企業理念は魔法の言葉 (生きる企業理念、形骸化する企業理念5)

おはようございます

 

空模様ははっきりしない日が続きますが、さすがに7月
完全に夏ですね

 

今日の最高気温は28度だそうです。なので幸い、まだまだ過ごしやすそう
というわけで、今日一日を全身全霊で楽しみましょう

 

昨日の続きです

 

企業理念に何を落としこむのか?という話で

 

>「私たちの企業の特長、特徴を記そう」
>もしこれが、全従業員一致で、「うちの特長、特長はコレ!」となったら
>そもそも、その会社に企業理念はいらないかもしれません

 

と書きました
こんな会社、強いと思いませんか?
すべての従業員が、自社の強みをわかっている
当然すべきことを把握してると思います
とても良い企業風土ですよね

 

企業理念を軸とした、社内ブランディングの大事な大事な目的は、この企業風土を生み出すことです
そして、
企業理念は、組織をこの状態に導く肝心要の最初の一歩です

 

だから、このシリーズで述べてきたように
・形式は、なんだっていいと言いつつ、シンプルなほうがよくて
・存在理由をただ記したものよりは、個性がでているもののほうがよくて
・変わりばえのしないものよりは、覚えやすいもののほうがいい

のです

 

このブログ創設の頃に
ブランドイメージ=偽らざる真実の姿
が私の信念だと述べました

 

企業理念はここに根ざすものです
だから、社会の公器である企業としての存在理由を
自分たちの個性、特長、特徴を踏まえ
間違えずに言語化する必要があるのです

 

ここがうまくいくと、企業には文字通り魔法がかかります
その通りの組織になるべく、動きが自然に起こってくるのです
ですが、間違えてしまうと、これがどんどんややこしくなってしまいます

 

読んでくださってありがとうございました