社内報で新入社員紹介を行う時のコツ4選

社内報で新入社員紹介を行う時のコツ4選!

春です! さあ春号です! さあ、新入社員紹介です!

社内報における断トツ人気ナンバーワンの企画

どんな雑に作っても必ず読まれる企画(ひどい)

それが、新入社員紹介です!!!

 

先輩ってやさしいもんですよね

絶対に新しく加わる仲間のことは

興味をもってるんです。

どんな子が入ってくるのかな?、と

楽しみにしてくれてるんです。

 

その期待に応えるのが社内報担当者の役目!

それだけではありません

記事の狙いには

新入社員のモチベーション向上

既存社員への周知と迎え入れる準備

社内コミュニケーションのきっかけ

こういうのを全部狙っていける企画なんです!

 

とはいえ、社内報の構成や作り方によっては、全く興味や関心を持たれなくなってしまう可能性があるのです。

 

そこでこの記事では、社内報で新入社員紹介を行う際に意識すべきコツをいくつか紹介していきます。

 

 

社内報で新入社員紹介を行う時のコツ

では早速、社内報で新入社員紹介を行う時のコツについて、詳しく見ていきましょう。

 

とにかく親しみやすさを重視する

社内報で新入社員紹介を行う時は、とにかく親しみやすさを重視することが大切です。

あまり固くなりすぎてしまうと、インパクトやユニークさがなくなってしまうため、興味や関心を持たれにくくなってしまうこともあります。

 

自己紹介を依頼する場合にも、

あまり固くなりすぎないように

と伝えておきましょう。

 

できるだけ簡潔にまとめる

社内報で新入社員紹介を行う際、基本的には代表者を数名集め、それぞれの紹介を掲載していく形になるでしょう。

一人ひとりの情報を丁寧に記載していると、かなり長い文章になってしまい、場合によっては履歴書のような雰囲気になってしまうこともあります。

 

こうなってしまうと、全ての文章を読んでもらうことができなくなりますので、重要な部分をピックアップしつつ、できるだけ簡潔にまとめるようにしましょう。

 

独自性を入れる

ここだけは・・・ここだけは、テンプレートは控えましょう

正直、型にはまった紹介はつまらないです💦

社内報で新入社員を紹介する際は、独自性が肝要。個性を伝えてナンボです。

ありきたりな文章にしてしまうと、先ほども解説したように履歴書のような雰囲気になってしまうことがあるのです。

 

面白みのない普遍的な紹介では、読み手の興味や関心を引き出すことができなくなってしまいますので、できるだけ独自性を意識して、社員の持ち味を活かした紹介を行うようにしましょう。

 

個性を潰さない

社内報で新入社員の紹介を行う際、ある程度の統一感無難さが重要になります。

独自性や個性を活かそうとするあまり、これまでの社内報の雰囲気を壊してしまっては意味がありません。

 

とはいえ、社内報の新入社員紹介には、

「既存社員に覚えてもらう」

という目的もありますので、できるだけ個性を潰さないように意識していきましょう。

 

中には、新入社員から上がってきた自己紹介文を丸ごと改変してしまう方もいるのですが、これでは個性を潰してしまいます。

誤字や脱字をのぞき、できるだけそのまま掲載するようにしましょう。

 

 

新入社員紹介にはどんな要素を含めるべき?

では次に、新入社員紹介に含めるべき要素について詳しく解説していきます。

 

基本情報

新入社員紹介で絶対に盛り込むべきなのは、基本情報です。

例えば、

・出身大学

・年齢

・配属先

などです。

 

このような基本情報を掲載しておくことによって、新入社員の個性を引き出せるようになりますし、既存社員とのコミュニケーションにも役立ちます。

 

キャッチフレーズ

10-15文字くらいで、キャッチフレーズを新入社員自身に作ってもらうことを弊社では推奨しています。

●猪突猛進しすぎてたんこぶ多し

●考えすぎでもポジティブ

●週末は必ずボール蹴ってます

 

なんでもいいんです、自分という人間を、一生懸命考えて伝えようとした結果は、先輩は優しく見てくれますし、良い結果しか生みません。

何より、このコーナーの非常にアイキャッチにもなります。

 

写真

非常に重要な要素です。

弊社では、ここは思い切ってプライベートカットの掲載を勧めています。

リクルートスーツではやはり個性が出ませんし、人となりは伝わりにくいもの。

社風、社内報の雰囲気が許すなら、思い切って

「自分の一番輝いているカット」

こんなテーマで新入社員自身に用意させてもいいかと思います!

 

抱負

続いては、豊富です。

この項目については、細かな指示を出さず、できるだけ自由に書いてもらうようにしましょう。

そうすることによって、新入社員が質問事項に囚われず、自由に抱負を書き進められるようになりますので、個性を活かした新入社員紹介が行えるようになります。

 

 

社内報で新入社員紹介を行う時の流れ

最後に、社内報で新入社員紹介を行う際の流れについて詳しく解説していきます。

企画をスムーズに進めていくためにも、広報担当者の方は是非最後までチェックしてみてください。

 

ステップ1:スケジュールを立てる

新入社員紹介企画を行う際は、スケジュールを立てることから始めていきましょう。

具体的には、

・どのタイミングで?

・掲載するのは新卒社員だけ?中途も含める?

・代表者は何名にするか?

・アンケートはいつ渡して、いつ回収する?

というようなことを考えていきます。

 

4月号に載せようと思ったら、入社前に依頼する必要があり、写真などの募集をかける場合は、けっこう前倒しでの依頼が必要になります。

どうしても内容的に充実しないケースもあるので、最近は夏号などで載せることもけっこうあります。

 

ステップ2:構成を考える

次は、構成を考えていきます。

・デザインはどうする?

・どのような内容を掲載する?

・顔写真は載せる?載せない?

というような細かな設定も考えていくようにしましょう。

 

構成の段階で、新入社員紹介特集の質が決まると言っても過言ではありませんので、できるだけ時間をかけて、じっくり考えるようにしてください。

ポイントは、「らしさ」です。

キャッチフレーズや写真などで、新人らしさ、フレッシュさを存分に出してあげるのが、社内報編集者の腕の見せ所です。

 

ステップ3:アンケートを取る

代表者の数が数名程度であれば、紙媒体もしくは口頭でのインタビューでも良いですが、100人規模になる場合はグーグルフォームなどを活用していきましょう。

フランクに回答できるような配慮をしてあげることも肝要です。

 

 

まとめ

社内報における新入社員紹介は、ぶっちゃけ社長メッセージよりも大事な企画です。

新入社員のモチベーション向上にも繋げられますし、既存社員の興味や関心を引けるようにもなるでしょう。

新入社員が職場に溶け込むハードルを一段二段低くしてくれることも可能です。

社内報の内容がきっかけで、週末にフットサルに誘われた

ラーメン好きを知ってくれていた先輩が、お気に入りの店を教えてくれた

小さなことですが、これコミュニケーションの階段を一つ飛ばしで上ってるようなものなんです。

社内報の新入社員紹介は、そういうページです。

新入社員のために、先輩社員のために、安定雇用のために(壮大)

最重要課題として取り組んでみてください!

 

「とにかく質の高い新入社員紹介特集を作りたい」

とお考えの方は、うちの社長に相談してみてください。

無駄に熱いですが、新入社員紹介ページのことなら、ネタも企画の引き出しを相当持っていますので、お薦めです!

 

 

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