テレワークで変わるコミュニケーション【攻める社内報のススメ】

新型コロナウイルス感染症の上陸から、はや一年

これまでに、まったく考えられなかった社会情勢の変化を私たちは経験してきました

オリンピックの延期、緊急事態宣言、各産業への打撃、めまぐるしい政治、テレワークの浸透・・・

人として、法人として、自らの価値や存在理由、指針などを深く考えた一年になったのは間違いないでしょう

 

などなど、そんな大仰な話をここでしても仕方がないので(笑)、

自分たちのプロフェッショナルなエリアである、社内報、社内コミュニケーションについて

今日も、ピンポイント&エッジギリギリで攻めてみたいと思います

 

コロナウイルスの影響で何が変わったか?

 

何が変わったのかといえば、ビジネスマン視点で言えば「働き方」に尽きると思います

  1. テレワークで出社が激減
  2. お客様先へもオンラインで打合せ
  3. 残業激減で飲みニュケーションもなし

 

朝礼で顔を合わせ仕事スイッチオン! 時間が合えば同僚とランチして、たまには飲み会

企業にはその企業らしい雰囲気が流れている。自社のイムズは当然そこに根付く・・・

そんな当たり前が、全部なくなってしまって、コミュニケーション機会は画面越し

築き上げてきたものが失われるのは、時代の進み方も尋常じゃないほど速いので早いです

さらには、社会的にはコロナ離婚やコロナ虐待なんて言葉も飛び出してきました

これも働き方の変化の負の結果です

ただこれは(すぐ上の社会問題も含めて)雇用する企業がケアすべき問題ともいえます

社員の不幸は会社の不幸、社員の幸せは会社の幸せ

これは、単なるきれいごとではなく、

企業風土やパフォーマンス、つまりは売り上げや採用率にもつながる問題です

テレワークを導入した企業は、今すぐにでも、

テレワーク導入による従業員のストレス、家庭問題発生の有無、モチベーションなどについて

調査してみてください

参考までに、リクルートキャリアさんが、極めて有効な調査をしてくれています

新型コロナウイルス禍における働く個人の意識調査

これによると、結局はコミュニケーションということです(少々乱暴ですが・・・)

ここに罹れている通り、雑談がある、会話がある、

つまりコミュニケーションがあるからこそ、人との関係は成り立つというのは、

乱暴な話ではありません

コミュニケーションのすべては、そのしかるべきタイミングがあって生まれるもの

さあ「雑談しよう」といって始まるものじゃあないんです

オンライン環境で、ましてや記録が残るよなチャットでは生じえないもの

問題はコミュニケーションにある!

経営陣も、マネジメントも、絶対わかっちゃいると思うんですが

あまりの速度でシフトが起こってしまったために、十分な対策がない状態。

しかも! ほとんどの会社が、コロナによる売り上げ減の影響を抱えていてそれどころじゃない

というのが、今の現状なのではないでしょうか・・・?

 

だから、せめて社内報は攻めてください!

 

今、大げさでなく、従業員の心をつなぎとめるのは、社内報です

正直、紙が最適だと思います。動画も配信環境があるなら、これもまた最強です

昨年に比べて、精読率も視聴率も、ページビューもかなりいいはずです

だって従業員は、会社や仲間とのつながりを求めているんですから

だから、ぜひ社内報はなんとか踏ん張っていいものを作ってください

ネタもデザインも一新するくらいの勢いで、

パワーとメッセージを伝えるべき媒体として、存在感を放ってください!!

 

この時期に弊社がクライアントに企画提案して好評だったネタ 数例

 

・ 普段言えない「ありがとう」を伝えよう (社内にありがとうをあふれさせよう)

・ テレワークなんで、「これ」始めました (新たな挑戦プライベート編)

・ オンラインでこれやったら売れた! (成功事例共有)

・ 他己紹介リレー (社員を自分ではなくほかの人が紹介する)

・ 参加したい人が参加できる座談会 (オンライン&リアル併用)  ←その名の通り。編集側は覚悟が必要(笑)

などです

 

社員の気持ち、素顔、マインド、とにかくなんでもいい

ネタ的には、がんばっているところ、正直なところ、明るくエネルギッシュなところがモチーフです

絶対に下を向かない企画で、従業員を鼓舞しましょう!

 

そして、社内報の担当部署だけでどうにかなる問題ではないかもしれませんが

早急に、テレワーク利用時のコミュニケーションのあり方を検討してみてください

アクティブリスニングや傾聴に即したカウンセリング技法など、テレワーク時での有効なコミュニケーション方法があります

社員間でも、そして家族や友人間でも、「聴く」というスキルが非常に重要な時代になってきています

参考:厚労省のメンタルヘルスサポートサイトより 傾聴

新型コロナウイルス感染症の影響は、まだまだ続くことになると思います

テレワークは、沈静化後も一定して導入されることでしょう

社内報や、社内コミュニケーションのあり方は、今すぐにでも変えていく必要がある状況です

去年と同じものをを企画して許されるタイミングではないはずです

守らず攻めてください

 

読んでいただき、ありがとうございました

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