそらく「広報」という視点を十分にもっていない事業者向け、といってもよいかもしれません

今回のテーマは下記

タイプA 自社においてコロナウイルスの感染者がでてしまった場合

タイプB 自社、特に店舗などに感染者の来訪が確認された場合

この2点にしぼった話をします。

 

まずは

タイプA 自社においてコロナウイルスの感染者がでてしまった場合

重要なのは一定時間滞在した「場所」の特定。感染者の属性は関係なく、パート・アルバイト、協力会社スタッフも正社員も同じ扱いです。

感染の発覚は【風邪症状→欠勤→検査受診→陽性反応→保健所から連絡】というパターンとなりがちです。
陽性・陰性の確定前でも保健所が消毒や聞き取りに動くこともありえます。
消毒や濃厚接触者の特定は保健所が主導してくれますので、事業者は原則として保健所の見解を尊重し、従業員の処遇や施設稼働の可否などを判断することが中心的な役割です。

タイプB 自社、特に店舗などに感染者の来訪が確認された場合

他所にて感染した人物の行動調査の過程で、その「立ち寄り先」として自社施設が特定され、保健所が聞き取りや消毒に訪れるケースがこれに該当します。
この場合、当該施設が「立ち寄り先」として行政当局から特定(名称公表)されることはほとんどありません。
基本的に、保健所の指示に従い、消毒や農耕接触者の特定への協力等が中心的なタスクとなります。

さて、最大の問題である開示方法について

自社従業員が感染した場合(タイプA)は、自主開示を原則となります。
「こちら側」が外部に対してご迷惑をおかけする構図であり、万が一隠蔽したとして、あとで発覚したとき、取引先やお客様などから強く非難されるリスクがあります。これは存続不可能なほどのレベルとなることが、これまでの事例から推察されます。
また、行政が施設名を公表すれば、開示するしか選択肢はそもそもありません。

自社施設が感染者の「立ち寄り先」となった場合(タイプB)は、実際の状況によって開示の是非を検討します。
当該施設の性質、消毒作業の状況、テナントへの告知の有無などを総合的に検討し、「施設の(社会的)性質上、あえて開示するのが当社の責任」「どのみち情報は出てしまう」などと判断する場合、あえて開示する、というケースもありえます。

「自主的に開示する理由」とは何か?
来場者、お客様、取引先など外部関係者の安全確保のためというのが一つ。あらゆる関係先に対する、企業・事業者としての説明責任もあります。
そして、最後になりましたが「あとで発覚」したときのリスクの大きさがあげられます。

この時代、今の状況に鑑みると「何か事件があった」という事実はほぼ間違いなく人の口に上ります。知る人間が単一であるケースはまれで、テナントオーナーや消毒現場の目撃者など、「ばれない」ことを想定することは、もはや現実的ではありません。

人は、コロナの被害を受けた場合は、単なる被害者ですが、これを隠蔽し感染を広げるような選択をした段階で、悪質な加害者となるのです。

開示するしないの選択は、自社自身のありようを決める選択でもあるのです。

 

ではどのように開示しているのかという事例を、見てみると
ケース① 電通

https://www.dentsu.co.jp/news/sp/release/2020/0225-010021.html

ケース② 日立製作所

https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2020/03/0317b.html

内容はいたってシンプルで、

・感染者(陽性)の発生と対処

・濃厚接触者の人数と対処

・その他従業員への対処

・施設の消毒作業の状況

などを列挙したうえで「保健所の指導に従い、適切に対応」「お客様など関係先にはご迷惑をおかけしないよう努める」ことを強調する流れが一般的です。これらの文例は、悲しいことですが、今はネットで容易く確認できるでしょう。

当事者となった場合、ケースによっては開示に踏み切り、保健所の指示に従い、ステークホルダーに対して誠実であることいがい、正解はないというのが現実です。

しかしながら、危機はチャンスにもなる!

その覚悟をもって、ことにあたっていく必要があります。

コロナは人類にとっても未曾有の災厄となりつつあります。

自分たちのみの視点よりも、全体的な視点での選択をすることが、自身守ることにもつながっていると考えます。

皆さん、絶対にこの危機を乗り切りましょう!

そしてコロナを過去のものとしたときに、あの時があったから今があるんだ! と懐かしむことをイメージして、打ち勝ちましょう!!

 

最後に、関連リンク、ひとまとめにしておきます。

従業員(出勤停止・手当など)に関すること
まずは厚生労働省HPのFAQをチェックしてください!
例:企業の方向け

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00007.html

その他、症状や受診などに関する不安は行政の窓口で相談を
新型コロナウイルス感染症にかかったと思ったら・・(帰国者・接触者相談センター/各都道府県

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
厚生労働省の相談窓口
電話番号:0120-565653(フリーダイヤル) 受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

コロナに関する広報対策、あるいは本セミナーに関する弊社の窓口

お問い合わせ

ウェブサイトをリニューアルしました

2020年03月24日

もう面倒くさいことは語りません!

コロナは、日本も世界もあり方そのものを変えるような再構築を必然としてしまいました

だからこそ! だからこそ(会社に、団体に、個人に)できること

ここにフォーカスして、コロナ後の世界に向けて力を発揮してくことが、大事になってくるのではないでしょうか

 

私たちの強みは伝える、伝わる媒体を作ること

読まれないものを読まれる価値のあるものに進化させ

法人と個人をつなげるお手伝いをすることです

 

社内報制作では、最もエッジの聞いた提案と、ファンが山ほど増える社内報をつくれる制作会社になり

会社案内では、魅力がダイレクトに確実に伝わる案内を制作して営業成果に寄与し

組織づくりでは、ピンポイントもマクロも実効力マックスの施策と実行を担い

お客様に貢献する覚悟です

 

もうなんでもやるしかありません!

 

コロナ問題が完結した後で、「でもあれがあったから今があるんだねえ」と語れる未来を創り上げましょう!

 

社内広報に関する専門のコミュニティを発足します!

社内報、社内イベント、社内ブランディング、風土づくり、理念浸透、社内を変える様々な取り組みに向かう皆様を

包括的に応援し、仲間同士の情報交換などを行える、コミュニティを年内に立ち上げます。

営業色はゼロ! 入会大会などの面倒もゼロ! お気軽に参加いただける、有益なコミュニティを目指します!

社内広報専門コミュニティ 開設準備室 説明や事前登録はコチラ!

 

 

コンペに勝つ!

2017年05月10日

弊社は、自分で言うのもなんですが、非常にコンペに強い会社です
特に社内報制作、パンフレット、広報誌などの紙媒体制作のコンペでは、かなりの勝率を誇っています

 

なぜか?

 

・150%の力でがんばっているから
・お客様のニーズを必死で汲み取ろうとしているから
・制作における強力なスペシャリティがあるから
・価値を生み出す独自性があるから
・ポジティブなエネルギーにあふれているから
・コスト面で優位にいるから

 

クイズみたいになってしまってすみませんが
どれが、みなさんのなかに、上記のなかでピンときたものはありましたか?


コンペに勝つということは、
ライバル会社を差し置いて、何かがお客様に届くということです

 

「いいものを作ってくれそうだ」
「他社事例もすばらしいし信頼できる」
「コストパフォーマンスがすばらしい」
「この会社なら担当の私のストレスが一番なさそう」
「情熱を感じた」
「一生懸命なところがよかった」
「プレゼンがよかった、わかりやすかった」
などなど

 

何が勝因なのか、何が刺さるのかはなかなか予測はできませんが
ともかく、何かが届いてライバルに対して差をつけられたということです

 

弊社にも、私にも
当然ではありますが、コンペでなかなか勝てない時代がありました

 

そのときに自分にあった言い訳 ↓
「あの競合が出てきたら、厳しい」
「コンペに注力する十分な時間がない」
「今回は自分たちの強みと相手のニーズとの相性が悪い」

 

ああ・・書いてていやになりますが、つい口からは上記みたいな言葉が漏れていました
かっこわるい・・・
と今は思います

 

何が変わったのか?
それはやはり、成功体験でした

 

もう何年も前、創業したての実績のない弊社になぜか舞い込んだ
大きな案件のコンペ参加依頼
ここを獲れば、すべてがうまくいく!
そう確信に近いものがありました

 

もう死ぬ気でした
相手がどこだろうと関係ない
今まで1案件に注力してきたパワーが10だとすれば、200くらいはつぎ込みました
やれることは全部やって、いままで考えもしなかった工夫やアイデアもすべて盛り込んで
資料も練りに練って、自分たちでとことん納得いくまで作り込みました
プレゼンの練習も万全
コンペの当日はその場で拍手までいただきました

 

結果、圧勝でした。その場でほぼ確約をいただくような感じで
1時間後には決定の電話

 

スタッフ一同感動で涙を流しました

 

そこで得たものは何か?

 

「このくらいやれば、コンペで圧勝できる!!」

 

という経験でした
言い換えれば、「なんだ、このくらいやれば、獲れるのか!」
という自信でした

 

「じゃあやればいいじゃん!!」

 

一番の財産は、このマインドセットを獲得したことでした

 

最初に挙げた
・150%の力でがんばっているから
・お客様のニーズを必死で汲み取ろうとしているから
・制作における強力なスペシャリティがあるから
・価値を生み出す独自性があるから
・ポジティブなエネルギーにあふれているから
・コスト面で優位にいるから

 

このなかでどれが一番大事か?
それは、すべてです
この中に挙げられていない、改善の可能性のあるものもふくめてすべてです
仕事は、信頼は、実績は、やり切れば取れます

 

このマインドセットを築き上げて、そして繋げていくことが
成長だと思っています

 

今日も良い一日をお過ごしください

 

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5歳児の認識

2016年10月11日

先日、5歳になったばかりの長男が風邪をこじらせ
けっこうな気管支炎になってしまいました

 

非常に激しく咳き込み、つらそうな長男
すぐにクリニックに行き、いくつかの薬を処方してもらいました

 

そのうちの一つが、いわゆる吸引タイプの喘息治療薬でした

↑いわゆるこういうやつです

 

で、息をふーーっと吐いて、一気に吸い込むんだよ

 

と長男に伝えてみても、なかなかできないんです
ふーーーっと吐くしかできないんです

 

つまり「吸う」がわからない
認識できないんです

 

水の中にいる魚が水を認識できない
みたいなものなんでしょうかね

 

当たり前にしすぎていることだから、それとわからない

 

その時は、息子になんとか薬を採らせないと! という思いで必死でしたが
のちほど、このことは妻とも話しました

 

人は、当たり前になりすぎたことほど認識できないんだよねー

 

もうこびりついてしまうほどに癖になった思考パターンとか考え方
慣れすぎてしまった環境

 

なんかいろいろある気がしました

 

代表的なのは両親とか家族への感謝なんかもそうかもしれません


阿部敏郎さんという方がこんなブログを書いていました
http://abetoshiro.ti-da.net/e8886355.html

 

今生まれた!!!

 

1日で一回でもいいので、こういう気持ちになれたら、気づくこと、感謝することとかが増えそうですね

 

今日も良い1日を!