社内報の読まれ期待度のハードルの低さについて

2017年07月14日

「社内報、読まれてます?」
営業の場で社内報の制作担当者にそう質問してみると……
「そうですね、そこそこは…」
「読んでくださる方もいますし、読まれてない方もいるのが現状です」
こんな答えが大半です。
「読まれていますよ!」なんてポジティブな回答もありますが、
社内アンケートなどで精読率を調べてみると、だいたい半数程度が
・しっかり読んでいる
にチェックを入れている程度。

 

これはもう9割以上の社内報とその制作担当さんに言えることなんですが、
社内報の精読率への期待度というか、このくらい読んでくれたら合格点、というレベルがすっごく低いんです。
なんというか…、「ある程度読まれなくて当たり前」という認識が根底にあるんです。


なぜ、多くの会社の社内報は読まれないのか?  =  なぜ、多くの会社は読まれない社内報を作るのか?

 

社内報というのは、言うまでもなく会社の印刷物。そこにはどうしても公共的なものというイメージが根深くあって、潜在的「こうあるべき」というブレーキが働いているものがけっこう多いです。
だからどうしても、「真面目」「文字が多い」「おとなしいデザイン」という作りになりがちです。
とはいうものの、学生の売り手市場に転じた採用シーンでは、そんな会社であってもかなりユニークな会社案内や採用パンフレットが許されていたりする。
ここでは、学生を確保する、という「実」があるんです。だから会社もそのために柔軟になるし、必死でアイデアを求める。
じゃあ、社内報の実って何か?
もちろんそれは発行目的に帰結すると思うんですが、ここがけっこううやむやなんです。
一体感の醸成とか、理念浸透とか。これらの目的が悪いといってるのではなくて、
「学生の確保」という明確な目標に比べると、どうしても見えにくい。

 

だから、採用パンフレットみたいに、冒険はできないんです。 冒険するきっかけがないんです。
その結果、「真面目」「文字が多い」「おとなしいデザイン」という特徴が改善されず、ある程度しか読まれないものであり続けている。

 

私たちは、この状況を打破します。
実際「全然読んでくれない」「配ったその日に捨てられている」などという悩みをもって弊社に相談されるお客様はとても多いです。
そこで弊社が制作を行ったら、「誌面がすごく変わって評判がいい」「とても読んでくれるようになりました」という評価を、当たり前のようにいただけます。
これはもうデフォルトです。それは弊社の社内報制作が、本当に「精読率100%」を目指しているからなんです。

 

薄い! 軽い! カッコイイ!
ここに込めた、社内報の新しいカタチ

 

弊社は、まずボリュームの多い社内報を否定します。
文字がぎっしり詰まっている社内報も否定します。
そしてレイアウト、見た目にこだわっていない社内報を否定します。
なぜならそのどれもが、読者に読んでもらうために何一つ欠かせない要素だからです。

 

ページは8Pがベストです。多くても16Pまでに収めたい。A3のタブロイドなんかにしてもいいですね。
1P当たりにいれる文字は、800文字前後で統一、どんなに多くでも1000文字以内で収めたい。
そして、レイアウトは入口になる表紙から、どこでもビジュアル重視。写真一つで、読むモチベーションも理解度も変わるんです。

 

まあ、社内報で、こんだけとんがっていることをやっているので、必ず読まれる価値のある社内報を提供できます。
ただし、ビジュアルに訴える写真撮影やこれまで以上につっこんだ情報収集など、お客様にご協力をいただく場面も多く、
誌面もかなり「社内報的」でないつくりになります。

 

これはある意味、すべてのお客様と抜群の相性を示すことにはなりえないことも理解しております。

 

だからこそ、弊社は弊社を選んでくれるお客様のために、自分たちの存在意義をかけて
全力でいいものを作りたいと思っています。

 

忘備録的に、書いてみたくなりました

 

あっついけど、今日もがんばります!!!

 

今日も良い一日をお過ごしください

 

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コンペに勝つ!

2017年05月10日

弊社は、自分で言うのもなんですが、非常にコンペに強い会社です
特に社内報制作、パンフレット、広報誌などの紙媒体制作のコンペでは、かなりの勝率を誇っています

 

なぜか?

 

・150%の力でがんばっているから
・お客様のニーズを必死で汲み取ろうとしているから
・制作における強力なスペシャリティがあるから
・価値を生み出す独自性があるから
・ポジティブなエネルギーにあふれているから
・コスト面で優位にいるから

 

クイズみたいになってしまってすみませんが
どれが、みなさんのなかに、上記のなかでピンときたものはありましたか?


コンペに勝つということは、
ライバル会社を差し置いて、何かがお客様に届くということです

 

「いいものを作ってくれそうだ」
「他社事例もすばらしいし信頼できる」
「コストパフォーマンスがすばらしい」
「この会社なら担当の私のストレスが一番なさそう」
「情熱を感じた」
「一生懸命なところがよかった」
「プレゼンがよかった、わかりやすかった」
などなど

 

何が勝因なのか、何が刺さるのかはなかなか予測はできませんが
ともかく、何かが届いてライバルに対して差をつけられたということです

 

弊社にも、私にも
当然ではありますが、コンペでなかなか勝てない時代がありました

 

そのときに自分にあった言い訳 ↓
「あの競合が出てきたら、厳しい」
「コンペに注力する十分な時間がない」
「今回は自分たちの強みと相手のニーズとの相性が悪い」

 

ああ・・書いてていやになりますが、つい口からは上記みたいな言葉が漏れていました
かっこわるい・・・
と今は思います

 

何が変わったのか?
それはやはり、成功体験でした

 

もう何年も前、創業したての実績のない弊社になぜか舞い込んだ
大きな案件のコンペ参加依頼
ここを獲れば、すべてがうまくいく!
そう確信に近いものがありました

 

もう死ぬ気でした
相手がどこだろうと関係ない
今まで1案件に注力してきたパワーが10だとすれば、200くらいはつぎ込みました
やれることは全部やって、いままで考えもしなかった工夫やアイデアもすべて盛り込んで
資料も練りに練って、自分たちでとことん納得いくまで作り込みました
プレゼンの練習も万全
コンペの当日はその場で拍手までいただきました

 

結果、圧勝でした。その場でほぼ確約をいただくような感じで
1時間後には決定の電話

 

スタッフ一同感動で涙を流しました

 

そこで得たものは何か?

 

「このくらいやれば、コンペで圧勝できる!!」

 

という経験でした
言い換えれば、「なんだ、このくらいやれば、獲れるのか!」
という自信でした

 

「じゃあやればいいじゃん!!」

 

一番の財産は、このマインドセットを獲得したことでした

 

最初に挙げた
・150%の力でがんばっているから
・お客様のニーズを必死で汲み取ろうとしているから
・制作における強力なスペシャリティがあるから
・価値を生み出す独自性があるから
・ポジティブなエネルギーにあふれているから
・コスト面で優位にいるから

 

このなかでどれが一番大事か?
それは、すべてです
この中に挙げられていない、改善の可能性のあるものもふくめてすべてです
仕事は、信頼は、実績は、やり切れば取れます

 

このマインドセットを築き上げて、そして繋げていくことが
成長だと思っています

 

今日も良い一日をお過ごしください

 

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社内報における発行目的について

2017年02月10日

とあるきっかけがあったので、今日は社内報制作会社の人間がこんなこといってもいいのか!?
というようなことを書いてみようと思います
テーマは社内報の発行目的です

 

かつて、このブログで、あるいはほかの媒体で
さらには営業の場面で、私はこう言っていました

 

社内報の発行目的は、それを制作会社なども含めた、制作チーム全員に共有しておくことが大事です。
ぶれない誌面であり続けるために、あるいは迷ったときなどに立ち返るために。
そのためにも経営課題や会社の内情を踏まえた、最適な発行目的を設定しておきましょう!

 

一定の説得力はあると思います。これ実は、社内報制作側の人間も、なんとなくこんなふうに思い込んでいるふしすらあります
実際ほかの社内報制作会社のウェブサイトなどを見ても、けっこう似たようなことが書いてあります

 

でもですね・・・・

 

この発行目的、その内容や設定のしかたによっては毒にしかならなくなります
例えば、「理念を伝える」、という発行目的にした場合
チームはつねにこの発行目的に立ち返るので、その結果
いっつも理念のことを、あの手この手でこねくり回して伝える社内報に寄っていきます
読者だって読まなくなります

 

実際に、社内報で扱いたいテーマ、課題は極めて流動的です

 

新入社員が入ってくれば、彼らをきっちり紹介して、いかに先輩との距離を近づけるために記事をつくるべきです
中期計画の最終年であれば、達成のためにすべきことを考えるようなページも必要になります
社長が変わったのなら、その人となりを伝える役割を、社内報は極めて有効に担えます

 

こうしたテーマを、例えば前述の「理念を伝える」という軸で作ったら、

変化の幅のすくないものになるのは自明です
つまり、社内報の発行目的は、おおまかでいいということです

 

だからある意味、発行目的は、企業理念的に考えるとうまくマッチしてきます
企業理念って、多種多様でいろいろですが、どれもこれもシンプルで明快でポジティブですよね
そして複雑なことは書いていない
その存在のあり方、社会に対する姿勢、企業の魂はそこにあるけど、具体性はない

 

率直に言います

 

社内報の発行目的は、「会社をよくする」
くらいでいいんです。

 

もしかしたら創刊の時に何らかの課題や目的があって、そのために社内報を・・
となった場合もあるかもしれませんが
その時の目的をずっと持っていると、無駄な縛りになっちゃうんです

号毎にかわっていいし、変わるべきだったりもする。

じゃあ目的はブレブレでいいのか? といったら、それは全然違う話で
各号にテーマ(これも言葉を変えた発行目的ですね)は、自然とあるはずです
ここをしっかり、それこそメンバーで共有して取り組んでみてください

 

・新入社員をいち早く会社に溶け込ませる!
・会社の交流を刺激させて、部署での飲み会を開催させる
・結果をだした従業員の取り組みとマインドを共有させて刺激を与える

 

それはその時その時の課題に応じて、流動的に変化するものですから

 

今回のまとめ
【社内報発行目的の設定での注意ポイント】
・具体的にしない
・永続的なものにしない(いつでも変えられるものにする)
・シンプル&ポジティブ
・その代わり、各号にテーマを持たせる
・半年、1年などと期間を限定しての発行目的は有効

 

以上です

 

読んでくださってありがとうございます!

 

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社内報の価値を定義する

2017年02月01日

今日は弊社の中心的な事業である社内報について思うことを書いてみます

 

そのきっかけは先日訪問した会社で、問い合わせの理由をきいたところ
「経費節減のために、さまざまな業者に相談しております」

 

よくある話でよくある理由なのですが、
私が「それは経費にみあった価値のあるものができていないのでは?」
と返し、突っ込んだ話になりました
最後は大いに納得していただいたのですが、そこで中心になったテーマは社内報の価値についてでした

 

あらためて、社内報の価値とは何か?

 

私たちは一貫して、
「社内報の価値は読まれることから始まる」、と定義しています
だからどんなに内容が立派でも、どれだけ真実を語っていても
ある意味で価値はないと申し伝えます
だって読まれなければ、訴求そのものがなされないんですから

 

ところが、社内報というメディアは、その特性上
体裁やデザイン、斬新性は後回しにされ、理念や会社の風土という枠組みの中で
「きれいに」作られてきたものがとても多いのです

 

はっきり言います
それは、社内報の価値という観点でみれば
「悪」です
なぜなら、読者はそうした社内報に期待をしなくなるからです
そこにワクワクがないからです

 

だからこそ、体裁やデザイン、斬新性が重視されてしかるべきなのです

 

もちろん、それは副次的なことであります
あくまで大事なのは発行目的です
ただ、その提示の仕方が変わるということです

 

理念を伝えたいなら、理念のことを正直に書き連ねるのではなく
理念を実践できている部署のことを楽しくかっこよく紹介する

 

新しい中計を解説したいなら、経営企画がつくった資料をアレンジするのではなく
新入社員に突撃取材させたりする

 

そうすれば発行目的をしっかり実現しつつ、読まれるものになっていくはずです

 

最近、そうした意図をもった会社が確実に増えてきています
こう言ってはなんですが、私たちに風が吹いてきています♪

 

短くて、軽くて、カッコいい!
それでいてしっかり読まれて、伝わる社内報

 

そんな社内報が一つ作れると、私たちは自身をちょっと誇らしく思えます
1月の納品ラッシュが終わりちょっと一息

春は新入社員の紹介がありますね
どうやっておもしろく紹介するか、考えるのが楽しみです

 

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「へー」「なるほど」「いいね」までの速さ=情報の質

2014年02月10日

今日は結論からズバっといきます

 

情報を伝えるメディアの質の優劣とは
“早さ”で決まる! 

 

早さって何?  ってなりました???
はい、お答えしましょう! (←偉そう)


早さとは伝わるスピードのことです
誌面で、画像で、動画で、張り紙で、ブログで、あらゆるメディアで

 

「へー」とか「そっかー」とか「なるほど!」とか「イイネ!」とか
言ってもらえるまでの早さ・時間のことです

 

社内報でも折込チラシでも、
テレビコマーシャルでもウェブ広告でも
企業理念でもクレドでも、

 

その意図、意味が早く伝わるにこしたことはないんです

 

早ければ、
・アクションにつながる
・認知してもらえる
・検討してもらえる

etcetc…

 

そのメディアを出した目的に、一歩でも二歩でも近づけるんです

 

逆にこれが遅いと、たとえば社内報だったら

 

・読んでもらえない
・読んでも伝わらない
・見てもらえない
・理解してもらえない
・(紙メディアの場合)最悪見ずに捨てられる

 

あまり良いことはありません

 

いかに早く伝えるか
そのために必要なポイントは2つ

 

・要点を簡潔にまとめている
・わかりやすく表現している

 

両方ともとても重要です。
というかここしか大事じゃありません

 

そのためにビジュアルをうまく使ったり
文字やレイアウトに工夫をしたり
出来る限り文字を削ったり
キャッチフレーズを活用したり
と、いろいろプロの技も駆使しながら工夫するわけです

 

時折これ、忘れちゃったりしますが
そういう時こそ思い出してください


・情報の質=伝わる速さ
・簡潔&わかりやすさ 命!!!

 

今回も読んでいただいてありがとうございます
雪道には気をつけて、大事に1日を過ごしましょう!

 

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進化する社内報メディア

2013年11月20日

弊社の仕事はお客さまの組織を幸せな組織にするお手伝いをすることです

 

その方法論は
・会社の存在理由を明確にして企業理念やクレド、行動指針などに落とし込みステークホルダーすべてに理解浸透させること
・コミュニケーション力で組織の活性化を担える人財を育成すること
・さまざまな課題解決を担う社内報メディアを提案、制作すること
この3つです

 

最近、仕事をしていて特におもう事があります

 

それは、社内報メディアに大きな進化の波が訪れているということです

 

一般的な社内報の目的は
一体感の醸成、社内情報の共有、理念浸透、経営メッセージの伝達といったもの
もちろんその目的達成が果たせれば、社内報の存在意義は十分にあり
費用対効果のともなった価値があるものと思います

 

が、制作側の人間が言うとやや問題かもしれませんが、
社内報はメディアにしか過ぎません
果たしうる役割は無限ではありません
要は「なんでもできると思ったら、それは違います」ということです

 

例えば目的は理念浸透ならば、
もちろん記事でもその目的を考えた誌面制作はしますが
社内での浸透の取り組み、
例えば朝礼やブリーフィングや研修といったリアルなアクションとともにあって
それらとシナジーを高め目的を果たしていく
そうした在り方がもっともしっくりとはまり、社内報としての価値を発揮しやすいものでした

 

ところが昨今
社内報単体での効果が大きく求められるようになってきました
そして、事実!
社内報が、そうしたメディアになりうる可能性が私たち自身に見えてきました

 

方法論は多少過激であったり強烈であったりと
通例からは逸脱したものを取る必要があるかもしれませんが
要は、「なんでもできる社内報」としての可能性が高まりつつあると
強く感じています

 

これについては
私たち自身、長年社内報を作りづつけてきたことによる
社内報の「あるべき論」が染み付いており
その可能性について自ら考えてこなかったのでは?
と大いに反省しております

 

ともあれ、社内報新時代!が来る
と私たちは自身の考えをシフトしました
もっともっとブレストして硬い頭を柔らかくして
社内報というツールの魅力を再開発して、皆さんに提案したいと思っています

 

でもちょっと時間をください

 

年明けかなあ・・・・


がんばります♪

 

今日も読んでくださってありがとうございました!

 

押してくださってありがとうございました(過去完了)

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いわゆる社内報的な社内報

2013年11月08日

先日、ある社内報のクライアントさんに言われた言葉に、ガーンとショックを受けました

 

「高橋さん、もっと突き抜けてくださいよー」

 

当社は、ユニークな方法論で組織改革を実践する会社です
なかでも社内報制作に関しては、
社内報のイメージからはみ出したもの
いわゆる、社内報らしくない社内報をつくるのが得意な制作体制を持っています
社内報だからこそ、ワクワクするような面白いものを作ろう
こんなテーマを制作にはがっちり根付いていて、そこにはかなり自信もあったんですが

 

まだ足りない

 

と、言われてしまったんです
えーっと思いましたね
まじですか!? とも思いました
クライアントさんからこういうふうに言われたのは初めてだったので面食らいました

 

でも嬉しかったですねー
これはやりがいのある挑戦だとも思いました


社内メディアの役割が変わってきているというトレンドも強く感じました
しっかりとした実があって費用対効果も計算できるようなメディアに
進化していくんだろうなと思います

 

企業として、ふさわしいカタチや体裁をとるのは大事なことです
臨機応変にそのカタチにこだわらないことも同じく大事なことです

 

これは経験談ですが
社内報は楽しくまじめに作ったほうが、結果読者にしっかり読まれるものになります

 

というわけで、より楽しく突き抜けて面白いものを作ってこうと改めて思いました

 

読んでいただいてありがとうございました
今日も応援をいただけると幸いです!

目の前のことをただ一生懸命やるだけ・・・・・・・?

2013年11月07日

目の前のことをただ一生懸命やるだけ


いい言葉、正しい言葉・・・・のような気がしますが・・・

 

目の前のことをただ一生懸命やっている、その今は、
どんな状況で、どんな心の状態なのか?

 

ここが伴っていなければ、この言葉はただの虚しいものになってしまいます

 

万全の準備があって、結果に繋がりやすい状況を作った上で
目の前のことをただ一生懸命やっているのか

 

戦略も準備もなく、闇雲に無計画に非効率的に
目の前のことをただ一生懸命やっているのか

 

自分たちが何のために、どこへ向かっているのか
それが見えなければ、そもそも「一生懸命」やることも難しいものです

 

・理念を掲げましょう
・戦略を作りましょう
・目標を示しましょう
・計画を立てましょう
・これらを全員で共有しましょう

 

そしてそのうえで実行しましょう

 

そこまでやって、はじめて

 

目の前のことをただ一生懸命やるだけ

 

が、始まるのです

 

これらを間違えなくやれていれば、どんな会社でも成長曲線を描き始めるでしょう
なぜなら、従業員が幸せに、モチベーションを高めながら仕事ができるからです
会社は結局のところ人
その人に、目の前のことをただ一生懸命やってもらうために、
企業としての存在宣言を高らかに行いましょう!!

 

本日も読んでいただいてありがとうございました

 

ちなみに弊社のスペシャリティは、「理念」と「共有」です
理念の策定&浸透から、社内報メディアによる組織づくりに関してはぜひご相談ください
弊社のウェブサイトはコチラ

 

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社内のコミュニケーションを変えるのは情報の開示が8割

2013年10月16日

シナジーあってこその組織
一人一人が共通した意志なく仕事をしているなら
それぞれ独立してやれば良い話

 

1+1を2ではなく、3、4に、いや10にでも20にでもしていくことが
組織マネジメントの醍醐味です

 

その組織の融和、潤滑剤の役割をが果たすのがコミュニケーションです
そしてコミュニケーションの土台となるのが情報です
どういうことかというと、

 

・次のボーナスはちょっと良さそうだ♪
・中計達成は今のところちょっと厳しいらしい
・どんな新人入ってくるのかな?
・第二営業部、絶好調らしい
・評価制度変わるらしいけど・・・


普通に社内で交わされているような会話、この土台には実は情報があるんです
会社が開示している情報、朝礼やイントラや日々のメール、そして社内報
そんな会社の情報をもとに、従業員は会社の話を日々しています

 

逆に言えば、これは、
情報の出し方である程度従業員の会話の質をコントロールできるということでもあります
組織の雰囲気を変えるかもしれない日々の会話の質を、プラスにもマイナスにも動かせうるのです

 

だからこそ! 効果的に、戦略的に、意図をもって従業員に情報を開示しましょう
社内報、朝礼、朝の伝達メール、会議、すべてに戦略を持ちましょう

 

出す情報が変わる → コミュニケーションが変わる → 組織が変わる

 

効果は思っているより早く出ます

 

今日も読んでいただきありがとうございました

 

社内報についての弊社の取り組みはコチラです

 

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読者本位? 会社本位? 社内報の編集の立場を考える

2013年10月15日

編集者と読者

 

この関係性って、考えたことありますか?

 

市販の雑誌だったら
編集者は、偉大なる読者様の趣味嗜好、問題意識を探りに探り
手にとって読んでもらえるような記事企画を考えに考え抜き、
飽きられず面白いデザインなどをデザイナーと侃々諤々しながら落としこんで提供していく
もう必死です。飯のタネですからね

 

社内報だったらどうでしょう?
一般的に、その対象は偉大なる読者様ではなく、従業員になります
市販雑誌の編集者のように、そこまで読者目線にまでは落としこんでいくことはないですよね
記事企画も、これなら興味をもってくれるかな? ではなく
これを伝えるべきだから記事にする、といった観点で企画は作られていきます
読者本位ではなく、編集サイド本位、あるいは会社本位ってやつですね(すべてがそうだとは言いませんよ!)

 

これはこれで正しいスタンスです
社内報にはミッションがあります
内容だって当然、その実現のためのものになるのは当然です

 

が、「楽しく読んでもらえる社内報」になるかどうかは、
やはり市販の雑誌の編集者のようなスタンスが必要になってくるのです

 

社内報は
・従業員に読まれてなんぼ
・幅広い読者をひろってなんぼ
です

 

従業員が、社内報を読んでくれないんだよ・・・という悩みをお持ちの担当者様
一度市販の雑誌を、編集者とい目線で見てみてください
特におすすめは、フリーペーパーです
さっと手にとって気軽に読んでもらえる工夫、その結晶といってもいい誌面づくりをしています

読んでもらえるための工夫、いくらしても足りないものではありません♪
ご自身も楽しんで、編集稼業、邁進してくださいませ

 

今日も読んでいただきありがとうございました

 

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