社内報には従業員読者に対するマーケティングが必要!

おはようございます

 

本日も昨日のテーマ、「読まれる社内報」について続けたいと思います

 

昨日最後に提起した
「社内報は経営のメッセージを伝えるツールだから、読者志向に合わせた作りだけをやってられない?」

 

これは、半分その通りです

 

確かに、社内報は雑誌とは違います
雑誌は(まあフリーペーパーも)、「選択して買う」「選択して手に取る」というフェーズがあります
つまり、読みたい、見たい、興味がある、知りたい、というような動機があるわけです

 

だから雑誌は、読者に動機を持たせるために、読者のニーズを研究し、トレンドを探り、
何よりも詳しい解説だったり、最新の情報だったりを載せて、
読者に対する自らの存在理由、価値を高めようとします
じゃなきゃ、商売になりませんからね

 

ところが、社内報は、わずかな例外を除いて、従業員一人ひとりの元に一冊づつ配られます

 

雑誌の編集部が血眼になって研究している「読者の志向」への意識が
どうしたって違ってきます

 

たとえばですね・・・・
今、皆さんの会社が出している社内報
これを、駅にあるようなフリーペーパーのような棚をつくって
社食や仕事をする部屋のドアの横あたりに置いて・・・

 

「ご自由にお取りください」

 

とした場合

 

果たして全従業員に行き渡るでしょうか?

 

これを読まれている社内報の制作担当者の皆さん
このことを想像して、もし、ぞわ~~っとしたら、
それはつまり、ご自身が問題意識に潜在的に気づかれている!
ってことですよ!!!

 

うちは大丈夫!! 全部なくなるよ、という担当者の方は
ぜひ連絡をいただけないでしょうか? そして取材させてください
よければ、このブログで紹介させてください (本気です)

 

というわけで、
「読まれる社内報」になるためのステップその1が
読者研究 つまりは従業員研究となるのです

 

つまりは、
従業員へのマーケティング

 

調査・分析から入りましょうということになります

 

月曜日も、もうちょっとこのことを続けようと思います

 

読んでくださってありがとうございました