社内報って本当に必要
社内報って本当に必要?
社内報の担当者、あるいは経営者、あるいは従業員、あるいは従業員
まあつまり、会社のほぼ全員といってもいいでしょう、
「社内報って本当に必要なの?」
「こんなの紙の無駄遣いでは?」
「PDFでいいじゃん」
などなど、社内報の必要性に関する疑問、持った方いると思うんです。
そこでこの記事では、改めて!
社内報の目的や役割、それから社内報を作成すべき企業の特徴について詳しく解説していきます。
社内報を作成する目的は?
では早速、社内報を作成する目的や、社内報の役割について詳しく見ていきましょう。
企業理念や方針の理解を深める
社内報の発行目的の第一義的なものは、企業理念や会社の方針、経営陣の考えなどの浸透です。
企業というのは、経営者を筆頭に、同じ方向を向いて努力していかなければ成果を上げることができません。会社のベクトルを合わせる、企業風土を醸成する、そういう会社を一つにする媒体は、企業の存在理由と並行して必要です。従業員が200人くらいなら、経営者ががっつり背中を見せて、ついてこい! でも会社の連帯は創出できます。
でも200人を超えると、絶対に目が届かないところがでてきます。そういう時、社員が好き勝手に仕事をする、仕事の方向性を見失ってしまうということを防ぐためにも、社内報は必要なのです。
仲間意識の向上
社内報を作成することによって、仲間意識の向上に繋げられます。
社内報を読む大きな理由のひとつに、社員がでているからというのがあります。
遠くでがんばる同期や先輩、かつての上司の奮闘シーン。
結婚・誕生で知る近況、表彰で気づく仲間のがんばり。
コミュニケーション企画で初めてしった仲間の意外な趣味や能力。
そういう小さな積み重ねが、会社の連帯間をはぐくんて行きます。
社内報は、その鎹にもなり、きっかけにもなりえるのです。
言うまでもありませんが、業績を上げるためには、仲間意識やチームワーク、絆が大切になってきます。
「社員の団結力が足りない」
「ビジネスライクになりすぎてしまっている」
と感じている企業は、社内報は検討するに足るツールです。
社員の自己啓発及び教育
社内報で社員のモチベーションが上がるような内容を取り上げれば、社員のモチベーションを維持、向上できるようになりますので、全体の生産性を上げやすくなります。
また、
・仕事に対する考え方
・休日の過ごし方
などをテーマにすることで、モチベーションの維持だけではなく、教育にも繋げやすくなるのです。
社員家族の企業理解
社内報というのは、社員に向けた情報発信ツールですので、社員の家族が目を通すこともあります。
社員の家族に社内報を熟読してもらうことができれば、
・企業の理念や胞子
・仕事に対する捉え方
・企業の取り組みや業績
などを理解してもらえるようになるでしょう。
情報共有
企業の規模がある程度大きい場合、社員への情報共有が難しくなることもあります。
社内報を活用することによって、全社員に情報を共有できるようになりますので、部署の垣根を超えた情報共有が可能になります。
情報がしっかりと行き渡れば、社員全員で足並みを揃えられるようになりますので、効率や生産性の向上に繋げられるでしょう。
社内報を作成すべき企業の特徴は?
では次に、社内報を作成すべき企業の特徴について詳しく解説していきます。
社員数が多い企業 (弊社の試算では、300人以上)
社員数が多き企業は、社内報を作った方が良いと言えます。
先ほども解説したように、社員数が多くなると、情報を一気に拡散するというのが難しくなり、
・知っている社員
・知らない社員
が出てきてしまいます。
質の高い社内報を作成することで、多くの社員に目を通してもらえるようになりますので、効率よく情報伝達が行えるようになるのです。
社内報運営のリソースを避ける企業
社内報を作成するためには、担当者を配置する必要があります。
また、紙媒体で社内報を作成する場合には、紙面代が必要ですし、デザインなどをアウトソーシングする場合は外注費がかかります。
予算が不足している会社や、人材リソースが足りていない会社が無理に社内報を発行しようとしてしまうと、財務状況が悪化する可能性が高くなりますので注意が必要です。その場合は、テンプレートなどを活用するのもよし、最初の建てつけだけ外部に依頼するのもよし。手段はいくらでもあります!
社内報ではどんな情報を発信するのが一般的?
では次に、社内報の代表的なテーマやよく使われるネタについて詳しく解説していきます。
社内外の情報、及び社員に関する情報
社内報では、社内外のイベント情報や社員に関する情報を掲載することが多いです。
例えば、
・研修旅行に関する情報
・時事ネタ
・社員紹介
などです。
このようなテーマで発信していくことによって、社員のモチベーションや会社や仕事に対する興味や関心を引き出しやすくなるのです。
季節に関する情報
社内報では、季節に関する情報を掲載することも多いです。
例えば、
・春→新生活に役立つアイテム特集
・夏→夏バテ防止特集
・秋→防災特集
・冬→クリスマス特集
などです。
一見仕事には関係のないテーマのように見えますが、これらの情報をしっかりと伝えておくことによって、社員一人一人の生活充実度を向上させやすくなりますので、生産性や効率アップに繋がりやすくなります。
まとめ
社内報の必要性について考えている担当者の方、経営者の方はたくさんいるでしょう。
ただ、社内報を使うことによって、情報伝達がスムーズになり、尚且つ社員のモチベーション向上に繋げられる場合もあるのです。
とはいえ、質の低い社内報を発行しても読まれない可能性が高いです。
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