社内報制作会社のつぶやき ~つながる発行目的とズレズレの発行目的との違い~ | 株式会社コミュニケーションズ・イン    

スタッフの提言

社内報制作会社のつぶやき ~つながる発行目的とズレズレの発行目的との違い~

2020年07月29日

発行目的のズレは意外と気づきにくい

 

「発行目的はどういったものでしょう?」

これは、私たちが案件相談の際に、お客様に対して必ず伺う質問となります

その際に「これこれこういうことが発行目的です」

とお答えいただいた際に、制作会社としてすぐに

・なるほど! だとしたらこういう誌面と企画をすると、役に立つものができそうだ!

というように制作物としての「解」がすぐにイメージできるものと

・うーん? 課題がぼやけていて、何をしたらいいのかわかりにくいぞ・・・

というように、制作物のイメージがぼやけてしまうものがあります

 

これは、結果として、社内報の質、効果、価値に直結する場合が多く、

前者ならば、一定の効果をわかりやすく得られる社内報になり

後者は、今一つ読者に読まれず、がんばって作っているのにも関わらず面白みに欠ける

そんな社内報になりがちです

 

では分かれ目はどこか? 設定されている社内報の発行目的にあるキーワードでみると

けっこうわかってくることがあります

 

前者、つまり明解で価値を発揮しやすい発行目的は

理念浸透、組織風土形成&良化、経営方針の共有、事業部の概要の共有

といったものとなります。

後者、社内報の誌面がぼやけがちで読まれなくなりがちな発行目的は

モチベーションアップ、ロイヤリティの向上、一体感の醸成

といったものになります

結構、後者に当てはまる発行目的を掲げている社内報も少なくないと思われます

 

前者の発行目的がなぜ価値を発揮しやすくなるのか?

それは、発行目的が情報や事例、方針、マインドの伝達、周知に即しているからです

そもそも社内報という媒体の本質は、情報の周知です

発行目的が理念浸透であれば、理念を正面から語り、時には側面から語り

理念理解の乏しい新入社員の目線で語り、あるいは理念にはまった従業員の成功事例共有する

そんな情報の周知による方法がすぐに見えるから、社内報としての本質がブレず

明確な冊子になってくるのです

ところが後者に該当する発行目的は、

情報周知によって直接的に改善されるものではありません

また、ターゲットのニーズも実はつかめません

例えば、発行目的をモチベーションアップとしたとき、

そもそも、なぜモチベーションが課題となっているのか? が課題解決の軸です

当然、モチベーションが低いことには原因があり、

それは、給与なのか、評価なのか、ビジョンなのか、、人間関係なのか、残業時間が多いからなのか、

そこがわかって、初めて課題の姿がわかるというが正しい順番です

なのに、最初に結果であるモチベーションが課題として発行目的になってしまっていると

本質を突かずに、ただ仲良し企画をやったり、コミュニケーションのページを増やしてみたり・・・

これでは、制作側が読ませたい誌面でもなく、読者の読みたい誌面でもないという

ピントのズレた誌面が出来上がってきてしまうのです

これでは、いくら優秀なデザイナーやディレクターを使っても

はっきり言って、求める結果は出にくいです

 

 

ピントがズバリあった発行目的にするために

 

前述の事例として挙げた、モチベーションアップが発行目的となっている場合。

その場合は、まずモチベーション低下の主原因を突き止める必要があります

何もそのためにサーベイをいれる、というような話ではなく、社内匿名アンケート等で十分です

そしてたとえば、給与待遇への不満がどうやら原因らしいとなった場合、

発行目的であれば、社内報でやれることが明確になります

・どうすれば給与待遇があがるのか

・会社として何を考え目指しているのか

こうしたことを伝える・・・

そうです、社内報の本質である情報の周知と直結した役割が担えるようになるのです

並行して社内での面談や改善などを進めれば、一定の前進は確実に得られることと思います

 

発行目的は、つねに社内報という媒体の本質を見据えて掲げないと

狂った磁石のように、間違った方向に誘導し、迷走させてしまう危ういものだったりもします

 

そこで一つ、気を付けてほしいことがあります

それは、発行目的を翻訳するということです

制作チーム(担当者、協力者、上司、制作会社、制作会社のデザイナー)の誰にでもわかる言葉で、共有するということです

もっというと、ページページそれぞれに発行目的、制作目的があってもいいです

例えば、新任取締役の紹介

こういったページも、ただ紹介するのではあまりにもったいないわけです

だとしたら、発行目的を、「この人のファンを増やす」といった具合に設定するのです

それを受けて、じゃあ誌面は、

取締役の半生とポリシーと人柄を好意的に感じてもらい、プライベートもちょっと紹介しよう!

といった具合に動き出します

新人紹介には新人紹介の、新しく始まった中計の解説にはそのページの発行目的があるべきなのです

それがあれば、誌面形成はおのずと動き出し、結果社内報の価値も上がるわけです

新型コロナウイルスの蔓延で、社会構造が変動し、在宅中心の働き方となる企業も多い中

社内報の役割は、より重要になってきます。

ぜひ、発行目的の確認からの社内報制作の質の向上、祈念いたします!!!

 

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読んでいただいて、ありがとうございました!

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けん

編集者から社内報制作プランナーへ。そして人々が幸せに働く組織変革を行う会社起業。バラバラの人生がすべてつながり、得がたい人脈を得て、今株式会社コミュニケーションズ・インを経営しています。人生は一度、最高の挑戦にワクワクしながら仕事をしています!