社内報 発注業者 スタイル別徹底比較  | 株式会社コミュニケーションズ・イン    

スタッフの提言

社内報 発注業者 スタイル別徹底比較 

2020年06月19日

社内報を創刊する、あるいはマンネリ化や成長した企業規模に合わせてリニューアルをする・・・。そんな時一体誰に、どこに相談すればいいのか? 社内報専門会社があるならそこ? 出入りしている印刷会社や広告代理店に相談? 同じビルにある編集制作会社があるけど聞いてみる・・・? 実はこれ、意外と候補先があるんです。そしてその業者それぞれが、長所短所を備えているんです。今回のお話は、相談する先の率直な特長を、ずばり! お話ししたいと思います。

業界を深部に切り込んだ内容となりますので、あくまで参考としてお読みくださいませ

 

相談先 その1 社内報制作専門業者

コスト:★★   制作力:★★★★★  サービスの質:★★★~★★★★★

分厚い事例をもつ社内報「専門」の制作会社が、やはり依頼先、相談先としては主流であり最適です。しかし、ウェブサイトなどで「社内報専門」とうたっている業者はかなりありますが、そのほとんどはいわゆる紙媒体の制作プロダクションであって、社内報の専門と呼べる業者ではありません(こうした会社に実力がないわけではありません。詳細はその3で)。制作会社が社内報業界に参入する障壁はほとんどないために、こうした状況が起こっているのかもしれません。本当の意味で専門と呼べるのは、収益の柱として社内報制作を行っていて、事例を十分に持っている会社です。そして、その数はさほど多くはありません。ウィズワークス株式会社、株式会社産業編集センター、日本ビジネスアート、などが代表的な存在といえます。個人的には社内報業界の3強といった感じですね。こうした会社は制作事例も多く、年間で数百タイトルもの社内報を手掛けていたりします。社内報制作の歴史もあり、硬軟自在なネタ、企画提案が期待できます。また、紙はもちろん、アプリやウェブ社内報にも通じていたりもします。ただしその分、コストは結構高め。これまで最小限の予算でやってきたお客様などは、見積りでびっくりすることもあります。ともあれ、社内報のことであれば、まずは問い合わせ先と筆頭候補として考えてもよいかと思います。

 

相談先 その2 広告代理店 or 大手印刷会社

コスト:★   制作力:★★★~★★★★★  サービスの質:★★★~★★★★★

企業規模が大きくなると、広告代理店や印刷会社が出入りしていることと思います。社内報はここにも頼むことができます。広告代理店はもちろん、印刷会社も大手であれば制作関連の部署や関連会社を持っています。つまり、社内報「的」な紙媒体を制作するのは造作もないことです。ただし、雑誌や広報誌といった広告よりのPR媒体とは異なる質の読者をターゲットとする社内報には、やはり専門性が必要です。そのため、案件がコンペとなった場合などは、ここに挙げている「その1」や「その3」の制作会社に声をかけ協業してトライすることがほとんどでしょう。となると、費用的には見積りに乗ったマージンの分だけ損ということになります。また、ある程度の規模の案件でないと動いてこないという事実もあり、相談先として最適か? というと多少の疑問符が付くことは間違いありません。が、しかし、経済界や芸能関連の著名人のアサインや豪華な企画などの実行力、推進力など、他社の追随を許さない圧倒的な強みがあり、納期エラーもまずありえません。弊社として仕事として財閥系企業全体を横断するグループ報の制作に一部携わったことがありますが、非常に豪華で洗練された誌面でした。これはさすがに業界の大手パワーなしにはできないものと言わざるを得ません。注目度の高いものを作りたい場合や、制作物の発注を一本化したいといった社内事情がある場合は、逆にほかの選択肢が存在しない一択となります。

 

相談先 その3 紙媒体の制作プロダクション

コスト:★~★★★★  制作力:★★~★★★★  サービスの質:★★★

皆さま、驚くなかれ! 今現在、一流と呼ばれる雑誌と、一部上場企業が作る一般的な社内報の1ページあたりの制作費。どちらが高いでしょう? この質問をする時点でピンとくるでしょうが、そうです、社内報のほうが俄然高いのです! というわけで、その1にも少し書きましたが、雑誌や書籍、企業の広報誌などを制作する実力のあるプロダクションも、生き残りをかけて社内報制作に制作業者として参入してきわけです。場合によっては、一流の出版社そのものが出てきている事例もあります。出版不況はかなり深刻ですし、コロナウイルスでの広告費抑制の動きに、余剰がちの社内リソースの使い道として、どんな媒体でも作っていこうという風潮が顕著になってきています。こうした会社は、当然ながら誌面制作のプロフェッショナルですので、制作力は極めて高いです。企画力、ネタづくり、執筆、構成、デザイン等、優秀な人材がそろっています。ただ一つ、社内報の専門性は、一朝一夕で身につくものではなく、その制作会社がどのように経験値を積んでいるかによって変わってきます。また、ウェブサイトなどの宣伝の仕方には若干問題が場合もあり、数タイトルの実績しかないのに、社内報専門ぽい見せ方をしている制作会社もあるので、そこはちょっと注意が必要だったりもします。お客様である企業の担当者が発注を検討する場合は、その制作会社の持っている個性、ネタの強みが、自分たちの求める成果、発行目的とマッチするのかどうか? このあたりをしっかりと見抜けないと、発行目的にそぐわないものとなってしまいかねません。「相談する」というより、「利用する」という、社内報編集者としての力量が必要となる選択肢と言えます。価格に関しては、一流の知名度を持つ出版社は当然高く、制作機能だけで勝負するプロダクションは比較的安い見積りが出るでしょう。

 

相談先 その4 普通の印刷会社(大手は除く)

コスト:★★★★★  制作力:★★  サービスの質:★★

社内報の発注先として、一定の数をこなす中規模の印刷会社。当然印刷物の相談はお手の物だったりもします。けれど、自社内にあるのは印刷の版の修正をしたりするオペレーションチーム程度である場合が通常ケース。専任の制作部署を持つところもありますが、その部署の業務のほとんどはチラシや簡単な案内の制作がほとんどであり、誌面、企画、ネタの優劣を明確に問われる競争がある中で制作しているような部署はほぼないでしょう。はっきりいって、制作力においては、前述の選択肢よりも落ちるを言わざるを得ません。というより業界的には、制作は制作会社で、印刷会社の専門は印刷というのが常識なので、制作のアドバイスを求めるのはそもそも筋違いだったりもします。こうした印刷会社に発注するべきケースとは、社内報担当者に編集制作経験がある場合です。自社内ですべて企画を立て、記事を書き(あるいはライターに依頼することができ)、写真を撮って、ざっくりと誌面構成をして、版組みをしてくれる印刷会社に入れたらすべてを整えて印刷して納品してくれる、そういう流れで制作をする場合は、最強のコスパをもつ選択肢です。この流れで頼む場合、デザインの料金が印刷料金に載るだけで、おそらくそれも高くないでしょう。創刊時に、意欲はあるけど編集業務は慣れてない担当様がハイクオリティのものを作ろうとしての依頼先としては不正解と言わざるを得ませんが、編集力のある担当様が、低予算でもなんとかするんだ! ・・・と考えるなら、最適解となるでしょう。

 

相談先 その5 フリーランサー

コスト:(価格破壊)  制作力:★~★★★★  サービスの質:★~★★★★

会社的にOKであれば、制作スキルをもったフリーランサーと契約をするという選択もあります。ケース的には、その4の印刷会社に頼むケースと似ており、社内報制作担当に、ライターやエディター、デザイナーに適切に仕事を配分するといった編集制作における力量が必要となります。いわば社内報制作会社の担当がこなすべき実務を自ら行うということになります。ただし、(こんなこと言っていいのか悩みますが)率直にいってそうした実務自体にさほど困難があるわけではなく、勘所をうまくつかめる人が経験をしっかり積めばすぐにできるようになります。また、社内報の質は、企画、読みやすさ、登場人物(社員)をいかに登場させるか、などにかかってきます。このあたりの社内報制作の肝をわかったうえで、社内の課題解決などに意識の高い方であれば、ある意味非常におもしろい仕事になるのではないでしょうか? フリーランサーへの仕事受発注を取りまとめるランサーズなどで、社内報と検索してみると、結構事例が出てきます。こうした人たちを使って製作して、印刷会社をプリントパックや東京カラー印刷などのオンデマンド印刷の会社を利用すれば、コスト的には、その1~その3の属する会社では太刀打ちできません。

 

相談先 番外編 ウェブ、アプリ社内報を押し出している業者

コスト:???  制作力:★★~★★★  サービスの質:★★★

そもそも社内報、紙ではなくウェブでやろう、アプリで作ろうという意志をお持ちの場合、当然ながら、選択肢の筆頭に上がってくる業者かと思います。ところが、調べてみたら実際に体験されるかもしれませんが、非常にもやっとしたイメージしかつかめないのではないでしょうか? ウェブ社内報ってどうなの? アプリ社内報ってどのくらい稼働しているの? これがつかめないのは、機密的にまず目に触れることができないことが一つ、また目に触れたとしても効果などが把握しづらいん点が一つ、あと一つは明確な成功事例という解がないからなのです。社内広報の手段として、ウェブ社内報、アプリ社内報は、登場してから結構年月は過ぎましたが、まだまだ途上。これからさらに進化していくメディアです。グループウェアがさらに進化するのか? それともアプリが大活躍する時代となるのか? 5Gの登場でまた時代は変わります。絶対アプリだ! という意志のお客様は、ぜひ疑問と課題と熱意を業者にぶつけてみてください。(弊社も現在開発中です、希望などを聞かせてくれたらうれしいです)

 

まとめ  ~結局社内報も、人です~

長々と書いてきましたが、上記の内容を吹き飛ばしてしまうようなことを言っちゃいますと・・・、結局社内報は、人です。上記のどこに属していようと、つまらないものを作るハズレ担当の存在は可能性ゼロではありません。熱意の有無、コミュニケーション、感受性の差異など、制作の質を上下させる様々な要素があります。

一つ言えることは、社内報制作の仕事が好きかどうかが、すごく重要です。この姿勢が明確に見える担当さんであれば、どこの所属でも当たり担当なのでは? と思います。

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ここまで読んでいただいたお礼というわけではありませんが、創刊でもリニューアルでも、社内報制作に関する相談、なんでもお受けいたします。どこに頼んだらいいのか? 適正な予算はいくらなのか? 編集って何やればいいのか? 読まれるネタの鉄板は? など、弊社受発注の可能性など関係なし、営業色ゼロお受けいたします。弊社としては、そうした制作の生の声、お悩み、実情を伺くことが財産となりますし、相談のみでも本当に大歓迎なのです。社内報制作の最前線にいる私たちの知見を、ぜひ役に立てていただきたいと願っております。

ご相談は、約30分程度で基本的にズーム、電話等での対応となります。本ウェブサイトの問い合わせから、ご用件のところを

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読んでいただいて、ありがとうございました!

もし皆さんが、社内報担当者であれば、以下のアンケートを一問だけお答えくださいませ。なにとぞよろしくお願いいたします

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けん

編集者から社内報制作プランナーへ。そして人々が幸せに働く組織変革を行う会社起業。バラバラの人生がすべてつながり、得がたい人脈を得て、今株式会社コミュニケーションズ・インを経営しています。人生は一度、最高の挑戦にワクワクしながら仕事をしています!