ポッドキャスト社内報 モニター募集(限定3組)

2025年01月23日

ポッドキャスト社内報(社内ラジオ)の時代が来る!

採用よりも定着率とエンゲージメントが重視される時代

近年、多くの企業が従業員とのコミュニケーションを見直し、従業員エンゲージメントを高めるための新しい方法を模索しています。その中で注目を集めているのが、ポッドキャスト社内報(社内ラジオ)です。こうしたインナーコミュニケーションの手法がどんどん進化し、企業によってその手法が多様化するのは自然な話です。

その大きな理由が採用の厳しい環境にあると思われます。ゆえに、人が辞めない会社こそが業績アップの第一義。つまり定着率がこれまで以上に事業活動の生命線になってきています。インナーコミュニケーションや風土醸成にお金とパワーをかけるのは当たり前の話なのです。

このポッドキャスト社内報、なんといっても特性は、端末さえあればいつでもアクセスできるという利便性。ラジオというメディアの特性上、周知さえ行き届けば紙やウェブ社内報よりも、圧倒的な視聴率、閲覧率を誇ります。コンテンツも比較的、柔らかいコンテンツになるので、機能させることができればかなり有用なメディアになります。

そしてこれは、かなり業種を選びます。一つのスペースで机を並べて仕事をする、あるいは製造業のように常にきまった人がいる。そうした人がまとまっている業種には意外と向いていないかもしれません。

逆に、トラックやタクシーのドライバー、引っ越し業者、広い地域を一人の営業マンが担当するような営業主軸の会社、さらには単独で派遣されることの多いSEなど、自宅作業員が多いなど、比較的孤独でな個人にメッセージを伝えるのに最適なメディアとなります。

また、肉声を直接届けられるので、「読む」「見る」という行為よりも気楽でタスク感なく視聴者もアクセスする特性があります。活字には表せない、雰囲気、温かさなどを伝えられる点もユニーク。これは、じつはかなり大きな課題解決能力を含んでいることの証左です。

ポッドキャスト社内報(社内ラジオ)は、気軽なコストとパワーで、従業員とのつながりを強化し、信頼関係を深めることができます。理念や仕事に役立つ細やかなテクニックなども伝えられます。本記事では、この「社内ラジオ」の価値、導入による効果、そして私たちが提供する新サービスについて、丁寧にご説明します。

ポッドキャストが持つ価値とは?

ポッドキャストの最大の特徴は、「声」を通じて情報を発信できる点です。音声には、文章では伝わりにくい感情や思いが込められており、単なる情報共有を超えたメッセージの深みを生み出します。この特性は、特に以下のような場面で大きな効果を発揮します。

  1. リアルな声で、力強いメッセージを届ける

ポッドキャストを通じて、経営陣やリーダーが直接従業員に語りかけることで、理念やビジョンがより深く伝わります。特に企業の方向性や今後の展望を共有する場面では、「声」によるコミュニケーションが、従業員の理解と共感を高めます。また、声には文字以上の説得力があり、リスナーに感情的なつながりをもたらします。

  1. 個人で過ごす時間の多い従業員にも届く

トラックドライバー、タクシー運転手、引っ越し作業員、また単独で派遣されることの多いSE(システムエンジニア)など、日常的に個人で作業することが多い業界では、ポッドキャストは特に有効です。移動中や作業の合間に気軽に聞けるため、社内ラジオを通じた情報共有やモチベーションの維持が容易に実現できます。

  1. 採用支援メディアとしての活用

ポッドキャストを外部にも公開することで、求職者に企業の「素の顔」を伝えることが可能になります。人事部が作る広告や形式ばったメッセージとは異なり、経営陣や社員の声を通じて、企業の理念や雰囲気、働き方などを生き生きと伝えることができます。これにより、会社の透明性を示し、候補者に親しみを持たせることができます。

社内ラジオがもたらす効果

社内ラジオは、単なる情報発信ツールではありません。適切に活用することで、さまざまな効果を得ることができます。

  1. 企業理念やビジョンの浸透

定番の効果です。経営陣や部門長が定期的にメッセージを発信することで、企業全体としての方向性を従業員に共有できます。ただ伝わり方がカジュアルになり、ウェブや紙の活字メディアよりもフランクに伝わります。これにより、会社全体の一体感が醸成され、個々の従業員が企業理念をより深く理解することが可能になります。

  1. 部門間の情報共有を促進

ポッドキャストは、複数の部門や拠点を持つ企業にとって特に有用です。各部門の取り組みや成功事例を音声で共有することで、互いの理解を深め、部門間の連携を強化できます。また、お客様の評判を得た、喜ばれたといった事例を、より具体的に直接語り掛けるように伝えられます。情報の深度がある内容となり、これはウェブや紙にはまねができないものです。

  1. 従業員エンゲージメントの向上

ポッドキャストを活用すれば、従業員が「会社に必要とされている」と感じるきっかけを作ることができます。リーダーや同僚の声を直接聞くことで、会社への帰属意識が高まり、モチベーションの向上にもつながります。またそういう目的のプログラムを作ることが極めて容易という点も挙げられます。人が語るだけ、シンプルで最も強いメッセージなのです。

  1. 離れて働く従業員とのつながりを強化

リモートワークや現場勤務が多い企業では、従業員同士が直接顔を合わせる機会が減少しがちです。社内ラジオは、物理的な距離を超えて従業員同士や経営陣とのつながりを感じられる貴重な手段となります。

新サービスのモニタープランについて

現在、私たちはこの新しい「社内ラジオ」サービスのモニター企業を募集しています。モニター企業には、以下のサービスを無料でご提供いたします。

  • 4本の編集済み音声データを納品
    1本あたり1015分程度のポッドキャストを制作し、プロフェッショナルな編集を施して納品いたします。
  • 通常料金13万円相当のサービスが無料
    通常は月13万円でご提供しているサービスを、モニター期間中は無料でお試しいただけます。
  • 配信サポートも含むトータルサービス
    音声コンテンツの制作だけでなく、配信方法のサポートも行います。初めての企業でも安心して導入いただけます。

まとめ:社内ラジオで新しいコミュニケーションを実現

社内ラジオは、単なる情報伝達を超え、企業と従業員の信頼関係を築くためのツールとして大きな可能性を秘めています。特に、従業員が物理的に離れて働く機会が多い現代において、声を通じたコミュニケーションは、距離を超えた絆を生み出す力を持っています。

ぜひこの機会に、私たちの「社内ラジオ」サービスをお試しください。新しい形の社内コミュニケーションを体感し、企業の成長に役立てていただければ幸いです。
ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

社内報は「紙」が一番! と少しだけ強めに断言できる訳

2025年01月09日

紙の社内報が持つ圧倒的な魅力

デジタル時代だからこそ光る「紙」の価値

私たちの生活は、デジタルツールやオンラインコミュニケーションの浸透によって大きく変わりました。情報を得る手段も、パソコンやスマートフォンが主流となり、手元で簡単にアクセスできる便利な時代です。こうしたデジタル化の波は企業内のコミュニケーションにも影響を与え、社内報もデジタル版が席巻しています。

 

しかし、そんな時代だからこそ、「紙の社内報」の価値が再び見直されています・・・、というよりは、思っているよりも、紙媒体の社内報が減らず存在感を出している点が注目すべき点です。紙媒体だからこそ実現できる効果や、デジタルでは代替できない独自のメリット、それらを本質的に理解されている企業が多いことが理由と思われます。

 

紙の社内報には、企業と社員、そしてその家族をつなぐ力があり、それはデジタルでは真似できない特別な魅力です。この記事では、「なぜ紙の社内報がデジタル版にはない価値を提供できるのか」を、3つの主要なポイントに分けて詳しく解説していきます。

 

 

1 紙だからこそ集中して読まれる

デジタル時代の「情報疲れ」

私たちは日々、大量の情報に囲まれています。スマートフォンやPCの画面を通じて、次々と流れ込んでくるメッセージや通知、広告にさらされる生活。必要な情報だけを効率よくキャッチするつもりでも、気づけば膨大な情報に圧倒されていることが少なくありません。

 

企業内の情報共有も同様です。社内SNSやメールを活用して情報を発信する企業は増えていますが、それらの多くは「忙しい業務の合間」に目を通されることがほとんど。社員の目に一度は触れるかもしれませんが、深く理解されることなく流されてしまうことも多いのではないでしょうか?

一方で、紙の社内報は「集中して読まれる環境を作る」という点で優れています。

参考:紙・ウェブ・アプリ 社内報の媒体選択の特性を考える

紙の特性が生む「集中力」

  • 物理的な存在感: 紙の社内報は、デスクやリビングテーブルなど、目につく場所に置かれることで、社員やその家族の意識に自然と働きかけます。「いつか読もう」という気持ちを喚起し、実際に手に取るタイミングを生み出します。
  • 雑音が少ない環境: スマホやPCで情報を得る際には、他の通知やメッセージに気を取られやすく、集中力が削がれてしまいます。紙の媒体は、そうしたデジタル特有の「雑音」がないため、読者は目の前の内容に集中しやすくなります。
  • 目に優しい: 長時間のスクリーン閲覧は目に疲労感を与えますが、紙は目に優しく、ストレスを感じずに読書に没頭することができます。

夜にスマホを見ると「つい続けてしまう」けれど…

夜、ベッドに横になりながらスマホを手にして、SNSやニュースを「ちょっとだけ」のつもりで眺めていると、気づけば何十分、時には何時間も過ぎてしまった経験はありませんか? スマホの画面は、ブルーライトという目に刺激を与える光が発せられるだけでなく、「次を見たくなる」アルゴリズムに基づいて作られたコンテンツが並んでいます。そのため、次々と新しい情報を求めてしまう仕組みが自然と働き、やめどきが難しいのです。

 

一方で、紙の本や雑誌を読んでいると、読者は自分のペースで内容に集中し、自然とリラックスした状態に入ります。読み進めるうちに「眠くなってきた」という感覚を覚えることも少なくありません。これは、紙の媒体が心を落ち着かせ、適度な集中をもたらす特性を持っているからです。

 

社内報も同じです。紙で作られた社内報は、デジタル版に比べて**「必要な情報を、読者が集中して受け取れる」**環境を整えてくれるのです。

2  家族にも見せられる——共有される紙の温かみ

紙の社内報のもう一つの大きな特徴は、家族や身近な人にも共有できる点です。

デジタル版の社内報は、基本的に社員個人の端末に届き、社内のコミュニケーションの枠内で閉じてしまいがちです。しかし、紙の社内報は、家に持ち帰り、リビングのテーブルに置かれたり、家族の目に触れる機会を生み出します。これにより、社員と家族、そして企業とのつながりが自然と生まれるのです。

家族との会話を生む社内報

たとえば、こんなシーンを想像してみてください。

社員が持ち帰った社内報を読んでいる横で、家族が「何を読んでいるの?」と興味を持ち、ページをめくり始めます。そこには、社員が関わったプロジェクトや成功事例が特集されている記事が。「あなた、こんな仕事をしているのね!」「すごいね、会社でこんなに認められているんだ」、「この人面白いね、こんな方と仕事してるんだ」、「社長ってけっこうまともな人じゃない(笑))と、家族の間で自然と会話が広がります。

紙の社内報には、こうした家族の理解と共感を生む力があります。

会社の価値を家庭にも届ける

また、社内報を通じて家族が企業の活動や文化に触れることで、「この会社なら安心だ」と感じてもらえるケースもあります。福利厚生の紹介や家族も参加できるイベントの案内、社員が表彰されたニュースなどは、家族にとっても喜びや安心感を与える内容です。

企業にとっても、社員の家族との関係を築くことは重要です。家族の理解や協力が得られることで、社員の働きやすさやモチベーションが向上し、企業への信頼感も高まります。紙の社内報は、家族との「橋渡し役」として、大きな役割を果たしているのです。

3 手に持つことで得られる「企業との距離感」

紙の社内報の物理的な特徴は、「企業とのつながりを実感させる」という特別な効果を生み出します。

紙の厚さや手触り、印刷の質感などは、企業が社内報に込めたメッセージを強く感じさせます。特に、デザインやレイアウトにこだわった社内報は、それを手に取った瞬間に「丁寧に作られている」「大切に届けられている」という印象を受けます。

また、ページを一枚ずつめくりながら内容を読み進める行為は、読者に情報をじっくりと受け止める時間を提供します。デジタルのように「一瞬で次へ進む」わけではなく、一つひとつのページに向き合うことで、企業の思いやメッセージがより深く伝わるのです。

紙の社内報が企業にもたらす効果

紙の社内報は、企業にとってもさまざまなメリットをもたらします。

  1. 社員との絆を深める: 紙という手間をかけた媒体は、企業から社員への愛情や誠意を感じさせます。
  2. ブランド価値を高める: 紙の質感やデザインにこだわることで、企業のブランドイメージが強化されます。
  3. 家族や地域への浸透: 紙の特性を活かし、社員の家族や周囲にも企業の良さを広めることができます。

デジタル時代にこそ「紙」が求められる理由

デジタル化が進む現代だからこそ、「紙」が持つ特別な価値が光ります。紙の社内報は、社員が企業とつながり、家族と企業が近づくための重要なツールです。

もし、社内報をデジタル化しようと検討しているならば、紙が持つ魅力をもう一度見直し、紙とデジタルを組み合わせたハイブリッドな活用を考えてみてはいかがでしょうか?

社内報は「育てる」もの 

2025年01月08日

効果が出るまでに必要な視点とは

社内報は、社内の課題解決に向けた重要なコミュニケーションツールです。その目的は、企業理念の浸透風土の醸成、そして社員同士のつながりの強化、情報の共有などが第一義的なものであり、さらにそれがかなう事で定着率アップ、モチベーションの向上などの二次的な効果も期待きます。

しかしこれらの効果を短期的に求めるのは早計です。長期的な視点での取り組みによって発揮されます。最低限でも2年はかかるものと、最初にまず理解しておくことが大事です、。

今回は、社内報の役割とその効果を最大限に引き出すための視点を解説します。

ゆっくり育てる社内報

愛と養分がポイントです

社内報の本来の目的

社内報の目的は、いろいろ考えられますが、だいたいは次の4つに集約されます。

1 全社員に向けた情報共有

社内報の基本的な役割の一つは、全社員に情報を公平に届けることです。会社全体に関わる重要な方針やプロジェクトの進捗、新しい制度の導入、イベント情報など、必要な情報をタイムリーに伝えることで、組織内の透明性を高めます。

特に、規模が大きい企業や拠点が分散している組織においては、社員全員が同じ情報を共有できる機会が限られています。社内報は、そうした情報のギャップを埋め、組織全体の一体感を醸成するための重要なツールです。

2 企業理念の浸透

社内報を通じて、企業が掲げる理念やビジョン、価値観を繰り返し伝えることで、社員一人ひとりにその意義を理解してもらうことができます。理念は、一度伝えるだけでは浸透しません。社内報を活用し、さまざまな角度から理念を解説したり、実際に理念に基づいた行動を取った社員やチームを取り上げることで、日常業務の中に理念を定着させることができます。

3 企業風土の醸成

どの会社にも、それぞれ独自の風土や文化があります。たとえば、チャレンジ精神を大切にする会社や、チームワークを重視する会社など、その「らしさ」を形作る要素はさまざまです。社内報は、そのような風土を形作り、社員に共有するためのツールとして活用できます。

風土を醸成するためには、社員が「自分たちの会社らしい」と感じるエピソードや取り組みを取り上げることが効果的です。社内で成功したプロジェクトや、地道な努力が実を結んだ事例を取り上げることで、自然とその風土が浸透していきます。

4 社員同士のつながり強化

特に部署間の交流が少ない企業では、社員同士のコミュニケーション不足が課題になることがあります。社内報は、異なる部署や役職間の垣根を越えて、社員同士のつながりを深めるためのきっかけを提供します。

たとえば、社員紹介やインタビュー、あるいは日々の仕事やプライベートでの活動を特集することで、他部署の社員の人となりを知る機会が生まれます。「あの人、こんなことをしていたんだ」といった新たな発見が、社員同士の親近感を生み出します。

成果が現れるまでの期間

社内報は、その成果がすぐに目に見える形で現れるものではありません。短期的な効果を期待するのではなく、中長期的な視点でじっくりと育てていく必要があります。

短期(~1年)

  • 社内報をリニューアルしたり、新しいコンテンツを追加することで、社員の関心を引きやすい時期です。
  • ただし、この段階では理念の浸透や風土の変化といった本質的な効果はまだ現れません。

中期(1~2年)

  • 継続的に情報を発信し続けることで、少しずつ社員の意識に変化が現れ始めます。
  • 社内報の記事がきっかけとなり、部署内外でのコミュニケーションが活性化するなどの効果が期待されます。

長期(2年以上)

  • 理念や風土が社員の日常業務の中に自然と根付き、組織全体に一体感が生まれます。
  • 定着率の向上や採用力の強化といった、副次的な成果も次第に見られるようになります。

社内報を効果的に運用するためのポイント

社内報の成果を最大化するためには、いくつかの工夫が必要です。以下のポイントを参考に、計画的に運用していきましょう。

1. 明確な目的とターゲット設定

社内報を通じて何を達成したいのか、そして誰に向けて発信するのかを明確にしましょう。全社員を対象にするだけでなく、若手社員、管理職、現場スタッフなど、ターゲットを絞った特集を企画することで、内容の具体性と関心度を高めることができます。

2. ストーリー性を持たせる

単発の情報発信ではなく、シリーズ記事やテーマに沿った特集を通じて、読者が「次も読みたい」と思えるようなストーリー性を持たせましょう。

3. 社員を巻き込む

執筆者や取材対象者として社員を巻き込むことで、社内報への関心を高めることができます。また、社員自身が主役となるコンテンツは、読者の共感を得やすく、話題作りにもつながります。

4. フィードバックを取り入れる

読者からの反応を定期的に収集し、コンテンツの改善に役立てましょう。アンケートや感想の募集を通じて、社員のニーズに応じた内容に進化させることが大切です。

 

まとめ 社内報を「欠かせない存在」に育てるために

今回は、社内報の専門制作会社としては、きわめて当たり前のことを書きました。ただこれには理由があって、社会の進むスピードが目に見えて上がり、社内報にも費用対効果やスピード感が求められる風潮がでてきており、それに対して、いささか急すぎる、マイナスの変化も生じてしまっていると、現場で感じることが多いからです。

社内報は、情報発信だけでなく、企業文化を支え、組織の一体感を高めるための

「育てるツール」

です。その成果を焦らず、じっくりと積み上げていくことで、企業全体にとって欠かせない存在へと成長していきます。

2年後、社員から「この社内報があるからこそ、会社のことをより深く理解できる」と言われるような存在を目指す。せめてこのくらいのスピード感で取り組むことを進めます。

日本では、50年を超える歴史をもつ社内報もたくさんあります。そしてそのどれもが、共通した魂を持っています。

そんな社内報は、とても魅力的なんです。、まさに欠かせないツールです。

そんな社内報づくりを、私たちは応援しています!

 

 

新人紹介を作る時の注意事項 ~社内報禁じ手シリーズ~

2023年04月13日

4月は桜、出会い、年度初め、いろいろありますが

社内報担当者からすると、がっつりあるタスクは新入社員紹介記事作成かと思います

私どもがお客様にアドバイスする際に、新人紹介記事制作で

じつは、これはやらないほうがいいですよ! というポイントがあります

それはこの記事の一番最後に・・・! なんてことは言いません!

いきなり記します!

 

・「よろしくお願いいたします」はいらない

・面接官に伝えるような自己PRはダメ

・社員証の写真の流用はもったいない

 

以上の三つです

これを厳守するだけで、けっこう読みやすくて受け入れられやすいページになります!

新人紹介は、社内報のなかでトップクラスに読まれる企画!

先輩社員の皆さんは、新人にものすごく興味があるんです

だからこそ、このページの中身は極めて重要です

新人社員が入社して、研修受けて配属されて、

そこで先輩社員にどのくらい受け入れられるか

この大事な大事なタイミングで、社内報は確実に貢献できます

週末にすぐフットサルに誘ってもらったり、食べ物屋の情報交換したり

社内報きっかけで起こしていくような企画作りをしてきましょう!

 

そのうえで、先に挙げた三つの禁じ手は本当にやらないほうがいいです

では、なぜやらないほうがいいか、を解説していきましょう!

 

・「よろしくお願いいたします」はいらない

 

新入社員にメッセージを寄稿させると、

ほぼほぼ9割以上はこの文言で締められていると思います。

まあ、当たり前ですよね、お世話になる皆さんに対して、最低限の礼儀として

記しているんだと思います。

でも社内報的に、人数分の「よろしくお願いいたします」に占めさせるのは

無駄以外の何者でもありません

しかも、読んでるほうだって退屈です

代わりにそのスペースを、

先輩への質問やリクエストとかにして、

「おいしいラーメン屋教えてください!」

なんてメッセージが、元気そうな男子の顔とフィットして載ってるほうが

訴えかけるもの、100倍訴求力があります。

 

よろしくお願いします  <<<<< おいしいラーメン屋教えてください!

 

精読率も上がり、読んだ先輩社員の心にも残り、新人が配属された後は

きっと、先輩にラーメン屋さんのことを教えてもらえるし、さらにこれらのことは

職場への溶け込むスピードにも関わってきます

これは、離職率の改善にもつながりかねない話なんです!!

 

なので、社内報誌面の有効スペース活用と、訴求力と効果の面からも

誌面での、「よろしくお願いいたします」は本当にいらないんです!

・面接官に伝えるような自己PRはダメ

 

これもまあご理解いただけるのではないでしょうか?

ただ、社内報を制作するうえで、新入社員にメッセージを依頼する時期は

おそらく入社前の2月くらいでしょうか・・・・。

新人からすれば、まだどんな人がいるのかもわからないなかで、

はじけた自己紹介文をかける大物新人はそうはいません

ゆえに・・・・

部活で培った忍耐力を武器に、先輩から教わったことをしっかり身につけ

・・・なんとかかんとか

という感じの紹介文があふれがちになってしまうこと、私もよくわかっています

悪くないです、もちろん全然いいんですが、

訴求力や発行後のリアルな効果などを考えると、できることはあります

我々は時々、次の号にしてもよいのではと提案することもあります

それでも4月に出したいよね! というのであれば

新入社員に投げる質問の中身を変えましょう

 

・あなたのキャッチフレーズを15文字以内で 

事例(どんだけ寒くても外出したがり男、推し活こそ我が人生)

 

↑ このような形でプライベートに寄せた事例添付してリクエストするのはとても有効です

キャッチフレーズなんかは、けっこう難易度高めですが、働かせましょう(笑)!

 

・仕事に生かせそうなあなたの長所TOP3

事例(1位 即断即決、2位 早食い、 3位 フェイント力)

↑のように文章を書かせるより、体言できっちり三つにまとめてもらうなんかも有効です。

事例で一つお笑い枠やツッコミ待ちのようなトピックを入れておき、誘導して自分のユニークなところを書かせるのもポイントです

 

真面目が悪いとは言いませんが、4月の時点では新人は大切な仲間。

コミュニケーションのレベルは当然深くなるわけです。

面接用自己PRをする段階ではありません。

社内報では、そのコミュニケーションをリードするようなスタンスであるべきです

社風や業務内容的にも、はじける度合いは大きく変わりますが

それでも、より新人の個性が伝わる誌面を目指していくべきです!!

・社員証の写真の流用はもったいない

 

新人紹介でけっこう社員証の写真が流用されているものがけっこうあります

あるいは、3月あたりのオリエンテーション的なイベントで、担当者が

まとめ取りしたような感じのものも多くあります

この部分に関しては、手間やコストの都合もありますし

誌面や社風での許容できるポイントも異なるので

これが正解、ということではありませんが

私たちは、新人さんのプライベートカットをリクエストしてみては?

と、提案しています

 

たとえばこんな感じです

 

これに、食いしん坊なり、筋肉ラブなり、旅好💛

みたいなキャプション加えるだけで、この新人の人となり、キャラクターは

スーツ姿のものより、はるかに伝わります

好感度も上がりますし、先輩が新人に話しかける話題も増えます

 

じつは、同じ人物の写真で同じスペースで情報量が全然違うんです!!

 

私たちは、社内報の費用対効果はこういうところに現れると思っています

これ、担当者のタスクとしても、ちょっと楽できませんか?

まあ、実際送ってもらった写真が、小さかったり、集合写真だったり

インスタ用に加工してあったり(最近特に多い💦)、

などと、収集にひと手間あるかもしれませんが、

少なくとも自分で撮影はしなくてすみます

 

社内報に登場する以上はふさわしい恰好が求められる!!!

という社風なら仕方ないですが、多少は自由が許されるメディアなはず・・・

ぜひ、こうした写真での展開を、ご検討くださいませ!

 

以上、社内報のネタ作り、禁じ手シリーズとして

新人紹介の禁じ手を、書いてみました

取締役紹介なんかも、実はほぼほぼ同じこと言えるんですが、

やはりフリーダムでフレキシブルでハッピーな社内報のほうが読まれます!

同で出すなら、楽しくて、読まれて、さらに効果もあがるもの

目指していきたいですよね!

 

というわけで、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!

 

 

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広報誌を効率的に使い倒す 一粒で3回おいしくできる制作

2023年02月14日

今回は社内報ではなく、広報誌のお話です

念のために記しておくと、社内報とは、あくまで社内向けのもの。読者は従業員であり目的は会社をよくするためのもの。

比べて、広報誌の読者は基本的に社外。お客様、あるいは見込み客を中心としたステークホルダー向けのものです。

どちらもめちゃくちゃ読まれにくい属性( ;∀;) のものであり、作り方なども似通う部分はありますが

その発行目的、読者、などの前提は、まるで違うものなのです

で、今回はそんな広報誌を作る際にぜひ、覚えておいてほしい、というか(ちょっと面倒ではあるけど実践してほしい)心構えのお話です

 

この時代に広報誌を紙で出す理由ってあるの?

ここでいう広報誌とは紙のことです。

紙メディアは、制作に手間がかかり、ウェブなどに比べて速報性もなく、さらに印刷やデザインにコストがかかるもの

30年前であれば、そもそも紙という一択しかなかったメディアの種類が、今はウェブ、イントラ、動画、SNSなど多種多様

当然、かつての制作実数から大きく減るある意味メジャーではないメディアです

にもかかわらず! なぜ、紙で作るのか?

といわれれば、制作している皆さんが、その価値を感じているからであると思います

あるいは外すことのできないニーズがあるからだとも言えます

ただそれをちょっと翻訳してみると・・・・

それを具体的に言えば、

 

・お客様(読者)がウェブやSNSでは届きにくい対象であること

・伝統的にずっと紙でやってきて、会社や組織のアイデンティティにもつながるものであること

・会社や組織の規模が比較的大きく、情報均質提供のために紙が有効であること

・組織や会社の内外に配布できる導線があり、活用にメリットがあること

 

などが紙広報誌を発行する理由なのではないでしょうか?

ペーパーレスが叫ばれるこの時代、おそらく一度や二度は、紙じゃなくウェブやPDF配布で代用できないか?

みたいな議論もあったのではないでしょうか?

しかしそれでも紙を選ばれているその理由は、私も経験的に理解しますが

webやスマホ、SNSではどうにもならない構造があるからに尽きると思います

数は減らしたものの、紙のニーズってなくなることはないんですよね

理由は、人間はリアルに生きているからです

このあたりは実は、社内報でも同じですね

ITリテラシーの高いベンチャーやIT企業は、WEBやイントラの社内報に移行しても従業員の親和性も高くすぐ適応できますが、

生産ラインに入る人が端末に触れる機会が少なかったり、

全国に支店をもつ組織、ばりばりの営業会社なんかは、エネルギーそのものを伝えやすい紙のほうが

好相性を示すのと、ちょっと似ているかもしれません

紙のほうが集中力をもって誌面に向かうことは科学的にもいわれている点も見過ごせません

 

本題:結論は広報誌作るなら、SNSを活用しましょう ということです

今回のこの話は、この紙メディアを作る際に使ってるリソースを有効活用しましょう!

という話です。この時世で紙を選択せざるを得ない皆様であれば、

「いいよ、うちは紙広報誌でうまくやれてるんだから、SNSなんて展開いらないよ」

「ウェブやSNSに相性がよくな方が読者なんだから、わざわざ紙でやってるんだよ」

「紙でコスト使ってるのに、さらにSNS展開なんてお金でてこないよ」

というような、感想をお持ちの方もおいでかもしれません

ですが、今回は紙広報誌を作る

ついでに、SNS素材も作っちゃおうという話なのです

 

ちなみにここでいうSNSは、

Twitter、youtube(またはTIKTOK)、Facebook、ちょっとズレますがInstagramでも活用可能

となります

皆様の会社や組織、アカウントも持っていない?! みたいな感じでしょうか?

あるいは、アカウントはあるにはあるけど、運用展開はほぼほぼしていない?

定期的に投稿はしているけど、そこまでの反響はない、望んでいない!?

そんな状況であれば

今いま、SNSの効果やメリット、運用する価値を見いだせていないかもしれません

しかしSNSは、やるかやらないかでいえば、絶対にやったほうがいい! ものなのです

SNSは、投稿したらちょっとだけ上澄みが上がる、微額の貯金システムみたいなところがあります

文字通り、投稿は財産となり、いずれは会社、組織のブランドアップ、集客、採用等に

貢献してくれる可能性が高いものなのです

ただし! ある程度の質は担保されていなければなりません

結局、これがネックになるんですよね

SNSの運用・投稿には、編集制作とはまたちがったスキルが必要で

パワーもかなりかかります

ありきたりなコンテンツでは見向きもされず、成果に結びつけにくい側面もあります

つまり、マンパワー的に、スキル的に、大変なんですよね・・・・・

 

そして、今回の記事は、ここまでの話に共感した方に向けて描いています!!

広報誌制作のコンテンツをそのままSNSに転用する

はあ? そんな当たり前のこと?

と、思われたでしょうか?

そう思われたというのであれば、質問します

 

・取材などの時、youtube用あるいはTIKTOK用に、取材者の左右に一台づつiPhoneを設置していましたか?

・記事にする際の図版や写真をインスタに出すことも視野にいれてデザイナーに制作依頼をかけましたか?

・記事にする一つひとつのコンテンツの見出し、Twitterで使えるかな? という視点をもって考えましたか?

・取材対象者の写真や、取材場所の写真などを面白おかしく切り取る目的で撮影しましたか?

・閲覧用の全頁のPDFだけでなく、その記事単体を切り取って展開できるような制作を指示しましたか?

 

これらすべてをちゃんと意識してた、というならば、おそらくは御社御団体では

すでに自社媒体を転用してSNS展開をされているのではないでしょうか?

ああ、やってなかったなというならば・・・・今回ご理解いただきたいのはあなたです!

 

今あげたこれらの内容、難しいと感じましたか?

 

 

ちょっと面倒だな(笑) かもしれませんが、ものすごい面倒は話ではないと思うんです

ほんの、ほんのひと手間だと思うんです

ちょっとしたタスク変更、マインドの変化だけだと思うんです

横にiPhone設置したりするのなんて、あればできる話です。別にiPhoneじゃなく、

アンドロイドの携帯でも全然OKですしそこそこ新しいデジカメでももちろん対応できます

デザイナーにSNSを意識した依頼をかけるのだって、さほど難しい話しではないはずです

そもそもデザイナー自身も、昨今はそういう依頼を経験しているはずで、すぐに対応してくれるはずです

写真撮影も、定番記事をつくるルーティンからちょっとだけ外れて、いろいろ伺えばいい話しです

 

何より、これらの広報誌取材のついでにできる作業で集まってくる材料って

SNSの素材としては、かなりレベルの高いものなんです

 

例えば経営者、責任者、お客様、利用者さんの取材記事

横に置いておいたiPhoneの動画で本当にとっておくだけ

すごいいいこといってたりインパクトある部分を

切り取ってyoutubeに流したりできます

これ、youtube制作目的でこんな動画素材をそろえるなんて、そう簡単にできることではありません

広報誌の制作過程だからこそできること! 他にまねできないコンテンツなんですよ!!!

 

サービスやメリットなどを紹介するページでつくった図表。これなんかはそのまんまインスタ、Facebookで転載可能

デザイナーに依頼しても変更要素なんてほとんどないから、上乗せされるお金なんてほとんどないはずです(ちなみに弊社は無料)

 

その気になれば、つくったほとんどのページがSNSに活用可能です

そのうえ、その質は、かなり高いものになるんです

 

最初はちょっとだけ大変かもしれません

SNSのことを学ぶ必要がありますし、ターゲットもちょっとだけメインよりずらしたほうがよかったりするので

表現も考えなければなりません

動画編集なんかは、さすがに即自力というわけではいかないでしょうし、外注も考えなければならないかもしれません

でも、学べば財産です! SNSの知識は組織にとってもあなたにとっても絶対有用です

動画編集、そんなにいうほどお金はかかりません。あとこれも意外と自力で案外できちゃったりもします

 

私の友人のLINE構築の専門家に言わせれば、SNSはやるやらないの選択の時代ではないと言い切っています

2025年くらいから、世界中の人の検索行動は、ウェブ検索よりもSNSからの検索のほうが上回ると言っています

だからこそ、今広報誌の素材をSNSに転用展開することを始めておけば

その時が来た時、皆さんの広報誌が、組織や会社に大きな財産を残しているかもしれません

 

SNS転載の手間はちょびっと、得られる効果は相当大きい!!

何を隠そう、私自身、今申し上げた一通りの思考、対策を得てきた人間なのです

だからこそ、大きな声で言えるんです

広報誌制作の過程で得られる材料は、絶対にSNSのかなりレベルの高い素材になりえるのだと!!

 

今弊社は、編集執筆デザイン、などの制作を前提としない

社内報・広報誌のサブスク型コンサルティングを新サービスとしての展開を始めました

そしてなんと、初回はお試し無料です!

 

もしよかったら、私のこの話、聞いてみませんか?

広報誌やってて、SNSやらないなんて、本当にもったいないんです

SNSが多様性を持つ時代とは、宝を何度でも味わえる時代ということなんです

 

ぜひぜひ、一度私の話を聞いてみてください

広報誌をやってる方、初回コンサルはお金取りません!

それこっきりで終わって全然OKです!

 

一度、私の話を聞いてみてください!

損はさせないどころか、お土産渡します(笑)

 

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社内報のネタ帳 新年号に年始の挨拶は必要か?

2022年11月09日

新春号のコンテンツについて

 

社内報、1月に発行する企業様は多いかと思います。

一年の初め、とくに日本は新年を大事にする国です

新春号、大事にされてしかるべきと、私も考えます

実際に、弊社のお客様の中でもほとんどが発行予定で

新年の最初の出社した机にほしい、なんとか松の内、

遅くとも1月10日までの発行を希望される場合が多いです

年末の印刷会社はそうした需要がピークとなり、営業さんの顔色はことごとく悪いです(笑えない)

だから・・・といってこの話をするわけでは、決して、決してないのですが

年始の挨拶って必要でしょうか??

 

これは、考え方オンリーの話で、社内報の発行目的や企業風土で全然、

必要であり外せないコンテンツにもなるので

あくまで、ちょっとアレな社内報制作会社の一意見として読んでいただければと思います

 

まず、弊社は社内報をリソースとして考え、パフォーマンスを重要視します

どういうことかというと、ページそれぞれに大元の発行目的に基づいた

ページ毎の制作目的があります

情報共有だったり、モチベーションアップだったり、事例共有だったり、理念浸透だったり

その目的がしっかり果たされるかどうか、ということをとても大事に考えるのです

その観点で見ると

新春号の経営陣の新春メッセージ的な年始の挨拶は、

あまり変わり映えがしません

つまり、制作会社視点でみると、パフォーマンスが悪いと考えるのです

しかも、巻頭から掲載となることが多く、誌面的にメインの読み物になったりします

 

ちなみに弊社は「社長メッセージ」は、非常に重要なコンテンツと考えています

従業員は社長を見ているものだからです

では、社長メッセージと新春の挨拶は何が違うのか?

それは冒頭に入る文言に集約されます

 

新年あけましておめでとうございます は必要ない

 

新年号に、明けましておめでとうございますという言葉、何度載るでしょうか?

ここ、しっかり監視していないと、1Pに3回や4回もでてくることもしばしばあります

誰もかれも、新春号ということで、あけましておめでとうから入ってしまうのです

これは、断言します!

新年あけましておめでとうございます は必要ありません

少なくとも編集者側で、ある程度コントロールする必要があります

原稿依頼の段階で、冒頭の挨拶は書かないでくださいという指定もしちゃっていいと思います

伝えられるスペースの無駄遣いなうえに、

従業員読者の読後感の悪化、精読率減少にもつながってしまいます

 

弊社は、経営陣などの就任挨拶の原稿依頼でも、冒頭の文章に、

この度拝命されました、●●です  みたいな自己紹介文章はカットしてくださいと伝えています

だって、その前に必ず、役職と指名載ってますからね。この挨拶にスペースを割くくらいなら

その分、業務や改革への意気込みを語っていただいたほうがずっとずっと有意義なのです

弊社の考え方で、社内報のスペースの無駄遣いは、悪なんです

 

途中で申し上げていますが

弊社は社内報をリソースとして考え、パフォーマンスを重要視します

お金を出して作っている以上、できるだけ無駄なく効率的に発行目的を達成してほしいからです

ゆえに、新春メッセージはあんまり、推奨しておりません

とくに、同じ文章が繰り返されるのは、完全に無駄! と伝えることがとても多いです

 

社内報の誌面を、限りある倉庫として考えると

あけましておめでとうございます

という荷物ばっかり置いておくことはできないですよね。

 

という話でした!

読んでくださってありがとうございます!

 

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社内報・院内報の究極の発行目的は離職率改善に集約される

2022年09月02日

今回はちょっと過激なお話、というか私の暴走的な想いを書いてみようと思っています

タイトル通り、社内報と院内報の発行目的とは最終的に何か? というお話なんですが

 

今回、「院内報」というワードを挙げています。これちょっとだけ今回の味噌になります

この場合の院内報というのは、院外の提携クリニックや介護事業所、患者様やご家族に配布するものではなく

あくまで、病院のスタッフに配るためのものとして定義します。

 

社内報・院内報の最終発行目的は「離職率改善」

 

社内報・院内報の発行目的は、理念の共有、成功事例の共有と平均化、コミュニケーション活性化、情報の共有などなど

いくつも挙げられます。ただ、なんのためにそれをやるのか? といえば

社内報・院内報が価値を発揮すべきポイントとしてならば、私は離職率の改善にあると思っています

もちろん社内報・院内報の効力はいろいろあって、組織の雰囲気がよくなったり、理念が浸透したり、情報共有がなされれば

社内の考え方が統一されてきて効率があがったり、結果業績があがってボーナスが増えたり・・・

そんなさまざまな狙いをもって記事誌面を作ったりするわけですが、

しかし方程式的を紐解くように考えていくと、その大本にあるのは、「雇用の安定」、つまり離職率の改善につながります

 

スタッフの雇用が安定すれば、サービスに熟練が生まれ質が高くなります

スタッフの雇用が安定すれば、同じマインドで働く人が多くなり、サービスの安定供給(属人的でなくなる)されます

スタッフの雇用が安定すれば、新人への教育も安定し、さらに離職率が安定します

スタッフの雇用が安定すれば、管理職も育ち、支社開設といった事業拡大につながります

 

いいことしかありません。

もちろん、スタッフの雇用の安定は、給与や就業条件、福利厚生の充実、職場の人間関係など

さまざまな要素がうまくいっておこってくるもの

社内報や院内報といった、メディアひとつでどうこうできるものではありません

 

がしかし! 実際に雇用の安定を整える努力をしている組織にとって

このメディアは、実は不可欠なものだったりするのです

給与や就業条件を安定させ、福利厚生を拡充し

人間関係などを管理職や専門家などを交え見直し働きやすさを提供し

さらには、スタッフの資金形成やキャリアビジョンまで考えるような努力をしたとして

それを、社内の人間に落とし込むのは、メディアなのです!

 

今、採用にはえらいお金がかかる時代です

企業なら中堅の実力者、病院なら看護師なら一人雇うのに100万円以上かかるのではないでしょうか?

そのお金、私は絶対にある程度は、スタッフ雇用安定のための施策とメディア制作に充てるべきと考えます

 

「この会社、この病院で働くと得だ」

 

こういう考えが組織内で常識となった時、スタッフの雇用安定は必ず実現します

・がんばれば評価される組織

・福利厚生のある組織

・経営がスタッフのことを考えてくれる組織

満点を目指す必要なんてありません

ただ、経営がその努力をみせるメディアがあればいいのです

 

そしてそこは戦略的に作られるべきです

 

人が幸せに働ける組織であるために、

できることは戦略的に行うべきです

 

今回こんなことを書いたのは、社会的な義憤があります

企業も病院も、この離職率の問題に悩まされているからです

最近、CMなどで、看護師の人財紹介のもの、よく見ませんか?

当然、それは看護師の人材紹介がお金になるからやっているわけです

問題は、そのスキームにあります

社会貢献性があって、関わる人が幸せになるのなら、そりゃどんどんやったらいいと思うんですが

あれは、疑問が生じてしまいます

 

看護師は資格職。しかもこのコロナ禍にあって、どの病院・クリニックも人材難です

つまり、超超売り手市場です

しかも、一般の企業人の転職と違い、転職回数などはまったく参考(足枷)にはなりません

応募=採用という状況です

ご存じの通り、人材紹介は人材を紹介して謝礼をもらうサービスです

転職先に半年在席すれば、その謝礼は満額支払われる契約が多いと伺いますが、

不思議と看護師の転職先での在席は半年強というのが多いそうです

噂話レベルですが、悪質なエージェントが、半年在籍した看護師に転職を勧めるケースもあるのだとか・・・・

 

人材紹介は、転職者の人生に係る貢献性の高いビジネスモデルであることが疑問の余地はなく

事実、私の周囲にも素晴らしいマインドで仕事をされている方もたくさんいます

一方で、利益至上主義的なマインドも当然あるわけで、その犠牲者のわかりやすい例が

私は病院だと思っています

 

私は過去、医療経営誌の編集者をしていたことがあります

様々なドクターを取材し、話を伺い、熱意に多く触れてきました

患者様に寄り添い、診療に自らの価値を発揮すべく、体力の限界まで働く医療法人の経営者が

医療サービス以外の問題で疲弊するのはあまり見たくありません

 

ではどうすればいいのか?

株式会社コミュニケーションズ・インは、社内報、院内報といった組織内での発行物制作のスペシャリストです

この観点から言わせていただくなら、やることは一つ

 

就業環境として、今いる組織はすばらしいのだ! 

ということをしっかり伝えることです

 

もう一度いいますが、満点を目指す必要なんてありません

努力をして、その努力を見せるメディアがあればいいのです

 

今、病院にこそ、そんなメディアが必要だと思っております

 

 

 

 

 

【季節別】社内報のネタに使えるテーマ8選!

2022年05月02日

【季節別】社内報のネタに使えるテーマ8選!

社内報のネタに困った時は、季節ネタを活用してみましょう。

季節ネタは、社員の興味関心を引き出しやすいテーマですので、

「読まれない・・・」

という悩みも解決しやすくなります。

さらには従業員の投稿にまで持っていくことも狙えます。

双方向コミュニケーションにもつながってきますので、ネタページは大事です!

 

この記事では、季節ネタとして使える代表的なテーマをいくつか紹介していきます。

 

 

社内報で使える春の季節ネタ

では早速、春に使える季節ネタについて詳しく見ていきましょう。

 

新卒採用特集

春は新入社員が入ってくる時期です。

・何人の社員を採用したのか

・どのような社員が入ってきたのか(新入社員特集など)

ということをテーマとして取り上げることによって、既存社員の興味や関心を引き出しやすくなりますし、新入社員の顔や特徴を覚えるきっかけにもなります。

 

中には、

「新入社員が新入社員を紹介する」

というリレー形式を採用している企業もあります。

このようなユニークな視点を交えることによって、より読者の興味関心を引き出しやすくなるでしょう。

 

新生活アイテム特集

春は新生活が始まる季節でもあります。

・新入社員

・転勤する社員

に向けて、新生活であると便利なアイテム特集を組んでみましょう。

 

この時に、

・テレワークであると便利なアイテム

・生活の質を高めるのに役立つアイテム

など、日常生活や仕事に繋がる便利グッズを紹介することで、より有益な情報を届けられるようになります。

 

 

社内報で使える夏の季節ネタ

では次に、社内報で使える夏の季節ネタをいくつか紹介していきます。

 

クールビズ特集

5月~6月はクールビズの季節です。

とはいえ、

「どこまで自由な服装が認められるんだろう」

という疑問を抱えている社員もたくさんいます。

 

このような社員に向けて、クールビズ特集を組んでみるのもおすすめです。

・クールビズのマナー

・正しく、オシャレに着こなす方法

などをテーマとして取り上げることによって、興味関心を引き出せるようになるでしょう。

 

夏季休暇の過ごし方特集

8月は、社員全員が楽しみにしている「夏休み」の時期です。

「今年の夏休みはどこに行こうかな」

と考えている社員もたくさんいるでしょう。

 

このような社員に向けて、

・おすすめの旅行地

・夏休みのおすすめの過ごし方

・夏休みにやってはいけない過ごし方

などを特集として組むことによって、社員のモチベーションを向上させられるようになります。

 

 

社内報で使える秋の季節ネタ

では次に、社内報で使える秋の季節ネタについて詳しく見ていきましょう。

 

防災対策特集

91日は防災の日です。

これにちなんで、防災対策特集を組んでみるのも良いでしょう。

例えば、

・我が家の防災対策グッズ

・絶対に揃えておくべき防災グッズ

というようなテーマを掘り下げていくことにより、社員の防災意識を高められるようになります。

災害というのはいつ発生するかわかりませんので、事前に情報共有を行っておきましょう。

 

スポーツの秋特集

スポーツの秋にちなんで、スポーツ特集を組んでみるというのもおすすめです。

ただ、メジャーなスポーツを紹介してしまうと、社員に興味関心を持ってもらえなくなる可能性がありますので、あえてマイナースポーツを取り上げてみましょう

 

日本に入ってきていないスポーツ、競技人口が少ないスポーツを取り上げることによって、社員の興味関心が高まり、読了率を高められるようになるはずです。

そして、社員にこの手のスポーツをやっている方を探してみるのも一手です。

情報提供にも積極的になってくれる可能性が高く、一度こういう記事がでたことで、社内で他の人から手が上がることも考えられます。

マイナースポーツがきっかけになって、変な趣味特集にまで発展したある事例もありますので、けっこう効果的なんです!

 

 

社内報で使える冬の季節ネタ

最後に、社内報で使える冬の季節ネタについて詳しく解説していきます。

 

大掃除特集

年末に向けて、大掃除特集を組んでみるというのもおすすめです。

・大掃除の重要性

・大掃除のコツ

について気になっている社員は多くいますが、自らネットで大掃除について検索をする社員は意外と少ないです。

 

社内報で大掃除について取り上げることにより、社員の興味関心を引き出しやすくなるでしょう。

 

私のチャレンジ特集

1年の締めくくりということで、「私のチャレンジ特集」を組んでみるのもおすすめです。

1年の目標を達成した社員にインタビューを行い、

・どのような目標を立てたのか

・目標を達成するために頑張ったことは何か

・挫折しそうになったことはあるか

というような内容を記事にしていきます。

 

このような特集を組むことで、他の社員のモチベーションを高めやすくなりますので、会社全体としての士気も高められるようになるでしょう。

 

感謝を伝える企画

ある社内報は、年末の固定企画、「感謝を送る」ことをテーマにした固定企画があります。感謝を送りたい人に、勝手に賞の名前をつけて(あんたが大賞、根回し感謝で賞、愚痴聴いてくれて助かったで賞 などなど)、勝手に表彰してしまう企画です。驚くなかれ、この企画の社内での応募総数は、毎年全社員の2割近くが送ってくるそうです。会社に感謝があふれるきっかけを、まさに社内報がつくっている好事例です。

 

 

まとめ

社内報のネタに困ったら、季節ネタを取り上げてみましょう。

季節に沿ったネタを取り上げることにより、社員の興味や関心を引き出しやすくなり、尚且つ有益な情報を届けられる可能性が高くなります。

今回紹介したテーマはほんの一例となり、まだまだたくさんの季節ネタが存在していますので、読み手が興味関心を持ちそうなテーマを探っていくと良いでしょう。

「本当に読み手に取って有益な社内報になっているのか?」

という不安を抱えている方は、社内報制作を専門とする「株式会社コミュニケーションズ・イン」までお問い合わせださいませ!

 

 

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社内報作成を外注するのはアリ

2022年04月28日

制作会社がそれを言う!? 社内報外注のデメリットとは?

社内報制作は外注していますか?

ほとんどの担当者は、何かしらの業務を外注していると思います。

企画

執筆

編集

写真撮影

デザイン、

印刷・・は当然ですね。

 

そのお金は当然会社の売上から出ていきます。

外注する意味はあるのだろうか

と考えるのは、社員として当たり前のことだと思います。

 

そこでこの記事では、社内報作成を外注するメリットやデメリット、注意点について詳しく解説していきます。

 

 

社内報の作成方法

 

内製できる部分

社内報を作成できるリソースがある場合、あるいはスキルのある担当者がいる場合は内製することも可能です。

内製化することによって、コスト削減にも繋がりますし、社内の雰囲気や文化に沿った社内報を作成できるようになります。

ただし、当然ですが、編集経験者、広報経験者などがいない限り、普通は企画まではできてもデザインや原稿執筆などの作業はなかなかできるものではありません

稀にそういう人財を雇用して、完全内製の会社もありますが、逆に余裕がある会社であるとも言えます。

 

外注

制作の全部、または一部を外注している所がほとんどだと思います。

例えば、

・社内リソースが足りない

・メイン業務に集中したい

・専門的なスキルがない

という場合、専門の業者に外注することによって、自社のリソースを減らさず、メイン業務の質や効率を落とさずに質の高い社内報が作成できるようになるのです。

ただし、問題は費用ですね。

 

外注先にもよりますが、社内報はかなりお金がかかるケースもあります。

P程度のものでも、企画から執筆、撮影、印刷までを全部外注に頼ると100万近く行くケースもあります。

 

 

社内報の作成を外注するメリットは?

では次に、社内報の作成を外注するメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

メイン業務に集中できる

先ほども解説したように、リソースが不足している企業が内製によって社内報を作成してしまうと、メイン業務の効率や生産性が落ちる可能性が高くなります。

外注を取り入れることによって、最低限の打ち合わせだけで社内報が作成できるようになりますので、業務の質を落とさずに読みやすい社内報を手に入れられるようになるのです。

 

社内報の質が上がる

社内報の作成を専門としている業者に依頼することで、読みやすさやデザイン性を意識した質の高い社内報が作成できるようになります。

社内報というのは、一方通行では意味がなく、多くの社員に読んでもらえるようなコンテンツを作成することが大切です。

専門の知識とスキル、それから経験を兼ね備えた業者に依頼をすれば、手間をかけることなく質の高い社内報が手に入るようになるのです。

 

 

社内報の作成を外注するデメリット

では次に、社内報の作成を外注するデメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

費用が掛かる

社内報を外注する場合、自社制作よりもコストがかさみます。

単発で依頼をする場合は問題ありませんが、継続して依頼をする場合は、毎月費用が発生する形になりますので、予算をしっかりと組んでおかなければなりません

 

コストを抑えたいと考えている方は、

・複数社から見積もりを取る

・一部のみ外注する

というような工夫を行っていきましょう。

 

丁寧な打ち合わせや情報共有が必要

社内報作成を外注する場合は、丁寧な打ち合わせと情報共有が必要です。

この部分を疎かにすると、自社の雰囲気に合っていない社内報ができあがったり、イメージと違い社内報ができあがったりする可能性が高くなります。

中には、業者に丸投げしてしまう方もいるのですが、これをやってしまうと認識の相違が生まれやすくなりますので、できるだけ具体的に情報共有を行うようにしましょう。

 

 

社内報の作成を外注する場合の費用相場

社内報の作成を外注する場合の費用相場について気になっている方も多いでしょう。

ただ、費用感については、

・どこまで外注するか

・どの業者に依頼をするのか

などによっても変動するため一概に断言することはできません。

 

あくまでも目安となりますが、

・イラストの一部を外注する→1万円以下

・印刷のみ委託→5万円~10万円前後

・イラストやデザイン、印刷から製本を委託→10万円から50万円

・社内報制作全般の委託→50万円から100万円

前後になるケースが多いです。

具体的な費用感を知りたいとお考えの方は、弊社までお気軽にご連絡ください。

率直な真実、語りますよ!

 

 

社内報の作成を外注する場合の注意点

最後に、社内報の作成を外注する場合の注意点について詳しく解説していきます。

 

質の高い業者を選ぶ

質の高い社内報を作成するためには、当然質の高い業者に依頼することが大切です。

・ほとんど提案をしてこない

・最低限の打ち合わせで済ませようとする

というような、質の低い業者に依頼してしまうと、イメージ通りの社内報ができあがらなくなる可能性が高くなりますので注意しましょう。

結局は人です。制作会社の担当があたりかハズレかは、社内報が好き、その仕事が好きかどうかに起因します。

 

費用だけで選ばない

社内報作成を外注する場合は費用が掛かり、多くの担当者、経営者の方が、

「費用をとことん抑えたい」

と考えるでしょう。

もちろん、費用を抑えるための努力をするのは重要ですが、費用だけで判断してしまうと、イメージ通りの社内報ができあがらなくなる可能性が高くなります。

逆に、高ければいいというものでもありません。

専門制作会社にいる人間が、全員社内報の超スペシャリストなのかというと、残念ながらそうでもないケースもあり、先ほど述べましたが、当たり担当もいれば、ハズレ担当もいたりします

 

費用だけではなく、

・実績

・サービス内容

・情熱と引き出しの多さ

などを総合的に判断して依頼する業者を選定していきましょう。

 

丁寧に打ち合わせを行う

先ほども解説したように、イメージ通りの社内報を作成するためには、丁寧な打ち合わせが必要です。

制作を外注する業者というのは、当然自社のことをほぼ知らない状態ですので、丁寧に現状を伝え、盛り込みたい内容やデザインのイメージを伝えておかないと、

「質は高いけど、うちの雰囲気には合わないな・・・」

となってしまう可能性が高くなるのです。

 

 

まとめ

テンプレートで自社内製でも全然いいです!

要は発行目的が達成できるかどうかで判断しちゃっていいんです。

でも、的外れになったり、リソースで悩んだり、スキルを改めて学ぶような手間をかけるなら、外注も検討していいと思います。

その際の業者選びはかなり慎重に行いましょう。

うちの社長に聞いたら、業者の選び方を教えてくれますよ()

 

 

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社内報がマンネリ化している

2022年04月24日

社内報がマンネリ化?! その原因や解決策を紹介!

社内報制作を担当している方の中には、

「社内報がマンネリ化している」

と悩んでいる方もたくさんいるでしょう。

 

社内報がワンパターンになっていたり、短期間で同じテーマを取り上げたりしていると、社員からも飽きられてしまいます。

だってリニューアルに割けるパワーも予算もないんだもん・・・

そんな声まで聞こえてきそうです。

 

そこでこの記事では、社内報がマンネリ化する原因と、解決策について詳しく解説していきます。

 

 

社内報がマンネリ化する原因は?

では早速、社内報がマンネリ化する原因について詳しく見ていきましょう。

 

見せ方がワンパターン

見せ方がワンパターンだと、社内報がマンネリ化しやすくなります。

例えば、

・経営理念の発信

・今後の方針に関する発信

を行う場合は、どうしても経営陣の考えやメッセージを入れることになるため、

・インタビュー

・取り組み紹介

・座談会

というように、テーマが限られてしまいます。

定期的にこのようなテーマを取り上げる場合は問題ありませんが、頻繁に理念や方針に関する情報発信を行おうとすると、マンネリ化しやすくなるのです。

 

切り口がワンパターン

社内報の定番テーマに、

・季節ネタ

・イベントネタ

があります。

それぞれの季節やイベントに関する情報を入れることができるため、社員の興味関心を引き出しやすくなります。

一方、このような話題はどうしても似たような切り口になってしまうため、マンネリ化しやすいのです。

 

テーマの決め方が決まっていない

社内報のテーマの決め方が明確になっていないと、マンネリ化しやすくなります。

なぜなら、その都度テーマを考える必要が出てくるからです。

場合によっては、

「テーマが見つからない」

となってしまい、過去に取り上げたテーマと全く同じような内容で発信してしまったり、ワンパターンな切り口になってしまったりするのです。

 

テンプレートの限界

社内報の予算がない場合は、担当者の血と汗と涙の努力で、テンプレートから作られている方もいるかと思います。でもそこはさすがに限界があります。デザインソフトがすぐに使えるようになるわけでもなし。使い勝手がそこまでいいわけではないので、表現の限界は来てしまいます

 

 

社内報がマンネリ化するとどうなる?

では次に、社内報がマンネリ化するとどうなってしまうのかということについて、詳しく見ていきましょう。

 

読み手のモチベーションが下がる

社内報がマンネリ化すると、読み手のモチベーションが下がります。

要するに、最初の1Pを開いてくれなくなってしまうわけです。

社員だから読んでくれる、というのは厳しいいい方ですが担当者の甘い期待。

皆さん自身、フリーペーパーを熟読する必要性感じてないですよね?

要はあれと同じなんです。

でも社内報というのは、読んでもらうことではじめて効果を発揮します。

一歩通行になってしまった場合、リソースの無駄遣いに繋がりますので注意しましょう。

 

作り手のモチベーションが下がる

制作会社からモノ申しますと、これが一番の問題です。

社内報がマンネリ化すると、読み手だけではなく、作り手のモチベーションも下がります。

なぜなら、ワンパターンな切り口、見せ方になってしまい、社内報作成が作業になるからです。

作り手のモチベーションが下がれば、当然社内報の質も低下します。

こうなると、読まれる社内報を作成できなくなる可能性が高まりますので注意が必要です。

 

 

社内報のマンネリ化を防ぐためには?

では最後に、社内報のマンネリ化を防ぐためのコツをいくつか紹介していきます。

 

発行目的を明確に設定する

社内報のマンネリ化を防止するためには、発酵目的を明確にすることが大切です。

例えば、

・理念の浸透

・コミュニケーションの活性化

・社員のモチベーション維持

など、目的をはっきりさせた上で制作活動に入ることによって、ゴールから逆算してテーマを決められるようになりますし、具体的な構成も考えられるようになるのです。

 

社外の情報にも注目してみる

社内報と聞くと、

・仕事に関する情報でないといけない

・会社に関する情報でないといけない

と思ってしまいがちですが、全くそんなことはありません。

 

例えば、

・地域のお祭り情報

・地域の清掃情報

・コロナウイルスなどの時事ネタ

などを盛り込めば、簡単にマンネリ化を解消できるようになりますし、新しい切り口で作成できるようになります。

 

社内報のマンネリ化で悩んでいる方は、一度頭の中を整理し、社外の情報にも注目してみると良いでしょう。

 

遊び心を混ぜてマンネリを防ぐ

社内報のマンネリ化を防ぐためには、遊び心を交えることが大切です。

例えば、

・プレゼント企画

・社員参加型の企画

などです。

 

このような、遊び心溢れる社内報を作成することによって、マンネリ化を防げるようになりますし、社内報の閲覧率も高めやすくなります。

経営理念や仕事に対する考え方など、フォーマルな内容を発信していくのも大切ですが、時には遊び心をくすぐるようなカジュアルなテーマも盛り込んでいくようにしましょう。

 

 

まとめ

社内報のマンネリ化に悩んでいる方は、

・見せ方

・切り口

・テーマの決め方

を見直してみましょう。

中には、マンネリ化を見て見ぬふりしてしまう方がいるのですが、これをやってしまうと社内報の質が著しく低下し、最終的には誰からも読まれなくなってしまいます。

 

社内報のマンネリ化を防ぎたいと考えている方は、

・発行目的を明確にする

・社外の情報にも注目してみる

・遊び心を混ぜる

ということを意識してみてください。

分かっちゃいるけど・・みたいなことばかり、今回は書いてしまっていますが、

「何をしてもマンネリ化が改善できない」

という場合は、こんな基本が役に立つんです!

 

外注とか発注とかは一切考えなくていいので、弊社の問い合わせ窓口からご相談をいただければ、たぶん社長が熱血で答えてくれると思います。暑苦しいかもしれませんが、役に立つと思います()

 

 

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