新人紹介を作る時の注意事項 ~社内報禁じ手シリーズ~

2023年04月13日

4月は桜、出会い、年度初め、いろいろありますが

社内報担当者からすると、がっつりあるタスクは新入社員紹介記事作成かと思います

私どもがお客様にアドバイスする際に、新人紹介記事制作で

じつは、これはやらないほうがいいですよ! というポイントがあります

それはこの記事の一番最後に・・・! なんてことは言いません!

いきなり記します!

 

・「よろしくお願いいたします」はいらない

・面接官に伝えるような自己PRはダメ

・社員証の写真の流用はもったいない

 

以上の三つです

これを厳守するだけで、けっこう読みやすくて受け入れられやすいページになります!

新人紹介は、社内報のなかでトップクラスに読まれる企画!

先輩社員の皆さんは、新人にものすごく興味があるんです

だからこそ、このページの中身は極めて重要です

新人社員が入社して、研修受けて配属されて、

そこで先輩社員にどのくらい受け入れられるか

この大事な大事なタイミングで、社内報は確実に貢献できます

週末にすぐフットサルに誘ってもらったり、食べ物屋の情報交換したり

社内報きっかけで起こしていくような企画作りをしてきましょう!

 

そのうえで、先に挙げた三つの禁じ手は本当にやらないほうがいいです

では、なぜやらないほうがいいか、を解説していきましょう!

 

・「よろしくお願いいたします」はいらない

 

新入社員にメッセージを寄稿させると、

ほぼほぼ9割以上はこの文言で締められていると思います。

まあ、当たり前ですよね、お世話になる皆さんに対して、最低限の礼儀として

記しているんだと思います。

でも社内報的に、人数分の「よろしくお願いいたします」に占めさせるのは

無駄以外の何者でもありません

しかも、読んでるほうだって退屈です

代わりにそのスペースを、

先輩への質問やリクエストとかにして、

「おいしいラーメン屋教えてください!」

なんてメッセージが、元気そうな男子の顔とフィットして載ってるほうが

訴えかけるもの、100倍訴求力があります。

 

よろしくお願いします  <<<<< おいしいラーメン屋教えてください!

 

精読率も上がり、読んだ先輩社員の心にも残り、新人が配属された後は

きっと、先輩にラーメン屋さんのことを教えてもらえるし、さらにこれらのことは

職場への溶け込むスピードにも関わってきます

これは、離職率の改善にもつながりかねない話なんです!!

 

なので、社内報誌面の有効スペース活用と、訴求力と効果の面からも

誌面での、「よろしくお願いいたします」は本当にいらないんです!

・面接官に伝えるような自己PRはダメ

 

これもまあご理解いただけるのではないでしょうか?

ただ、社内報を制作するうえで、新入社員にメッセージを依頼する時期は

おそらく入社前の2月くらいでしょうか・・・・。

新人からすれば、まだどんな人がいるのかもわからないなかで、

はじけた自己紹介文をかける大物新人はそうはいません

ゆえに・・・・

部活で培った忍耐力を武器に、先輩から教わったことをしっかり身につけ

・・・なんとかかんとか

という感じの紹介文があふれがちになってしまうこと、私もよくわかっています

悪くないです、もちろん全然いいんですが、

訴求力や発行後のリアルな効果などを考えると、できることはあります

我々は時々、次の号にしてもよいのではと提案することもあります

それでも4月に出したいよね! というのであれば

新入社員に投げる質問の中身を変えましょう

 

・あなたのキャッチフレーズを15文字以内で 

事例(どんだけ寒くても外出したがり男、推し活こそ我が人生)

 

↑ このような形でプライベートに寄せた事例添付してリクエストするのはとても有効です

キャッチフレーズなんかは、けっこう難易度高めですが、働かせましょう(笑)!

 

・仕事に生かせそうなあなたの長所TOP3

事例(1位 即断即決、2位 早食い、 3位 フェイント力)

↑のように文章を書かせるより、体言できっちり三つにまとめてもらうなんかも有効です。

事例で一つお笑い枠やツッコミ待ちのようなトピックを入れておき、誘導して自分のユニークなところを書かせるのもポイントです

 

真面目が悪いとは言いませんが、4月の時点では新人は大切な仲間。

コミュニケーションのレベルは当然深くなるわけです。

面接用自己PRをする段階ではありません。

社内報では、そのコミュニケーションをリードするようなスタンスであるべきです

社風や業務内容的にも、はじける度合いは大きく変わりますが

それでも、より新人の個性が伝わる誌面を目指していくべきです!!

・社員証の写真の流用はもったいない

 

新人紹介でけっこう社員証の写真が流用されているものがけっこうあります

あるいは、3月あたりのオリエンテーション的なイベントで、担当者が

まとめ取りしたような感じのものも多くあります

この部分に関しては、手間やコストの都合もありますし

誌面や社風での許容できるポイントも異なるので

これが正解、ということではありませんが

私たちは、新人さんのプライベートカットをリクエストしてみては?

と、提案しています

 

たとえばこんな感じです

 

これに、食いしん坊なり、筋肉ラブなり、旅好💛

みたいなキャプション加えるだけで、この新人の人となり、キャラクターは

スーツ姿のものより、はるかに伝わります

好感度も上がりますし、先輩が新人に話しかける話題も増えます

 

じつは、同じ人物の写真で同じスペースで情報量が全然違うんです!!

 

私たちは、社内報の費用対効果はこういうところに現れると思っています

これ、担当者のタスクとしても、ちょっと楽できませんか?

まあ、実際送ってもらった写真が、小さかったり、集合写真だったり

インスタ用に加工してあったり(最近特に多い💦)、

などと、収集にひと手間あるかもしれませんが、

少なくとも自分で撮影はしなくてすみます

 

社内報に登場する以上はふさわしい恰好が求められる!!!

という社風なら仕方ないですが、多少は自由が許されるメディアなはず・・・

ぜひ、こうした写真での展開を、ご検討くださいませ!

 

以上、社内報のネタ作り、禁じ手シリーズとして

新人紹介の禁じ手を、書いてみました

取締役紹介なんかも、実はほぼほぼ同じこと言えるんですが、

やはりフリーダムでフレキシブルでハッピーな社内報のほうが読まれます!

同で出すなら、楽しくて、読まれて、さらに効果もあがるもの

目指していきたいですよね!

 

というわけで、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!

 

 

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広報誌を効率的に使い倒す 一粒で3回おいしくできる制作

2023年02月14日

今回は社内報ではなく、広報誌のお話です

念のために記しておくと、社内報とは、あくまで社内向けのもの。読者は従業員であり目的は会社をよくするためのもの。

比べて、広報誌の読者は基本的に社外。お客様、あるいは見込み客を中心としたステークホルダー向けのものです。

どちらもめちゃくちゃ読まれにくい属性( ;∀;) のものであり、作り方なども似通う部分はありますが

その発行目的、読者、などの前提は、まるで違うものなのです

で、今回はそんな広報誌を作る際にぜひ、覚えておいてほしい、というか(ちょっと面倒ではあるけど実践してほしい)心構えのお話です

 

この時代に広報誌を紙で出す理由ってあるの?

ここでいう広報誌とは紙のことです。

紙メディアは、制作に手間がかかり、ウェブなどに比べて速報性もなく、さらに印刷やデザインにコストがかかるもの

30年前であれば、そもそも紙という一択しかなかったメディアの種類が、今はウェブ、イントラ、動画、SNSなど多種多様

当然、かつての制作実数から大きく減るある意味メジャーではないメディアです

にもかかわらず! なぜ、紙で作るのか?

といわれれば、制作している皆さんが、その価値を感じているからであると思います

あるいは外すことのできないニーズがあるからだとも言えます

ただそれをちょっと翻訳してみると・・・・

それを具体的に言えば、

 

・お客様(読者)がウェブやSNSでは届きにくい対象であること

・伝統的にずっと紙でやってきて、会社や組織のアイデンティティにもつながるものであること

・会社や組織の規模が比較的大きく、情報均質提供のために紙が有効であること

・組織や会社の内外に配布できる導線があり、活用にメリットがあること

 

などが紙広報誌を発行する理由なのではないでしょうか?

ペーパーレスが叫ばれるこの時代、おそらく一度や二度は、紙じゃなくウェブやPDF配布で代用できないか?

みたいな議論もあったのではないでしょうか?

しかしそれでも紙を選ばれているその理由は、私も経験的に理解しますが

webやスマホ、SNSではどうにもならない構造があるからに尽きると思います

数は減らしたものの、紙のニーズってなくなることはないんですよね

理由は、人間はリアルに生きているからです

このあたりは実は、社内報でも同じですね

ITリテラシーの高いベンチャーやIT企業は、WEBやイントラの社内報に移行しても従業員の親和性も高くすぐ適応できますが、

生産ラインに入る人が端末に触れる機会が少なかったり、

全国に支店をもつ組織、ばりばりの営業会社なんかは、エネルギーそのものを伝えやすい紙のほうが

好相性を示すのと、ちょっと似ているかもしれません

紙のほうが集中力をもって誌面に向かうことは科学的にもいわれている点も見過ごせません

 

本題:結論は広報誌作るなら、SNSを活用しましょう ということです

今回のこの話は、この紙メディアを作る際に使ってるリソースを有効活用しましょう!

という話です。この時世で紙を選択せざるを得ない皆様であれば、

「いいよ、うちは紙広報誌でうまくやれてるんだから、SNSなんて展開いらないよ」

「ウェブやSNSに相性がよくな方が読者なんだから、わざわざ紙でやってるんだよ」

「紙でコスト使ってるのに、さらにSNS展開なんてお金でてこないよ」

というような、感想をお持ちの方もおいでかもしれません

ですが、今回は紙広報誌を作る

ついでに、SNS素材も作っちゃおうという話なのです

 

ちなみにここでいうSNSは、

Twitter、youtube(またはTIKTOK)、Facebook、ちょっとズレますがInstagramでも活用可能

となります

皆様の会社や組織、アカウントも持っていない?! みたいな感じでしょうか?

あるいは、アカウントはあるにはあるけど、運用展開はほぼほぼしていない?

定期的に投稿はしているけど、そこまでの反響はない、望んでいない!?

そんな状況であれば

今いま、SNSの効果やメリット、運用する価値を見いだせていないかもしれません

しかしSNSは、やるかやらないかでいえば、絶対にやったほうがいい! ものなのです

SNSは、投稿したらちょっとだけ上澄みが上がる、微額の貯金システムみたいなところがあります

文字通り、投稿は財産となり、いずれは会社、組織のブランドアップ、集客、採用等に

貢献してくれる可能性が高いものなのです

ただし! ある程度の質は担保されていなければなりません

結局、これがネックになるんですよね

SNSの運用・投稿には、編集制作とはまたちがったスキルが必要で

パワーもかなりかかります

ありきたりなコンテンツでは見向きもされず、成果に結びつけにくい側面もあります

つまり、マンパワー的に、スキル的に、大変なんですよね・・・・・

 

そして、今回の記事は、ここまでの話に共感した方に向けて描いています!!

広報誌制作のコンテンツをそのままSNSに転用する

はあ? そんな当たり前のこと?

と、思われたでしょうか?

そう思われたというのであれば、質問します

 

・取材などの時、youtube用あるいはTIKTOK用に、取材者の左右に一台づつiPhoneを設置していましたか?

・記事にする際の図版や写真をインスタに出すことも視野にいれてデザイナーに制作依頼をかけましたか?

・記事にする一つひとつのコンテンツの見出し、Twitterで使えるかな? という視点をもって考えましたか?

・取材対象者の写真や、取材場所の写真などを面白おかしく切り取る目的で撮影しましたか?

・閲覧用の全頁のPDFだけでなく、その記事単体を切り取って展開できるような制作を指示しましたか?

 

これらすべてをちゃんと意識してた、というならば、おそらくは御社御団体では

すでに自社媒体を転用してSNS展開をされているのではないでしょうか?

ああ、やってなかったなというならば・・・・今回ご理解いただきたいのはあなたです!

 

今あげたこれらの内容、難しいと感じましたか?

 

 

ちょっと面倒だな(笑) かもしれませんが、ものすごい面倒は話ではないと思うんです

ほんの、ほんのひと手間だと思うんです

ちょっとしたタスク変更、マインドの変化だけだと思うんです

横にiPhone設置したりするのなんて、あればできる話です。別にiPhoneじゃなく、

アンドロイドの携帯でも全然OKですしそこそこ新しいデジカメでももちろん対応できます

デザイナーにSNSを意識した依頼をかけるのだって、さほど難しい話しではないはずです

そもそもデザイナー自身も、昨今はそういう依頼を経験しているはずで、すぐに対応してくれるはずです

写真撮影も、定番記事をつくるルーティンからちょっとだけ外れて、いろいろ伺えばいい話しです

 

何より、これらの広報誌取材のついでにできる作業で集まってくる材料って

SNSの素材としては、かなりレベルの高いものなんです

 

例えば経営者、責任者、お客様、利用者さんの取材記事

横に置いておいたiPhoneの動画で本当にとっておくだけ

すごいいいこといってたりインパクトある部分を

切り取ってyoutubeに流したりできます

これ、youtube制作目的でこんな動画素材をそろえるなんて、そう簡単にできることではありません

広報誌の制作過程だからこそできること! 他にまねできないコンテンツなんですよ!!!

 

サービスやメリットなどを紹介するページでつくった図表。これなんかはそのまんまインスタ、Facebookで転載可能

デザイナーに依頼しても変更要素なんてほとんどないから、上乗せされるお金なんてほとんどないはずです(ちなみに弊社は無料)

 

その気になれば、つくったほとんどのページがSNSに活用可能です

そのうえ、その質は、かなり高いものになるんです

 

最初はちょっとだけ大変かもしれません

SNSのことを学ぶ必要がありますし、ターゲットもちょっとだけメインよりずらしたほうがよかったりするので

表現も考えなければなりません

動画編集なんかは、さすがに即自力というわけではいかないでしょうし、外注も考えなければならないかもしれません

でも、学べば財産です! SNSの知識は組織にとってもあなたにとっても絶対有用です

動画編集、そんなにいうほどお金はかかりません。あとこれも意外と自力で案外できちゃったりもします

 

私の友人のLINE構築の専門家に言わせれば、SNSはやるやらないの選択の時代ではないと言い切っています

2025年くらいから、世界中の人の検索行動は、ウェブ検索よりもSNSからの検索のほうが上回ると言っています

だからこそ、今広報誌の素材をSNSに転用展開することを始めておけば

その時が来た時、皆さんの広報誌が、組織や会社に大きな財産を残しているかもしれません

 

SNS転載の手間はちょびっと、得られる効果は相当大きい!!

何を隠そう、私自身、今申し上げた一通りの思考、対策を得てきた人間なのです

だからこそ、大きな声で言えるんです

広報誌制作の過程で得られる材料は、絶対にSNSのかなりレベルの高い素材になりえるのだと!!

 

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もしよかったら、私のこの話、聞いてみませんか?

広報誌やってて、SNSやらないなんて、本当にもったいないんです

SNSが多様性を持つ時代とは、宝を何度でも味わえる時代ということなんです

 

ぜひぜひ、一度私の話を聞いてみてください

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社内報のネタ帳 新年号に年始の挨拶は必要か?

2022年11月09日

新春号のコンテンツについて

 

社内報、1月に発行する企業様は多いかと思います。

一年の初め、とくに日本は新年を大事にする国です

新春号、大事にされてしかるべきと、私も考えます

実際に、弊社のお客様の中でもほとんどが発行予定で

新年の最初の出社した机にほしい、なんとか松の内、

遅くとも1月10日までの発行を希望される場合が多いです

年末の印刷会社はそうした需要がピークとなり、営業さんの顔色はことごとく悪いです(笑えない)

だから・・・といってこの話をするわけでは、決して、決してないのですが

年始の挨拶って必要でしょうか??

 

これは、考え方オンリーの話で、社内報の発行目的や企業風土で全然、

必要であり外せないコンテンツにもなるので

あくまで、ちょっとアレな社内報制作会社の一意見として読んでいただければと思います

 

まず、弊社は社内報をリソースとして考え、パフォーマンスを重要視します

どういうことかというと、ページそれぞれに大元の発行目的に基づいた

ページ毎の制作目的があります

情報共有だったり、モチベーションアップだったり、事例共有だったり、理念浸透だったり

その目的がしっかり果たされるかどうか、ということをとても大事に考えるのです

その観点で見ると

新春号の経営陣の新春メッセージ的な年始の挨拶は、

あまり変わり映えがしません

つまり、制作会社視点でみると、パフォーマンスが悪いと考えるのです

しかも、巻頭から掲載となることが多く、誌面的にメインの読み物になったりします

 

ちなみに弊社は「社長メッセージ」は、非常に重要なコンテンツと考えています

従業員は社長を見ているものだからです

では、社長メッセージと新春の挨拶は何が違うのか?

それは冒頭に入る文言に集約されます

 

新年あけましておめでとうございます は必要ない

 

新年号に、明けましておめでとうございますという言葉、何度載るでしょうか?

ここ、しっかり監視していないと、1Pに3回や4回もでてくることもしばしばあります

誰もかれも、新春号ということで、あけましておめでとうから入ってしまうのです

これは、断言します!

新年あけましておめでとうございます は必要ありません

少なくとも編集者側で、ある程度コントロールする必要があります

原稿依頼の段階で、冒頭の挨拶は書かないでくださいという指定もしちゃっていいと思います

伝えられるスペースの無駄遣いなうえに、

従業員読者の読後感の悪化、精読率減少にもつながってしまいます

 

弊社は、経営陣などの就任挨拶の原稿依頼でも、冒頭の文章に、

この度拝命されました、●●です  みたいな自己紹介文章はカットしてくださいと伝えています

だって、その前に必ず、役職と指名載ってますからね。この挨拶にスペースを割くくらいなら

その分、業務や改革への意気込みを語っていただいたほうがずっとずっと有意義なのです

弊社の考え方で、社内報のスペースの無駄遣いは、悪なんです

 

途中で申し上げていますが

弊社は社内報をリソースとして考え、パフォーマンスを重要視します

お金を出して作っている以上、できるだけ無駄なく効率的に発行目的を達成してほしいからです

ゆえに、新春メッセージはあんまり、推奨しておりません

とくに、同じ文章が繰り返されるのは、完全に無駄! と伝えることがとても多いです

 

社内報の誌面を、限りある倉庫として考えると

あけましておめでとうございます

という荷物ばっかり置いておくことはできないですよね。

 

という話でした!

読んでくださってありがとうございます!

 

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お願い

もし皆さんが、社内報担当者であれば、

以下のアンケートを一問だけお答えくださいませ。

さりげなく、私たちが一番知りたいことです。

よろしくお願いいたします

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社内報・院内報の究極の発行目的は離職率改善に集約される

2022年09月02日

今回はちょっと過激なお話、というか私の暴走的な想いを書いてみようと思っています

タイトル通り、社内報と院内報の発行目的とは最終的に何か? というお話なんですが

 

今回、「院内報」というワードを挙げています。これちょっとだけ今回の味噌になります

この場合の院内報というのは、院外の提携クリニックや介護事業所、患者様やご家族に配布するものではなく

あくまで、病院のスタッフに配るためのものとして定義します。

 

社内報・院内報の最終発行目的は「離職率改善」

 

社内報・院内報の発行目的は、理念の共有、成功事例の共有と平均化、コミュニケーション活性化、情報の共有などなど

いくつも挙げられます。ただ、なんのためにそれをやるのか? といえば

社内報・院内報が価値を発揮すべきポイントとしてならば、私は離職率の改善にあると思っています

もちろん社内報・院内報の効力はいろいろあって、組織の雰囲気がよくなったり、理念が浸透したり、情報共有がなされれば

社内の考え方が統一されてきて効率があがったり、結果業績があがってボーナスが増えたり・・・

そんなさまざまな狙いをもって記事誌面を作ったりするわけですが、

しかし方程式的を紐解くように考えていくと、その大本にあるのは、「雇用の安定」、つまり離職率の改善につながります

 

スタッフの雇用が安定すれば、サービスに熟練が生まれ質が高くなります

スタッフの雇用が安定すれば、同じマインドで働く人が多くなり、サービスの安定供給(属人的でなくなる)されます

スタッフの雇用が安定すれば、新人への教育も安定し、さらに離職率が安定します

スタッフの雇用が安定すれば、管理職も育ち、支社開設といった事業拡大につながります

 

いいことしかありません。

もちろん、スタッフの雇用の安定は、給与や就業条件、福利厚生の充実、職場の人間関係など

さまざまな要素がうまくいっておこってくるもの

社内報や院内報といった、メディアひとつでどうこうできるものではありません

 

がしかし! 実際に雇用の安定を整える努力をしている組織にとって

このメディアは、実は不可欠なものだったりするのです

給与や就業条件を安定させ、福利厚生を拡充し

人間関係などを管理職や専門家などを交え見直し働きやすさを提供し

さらには、スタッフの資金形成やキャリアビジョンまで考えるような努力をしたとして

それを、社内の人間に落とし込むのは、メディアなのです!

 

今、採用にはえらいお金がかかる時代です

企業なら中堅の実力者、病院なら看護師なら一人雇うのに100万円以上かかるのではないでしょうか?

そのお金、私は絶対にある程度は、スタッフ雇用安定のための施策とメディア制作に充てるべきと考えます

 

「この会社、この病院で働くと得だ」

 

こういう考えが組織内で常識となった時、スタッフの雇用安定は必ず実現します

・がんばれば評価される組織

・福利厚生のある組織

・経営がスタッフのことを考えてくれる組織

満点を目指す必要なんてありません

ただ、経営がその努力をみせるメディアがあればいいのです

 

そしてそこは戦略的に作られるべきです

 

人が幸せに働ける組織であるために、

できることは戦略的に行うべきです

 

今回こんなことを書いたのは、社会的な義憤があります

企業も病院も、この離職率の問題に悩まされているからです

最近、CMなどで、看護師の人財紹介のもの、よく見ませんか?

当然、それは看護師の人材紹介がお金になるからやっているわけです

問題は、そのスキームにあります

社会貢献性があって、関わる人が幸せになるのなら、そりゃどんどんやったらいいと思うんですが

あれは、疑問が生じてしまいます

 

看護師は資格職。しかもこのコロナ禍にあって、どの病院・クリニックも人材難です

つまり、超超売り手市場です

しかも、一般の企業人の転職と違い、転職回数などはまったく参考(足枷)にはなりません

応募=採用という状況です

ご存じの通り、人材紹介は人材を紹介して謝礼をもらうサービスです

転職先に半年在席すれば、その謝礼は満額支払われる契約が多いと伺いますが、

不思議と看護師の転職先での在席は半年強というのが多いそうです

噂話レベルですが、悪質なエージェントが、半年在籍した看護師に転職を勧めるケースもあるのだとか・・・・

 

人材紹介は、転職者の人生に係る貢献性の高いビジネスモデルであることが疑問の余地はなく

事実、私の周囲にも素晴らしいマインドで仕事をされている方もたくさんいます

一方で、利益至上主義的なマインドも当然あるわけで、その犠牲者のわかりやすい例が

私は病院だと思っています

 

私は過去、医療経営誌の編集者をしていたことがあります

様々なドクターを取材し、話を伺い、熱意に多く触れてきました

患者様に寄り添い、診療に自らの価値を発揮すべく、体力の限界まで働く医療法人の経営者が

医療サービス以外の問題で疲弊するのはあまり見たくありません

 

ではどうすればいいのか?

株式会社コミュニケーションズ・インは、社内報、院内報といった組織内での発行物制作のスペシャリストです

この観点から言わせていただくなら、やることは一つ

 

就業環境として、今いる組織はすばらしいのだ! 

ということをしっかり伝えることです

 

もう一度いいますが、満点を目指す必要なんてありません

努力をして、その努力を見せるメディアがあればいいのです

 

今、病院にこそ、そんなメディアが必要だと思っております

 

 

 

 

 

置くだけで営業できる会社案内を制作していますか? 

2021年11月02日

この記事は、会社案内を今の常識で制作してはならないという話です

中小企業の会社案内は、かなりの確率で以下のような体裁で作られています

・名刺代わり

・とりあえず恥ずかしくない作りであること

・「信頼感」だけ与えられればいい

・会社概要がわかればいい

 

今お手元にある会社案内、そんな感じだったりしませんか?

そんな体裁で作った以上、当然コンテンツも似てきます

社長メッセージ、沿革と歴史、企業理念とその説明、取引先企業(名前だけ)

代表製品やサービスのかいつまんだ説明 などなど

 

でもよく考えてください

それで、あなたの会社のこと、ウリ、差別化ポイント、伝わりますか?

 

こんな声も聞こえてきそうです・・・

「会社案内は、とりあえず繋いでくれればいいだけで、本当の営業は別の資料を用意している」

 

なるほど、わかります

確かに、サービスや製品については、もっともっとしっかり伝えたい

 

でもですね、だからといって会社案内を決まりきった体裁で作っていい理由にはならないんです

中小企業が大起業のような会社案内を制作しても本当に意味ないんです

中小企業が会社案内を制作する時は、大企業を見本にしてはダメ

 

 

 

なぜなら、会社案内は、それだけできっちり

問い合わせや営業チャンスをつかみとってきてくれるツールになれるんですから!

 

では、営業する会社案内に必要な体裁はどんなものでしょう?

 

↓↓↓ポイントはこれだけです↓↓↓

 

・配布するシーンの明確なイメージ 

(展示会、商談、交流会、DMなどのどこが主戦場なのか?)

・紐づける営業トーク  

(会社の専売特許的なウリは、意識して使うべき)

・差別化したい部分の強調

(他社比較での強み、顧客へのメリット)

・明確なターゲット設定 

(どこの会社の誰に配るイメージがあるかないかで成果が変わります)

 

これらを意識して制作すれば、会社案内そのものがクロージングしてくれたり、信頼獲得につながったり

DMやポスティングで巻くだけで、チラシなどの何倍も問い合わせ増などの効果がでるような

かなり使えるツールになり得ます!

私個人としては、PRや営業予算の少ない中小、小規模事業者は、絶対にこの選択をすべきと考えています

 

またマーケティングをピンポイントで設定する。例えば

●浮気調査をしたい探偵事務所であれば、弁護士事務所に置いて相談時に渡してもらえることに特化して作る

(浮気離婚相談客に、調査が必要ですね、と渡してもらいやすく、こぎれいに不安な印象を与えない)

●リフォーム業者であれば、リフォームが必要な住宅が多い郵便局置きなどを意識してつくる

(信頼できるリフォームの定義を伝え、自身がそうであることを伝えることに全力)

 

適正のあるな見込み客に、適格な媒体を手渡せれば、理想的な顧客獲得のスキームが生まれます

そしてそれは、簡単ではないけれど、全然不可能な話ではないんです

売り上げにつながる、媒体制作と適切な広告PRのやり方は見つけられるんです。

しかも結構安く!

 

これらを実践するだけで、かなり問い合わせ数の増加が期待できると、弊社は考えています

 

また、このコロナの影響で、業界再編や営業方法の変化など、大きな変化が周囲にあったはずです

言い換えれば、チャンスなんです!

 

なのに!!!!!

あまりに、無駄なつくりの会社案内が多すぎる!!!!!!

 

だからこんなこと書いています

 

しかも、会社案内は小規模事業者持続化補助金など、けっこう獲得率の高い補助金との連動も可能で

弊社協力会社は、かなりの採択率の高めな優秀なパートナーもおります

 

もう一回、声を大にして言います!

今がチャンスです!

補助金を使って、営業しまくる会社案内作って、新しいほっぽらかしの営業チャンネル作ってみませんか?

 

ちょっとでも興味を覚えていただけたら、ご連絡ください! 具体的な、提案レベルまで全部無料です!!

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CMI流社内報のネタ帳VOL.4 ~個人フィーチャー企画~

2021年10月27日

久しぶりの投稿になってしまいました
実に数か月、空いてしまったこの間、実は執筆者が新型コロナに感染などというネガティブトピックなどもあり弊社としては、なかなか、動乱と安静の日々でした

本ブログの読者の皆様、くれぐれも、本当にくれぐれも心身お気をつけてお過ごしください
アレはなるもんじゃないです・・・まじでつらいです

というわけで、久々の投稿は、当然社内報についてです。

今回は、ネタシリーズの第四弾として、社内報のほとんどに登場する企画
個人紹介企画について解説してみます
誌面に読者(従業員)をたくさん登場させるコミュニケーション的な企画とは異なる
あくまで、個人にフィーチャーした企画についてのお話です

 

個人フィーチャー企画の意図

なぜ、個人紹介の企画をつくるのか?

その目的は、けっこう枝分かれして細かくなりますが根本的な理由は一つだけしかありません

社内報には社員を出すべきだからです

 

なぜなら、社内報に社員をだすといいことだらけなんです

従業員読者の読むモチベーションは上がりますし、こういう蓄積によって、社員の絆はちょーっとずつ深まっていって仲良くなります

良質なコミュニケーションが生まれれば、ロイヤリティだって上がりますし、サイクルがうまく回ればに離職率も減ります

身も蓋もない言い方をすれば、私は社内報とは離職率低下のためにあるとすら思っています(超個人的な意見です)

でもだったら、コミュニケーション企画をどんどん作ってたくさん出せばいい、ということなんですが

それでは味気ない

だからこそ個人フィーチャー企画なんです

 

前述のとおり、社内報は社員をまず出せばいいということ、なので

テーマはユニークさ、リスペクトされるような特異性、人柄紹介、本当にオールOKです

それらの具体的な企画の切り口も、カバンの中身拝見だったり、引き出しの見せてくださいだったり

今日のお弁当だったり、この土日何します? 座右の銘、実は●●でした系だったり、

これもまあなんでもいいわけです・・・が!

 

ここは、社内報専門制作会社として、一つ意見を述べさせていただきます

私たち株式会社コミュニケーションズ・インとしては

この個人企画は、圧倒的晴れの場!!! としての作りを推奨提言しています

私は社内報編集歴がぼちぼち20年を数えますが、結局このスタンスで企画を立てることがいろいろ便利なんです

切り口はどうあれ、晴れの場としての紹介、ポジティブな角度からの企画になるので、

社員は出ることが嫌じゃない・・むしろ出たいくらいに思ってもらえます

自動的に成功事例の共有やマインドの解説になったりするので、社員のためにもなるし

理念寄りに書いたりすることで、シャドウ的に理念浸透にもつながり

さらに企業理念軸の組織風土醸成の軽い手助けになったりもします

要は、コスパがものすごくいいんです、このやり方

発行目的にも寄与するし、読者は読んでくれやすいし、社内に良い影響も与えられます

弊社は社内報専門制作会社、こだわるのは価値の最大化です

コストかけてやる以上、成果はしっかり出したい

社内報は、コミュニケションツールで発行自体すること自体に意味をもつというのはよく言われますが

効率的な成果、実利の追求だって私たち制作会社は責任を負うべきだと感じています

その結果、弊社のたどり着いた一つの結論が、

個人紹介企画は、圧倒的晴れの場として企画する

となるわけです

(イメージカット)DLリンクはコチラ

記事内容は架空の存在で、写真も素材です(ですから記事は全然突っ込んだこと書いていませんね)

イメージとしてはこんな感じの記事が一つの回答だと考えます

フィーチャーするのは、個人でも少数のチームでも方法は変わりません

会社として褒めたい人財を、堂々と社内報でほめちぎる!

そんな企業文化は、従業員の誰から見て望ましいものでしょうし、そうあってほしいと思います

そう考えると、この個人フィーチャー企画

あれこれネタの詳細で悩みこむよりは、ほめる! と決めて、

あとは徹底してあの手この手でほめる誌面を作ったほうが

読者の喜ぶし、励みになるし、直球ではないですが企業文化や理念浸透にも好影響があるかと考えます

 

社内報って、ディテイルは凝りたいところですが、大本はシンプルなほうが、実はいいこと多いんですよね

 

今回の記事はこんな感じです。久しぶりなのでちょっと文体違うような気がしますが(笑)

 

参考までに、社内報のネタシリーズ、以下にリンク貼っております

CMI流社内報のネタ帳VOL.1 ~社長メッセージ編~

CMI流社内報のネタ帳VOL.2 ~新人紹介編~

CMI流社内報のネタ帳VOL.3 ~部署紹介編~

 

社内報専門会社として、培ってきた意外と奥義的な内容書いています

参考にしていただければ幸いです

お願い

もし皆さんが、社内報担当者であれば、

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CMI流社内報のネタ帳VOL.3 ~部署紹介編~

2021年06月24日

<社内報で最も大事なコンテンツ それが部署紹介>

 

CMI流社内報のネタ帳の第三回め。今日の弊社の主張は熱いです!

私たちが、長年社内報制作に取り組んできて得た結論でもあるからです。

というわけで、いきなり断言します!

社内報で最も重要なコンテンツ、それは「部署紹介」です!

 

社内報で最も重要視すべきコンテンツ、それは

特集でも、TOPメッセージでもなく、新入社員紹介でもなく

部署紹介なんです!

これが、最も大事なコンテンツです

さらに強い言葉で言っちゃうと、

社内報とは、部署紹介をするためのツールといっても過言ではありません!!

 

それはなぜか?

 

理由は2つあります

 

その1 最も幅広い層から読まれる

規模にもよりますが、他部署の業務、マインド、どんな人が働いているのか? なんてことを

なかなか一従業員は知る由もありません

でもそこは同じ会社、同期がいたり、意識するライバルがいたり

世話をしたことがある後輩がいたり、普段声やメールだけでやり取りしてる人がいたり、

事業部で同じくくりだったり、そもそも業務内容に興味があったり・・・

人がつながって会社を形成している以上、

どこかに有機的なつながりはあり、興味は必ずあるものです

つまり、部署紹介は、社内報のページとして読まれない理由がないほど、

自動的に注目があつまるネタなんです!

 

その2 発行目的実現に最も効果的

社内報の発行目的、その根幹的な部分は、理念浸透、

モチベーション向上、ロイヤリティ向上、社内情報共有、一体感醸成・・・

といったものになるかと思います

この発行目的の実現に対して、最も相性の良い誌面制作が可能となるのが、この部署紹介です。

部署の成功事例を理念浸透観点から伝えてみたり、仲間意識の「鍵」にして相互に語り合ってもらったり、

業務の意義を、社会的な観点からの必要性、価値を率直に伝えてロイヤリティにつなげたり、

切り口は非常に多く、しかもナチュラルに伝えたいことを伝えられる、

意図をもった制作物をつくる上で、これほごやりやすいテーマは他にありません

 

つまり、読者対象となる多くの従業員が興味深く読んでくれて、

なおかつ、どんな意図(発行目的)にもなじんで、伝えやすい企画となる

それが社内報における、部署紹介です

 

もし、皆さんの会社の社内報での部署紹介を、

単なる部署の業務紹介にとどめていたら、それはとてももったいない話です

ぜひ、攻撃的!?部署紹介に切り替えてみてください!

 

具体的にはこんな感じです

 

弊社の事例をまず参考にしてください

(といっても、他社事例を紹介できないので弊社の制作見本ですが・・・)

この2枚目のPDFを見てみてください  リンクはココ!

 

これは、架空の会社、架空のメンバー想定でのページ構成案です。

同じ切り抜きつかってるとかは突っ込まないでくださいww あくまで見本ですので・・・

ここで伝えたかったのは、成功の姿です

明るく活力みなぎる部署と、なぜそれが作られたのかをシンプルなテキストで構成しています

上下にメンバーの立ち姿と一言コメント、これで26人も紹介できています

2Pという限られたスペースなので、細かいことはいれられないので、

勝負は一気に読ませるテキストとビジュアル

 

持たせたい読後感としては

・いい部署だなあ

・こういう成功への道標はありだな

・こういう上長っていいなあ

・こういう部署で働きたいなあ

 

こんな感じです。このイメージで、季刊で出す社内報であれば年間4冊

事例を読み続けた読者は、マネジメント側でも、メンバーであっても

自分が働きたい部署像的なものを創造できる段階になっていると思います

モチベーションアップ、帰属意識、仕事への考え方、情熱、

さまざまなものにプラスの影響を与えることと思います。

従業員に元気を出させる、そんな発行目的であれば、

絶対に課題解決につながる有効な一手になっているでしょう!

 

別にこの事例は、ベストアンサーでもなんでもありません

モチベーションを高めるための逆算でだした一つの解でしかありません

もっと理念理解を深めたい場合は、会社の考え方に即した部署を紡げばいい

成功方法の共有をしたければ、もっと具体的な記事にして突っ込めばいい

 

部署紹介は、経営トップが直球で語るよりも、なじみのある等身大の声になり

優等生的なつまらないものに聞こえがちな、ロイヤリティへのアプローチも自然に聞こえ

普段なかなか見えない従業員の本音も、それなりに垣間見えるものになる

 

社内報における最強のネタなんです!

 

すべきことは、発行目的に照らした記事の制作目的の明確な設定

そして、読後感を想定して、

従業員読者にどういうマインドシフトを起こせるかどうか?

このことを逆算してのコンテンツの設定です

ここはけっこう緻密に行うべきポイントです

掲載する部署の選定も、極めて大事になりますので

下準備、調査聞き込みも可能な限り行ってください

 

今だったら取材風景なんかも、

動画で撮影しておいて限定公開とかできれば、さらに注目度は増します

 

というわけで、部署紹介について、今回は書いてみました

弊社が最も大事にするコンテンツでもあるので、

深く書いていくと、この何倍の分量になってしまいそうなので

このあたりで止めておきますが、とにかく!

部署紹介は、社内報で最も力を入れて制作すべきコンテンツ、という主張だけは

どうか頭の片隅にいれておいていただけたらうれしいです!

それで、良い社内報をつくっていただけたらさらにうれしいです!

 

読んでいただき、ありがとうございました!

 

参考までに、社内報のネタシリーズ

CMI流社内報のネタ帳VOL.1 ~社長メッセージ編~

CMI流社内報のネタ帳VOL.2 ~新人紹介編~

参考になるので、よかったらご覧ください!

 

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CMI流社内報のネタ帳VOL.2 ~新人紹介編~

2021年05月10日

意図の設定が9割! CMI流 社内報のネタ帳 新人紹介編

引き続き、今回もネタ、企画の誌面への展開や内容設定など

社内報制作において、その記事、企画、ネタをいかに効果的なものに仕立てていくのか

その弊社なりの神髄を部分公開していきます!

今回のテーマは、「新人紹介」です

時期的に、この春号での掲載には間に合わないかと思いますので、来年度にぜひ参照くださいませ

 

社内報は、だいたい200人以上の規模くらいの組織から、必要性が生じてきます

それ以下であれば、よほど小規模オフィスが全国に点在するというような特殊なケースを除き

経営陣や広報担当の自助努力で社内コミュニケーションや理念浸透、社風醸成などはなんとかなってしまうからです

社員全員の名前が覚えられなくなってくる200人越えあたりから、社内報は必要性をもってくるんですが

それは、つまり、人の出入りが日常的になってくることも意味します

4月であれば新入社員、中途入社は常時。

人の出入りというのは、社内報としては当然扱うべきニュースとなります。

 

ちなみに、社内報でもっとも読まれるネタ企画の断トツ一位が

この新人紹介です

率直に言って、この新人紹介記事であれば、どんな建てつけで誌面をつくってもまあ読まれます

会社は人、従業員はどんな人が入ってくるのか、興味津々だからです

なので前回と同じことがここでも言えます

 

社内報の新人紹介を読んでもらうための工夫はあまりいらない

 

しかし!じゃあさくっと作ってもいいのか? という話ではありません

コストを投じて制作する以上、当然価値の最大化をもたらす努力が必要です

では、価値とは何か?

これまた、前回と同じことをいいますが

読後感とその後の行動変容は起きるかどうか?

となります。

つまり、発行目的と同じ話ですね

 

今回のテーマである、新人紹介ページ

この意図、発行目的ってなんでしょう?

 

状況に応じて発せられる社長メッセージなどとちがって、

この新人紹介に関しては、どの会社であっても

ある程度共通しています

 

それは新人を紹介することです

そして弊社の場合、さらにそこに乗っける目的を明確に定義しています

 

先輩従業員に新人について知ってもらい、その情報でコミュニケーションのきっかけを作り、

新人が職場に溶け込むハードルを下げる

 

会社にとって最悪なことは離職です。コストを投じて採用した新人の早々のリタイヤは、絶対に避けたいはず

つまり、社内報の新人紹介のページの目的、価値は

先輩従業員が新人を受け入れる準備なのです! 

そしてそれによって、新人のストレスを軽減し職場にいち早く溶け込むお手伝いをすることなのです

 

冒頭に意図が9割と書きましたが、この意図を設定することで

ネタそのものも含めて、誌面は、かなり力強く変わってきます

先輩従業員が、配属されてくる新人の人となりについてちょっとだけ理解し

コミュニケーションにつながる誌面になっているか?

進捗上で、この点の確認が行われると、誌面の細部まで、コメントひとつまで意図が明確になるんです

 

杓子定規な新人紹介ではもったいない

 

私たちの仕事の根本的な存在理由は、社内報の価値最大化です

ゆえに、シンプルにこの新人紹介でも一工夫二工夫していくのがミッションです

具体的な新人紹介ページの工夫とは、「人となりをでわからせる」努力をネタ部分ですることです

 

手抜きをとは言いませんが、社員証に使う写真を載せて、

出身大学、面接で言うような内容をまとめたPRの簡潔なまとめを載せて

まじめ感バリバリの抱負を載せて・・・

社風や伝統などで、はっちゃけ度合いに関して制約もありえますが

社内報制作のプロとしては、これではあまりにもったいないと思います

新人紹介ページであれば、このような立て付けでも先輩従業員は読んでくれますが

はたしてコミュニケーションのきっかけになりえるかどうかは甚だ疑問です

 

じゃあすべきこととは何か?

 

個人情報の取り扱いなど、社内でのルール、考え方などの違いはあるかと思いますが

コミュニケーションのきっかけとなるような新人紹介誌面のネタ展開の肝は

プライベート感と新人本人の肉声を、いかに効果的に伝えるかです

弊社でよく提案するのは、新人自身に10文字から15文字程度でキャッチフレーズをつけてもらいます

●キャッチフレーズ事例

・食べ歩きすぎて現在体重MAX!

・フットサル月6回の男

・ダイエットエブリデイ!

・ジャニオタ街道驀進中!

・週末必ず道の駅に呼ばれてます

 

事例としてはこんな感じです。これを読んだだけで、この人の側面が伝わりますよね

おいしいものが好きだったり、ジャニ好きだったり、ドライブ好きだったり

これがわかるだけで、実際にコミュニケーションのきっかけにかなりなります

入社当日に、うちのフットサルチームに入らない? なんて会話が起これば

これはもう社内報編集者の勝利宣言です!

 

●好感度の高い写真を載せる

 

写真も極めて大事です

ポイントは、何かをちゃんと語る写真であること

何かとは、人柄、趣味、エネルギー、明るさなどです

百聞は一見にしかず  なのでこんなイメージです

 

 

まずは、写真にストーリーなり背景なりが思い浮かぶこと

運動が好きだったり、旅行が好きだったり、食べることが好きだったり、トレーニングが好きだったり

その側面を切り取った写真は、人柄もエネルギーもちゃんと映り込みます

こういう写真は、読者である先輩方に基本的に好意的な印象を与えられます

当然、会ったときに話しかけるきっかけにもつながります

つまり、受け入れ準備が進むわけです!

 

これらのネタに加えて、自分の言葉で抱負を語れていれば

もうそれ以上は何もいりません

これが私たちが考える、最強の新人紹介記事の肝です!

 

誌面制作のために、どう依頼するか?

誌面イメージは、伝わったと思います

では、これを制作するうえで、いかに新人さんい協力してもらうか?

が次のポイントです

 

基本、新人さんは社内報のことなんて何も意識しておりません

唐突に、紹介するから情報ください、とお願いしても

当たり障りのない答えを出したがるものです

写真なんかを依頼しても、頭が切れてたり、ピンボケだったり

バリバリの加工済みのものであったり・・・このあたりは皆さまご経験済かとおもいます

なので、依頼は明確に行いましょう

 

●キャッチフレーズを依頼

事例を複数個載せて、要求しているものをイメージさせる

 

●写真をお願いする

サイズ(1M以上)、ピンボケ禁止、加工禁止(最近はインスタ向けに加工したものばかり)

全体写真禁止、等をしっかり伝えて、5枚くらい違うカットをもらう

 

●抱負を書いてもらう

文字数を明確にして、経験と活かせるスキル、5年後どんな社員になっていたいか?

など、語りやすい内容にして(漠然と抱負をお願いしますはダメ!)依頼

 

●誌面が許すならキャッチーな質問も加える

新人だから許される先輩への質問 といった感じのタイトルにして

フランクな要素を加える

 

要は、いかに答えやすいリクエストにするか? というのがポイントです(写真に関しては例外)

 

前回の「社内報のネタシリーズ」にも書きましたが、

弊社などは、社内報編集部から外部(社内の部署も含めて)に記事制作依頼をする際に使う

依頼フォーマットはかなり、命かけています

ここをしっかりとしたものと作りこんで提供すると、お客様のストレスめっちゃ減るんです

まさに、「準備8割」に該当する部分ですね

 

社内報編集担当者は、テクニック大事です

真っ向勝負でやってくと、知らない部分も多いこの仕事では討ち死にリスク高いです

なので、頼るべきところは、業者なり、外注スタッフなりに頼りまくりましょう!

社内も社外も使えるものは使い倒して、すべての手段を駆使して、

社内コミュニケーションを盛り上げていきましょう!!

健闘、お祈りいたします!

 

今後も定期的に、社内報のネタや誌面制作の弊社なりの重要ポイとを語っていきたいと思いますので

たまにチェックしてみてください!

前回のネタ帳

社内報のネタシリーズ

CMI流社内報のネタ帳VOL.1 ~社長メッセージ編~

 

 

TOPIC!! 社内広報に関する専門のコミュニティを発足します!

社内報、社内イベント、社内ブランディング、風土づくり、

理念浸透、社内を変える様々な取り組みに向かう皆様を包括的に応援し、

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CMI流社内報のネタ帳VOL.1 ~社長メッセージ編~

2021年04月14日

企画の前にチェック!? CMI流 社内報のネタ帳 社長メッセージ編

 

今回より!

社内報制作において、その記事、企画、ネタをいかに効果的なものに仕立てていくのか

その弊社なりの神髄を部分公開していきます!

その第一回めは、社長紹介について

 

社内報で定期的に掲載される社長メッセージ

新規着任はもちろん、年度初め、期末、中計発表時、あるいは毎号であったり

その掲載は、基本的に重要なメッセージの発信であり

従業員の精読率もかなり高いものになります

(企画別精読率、弊社調べでは、新人紹介についで第二位!)

 

記事スペース、ボリューム、内容、タイミングなどでかなり体裁は変わるので

一概に、こうであれ! というような結論は出しにくいわけです

が! それはそれ、これはこれで、その根底で意識すべき大事なことを

ここでは記したいと思います

 

 

社長メッセージに読んでもらうための工夫はあまりいらない

 

前述しておりますが、社長メッセージというのは、

社内報で掲載すれば、かなり多くの人が読む、という前提で作ってしまってかまいません

そのパーセンテージは、社内報の存在感や社風などでまちまちですが

この企画はいわゆる、読んでもらうための工夫より内容のほうが大事です

では、企画段階で最初に考えておくべきことは何か

それは、

読後感とその後の行動変容

です

 

メッセージを発するには、かならず意図があるはずです

まずは、その意図を明確にする作業が必要です

・コロナ禍での一致団結

・中計最終年度の目標必達のための最後のスパートへの発奮期待

・社長や経営陣に信頼を寄せてもらう

・ロイヤリティ向上につなげる

・経営方針の浸透

などなど。このメッセージの先鋭化した部分の確認をまずしっかりしてください

そのうえで、肝心の社長に(取材なのか、原稿依頼なのかを見極めて)依頼することになると思うのですが

ゆめゆめ、

「社内報春号に掲載する経営方針についてのメッセージをよろしくお願いいたします。」

というような軽い感じで、依頼をしないでください

 

こんな感じで原稿依頼を送る

 

社内報編集者として

・記事の目的と意図

・従業員に読後にもってほしい感想と期待する行動変容

・そのために、制作側が意図している誌面

を、きっちりしっかり社長に伝えて、社内報編集側の意図をしっかり汲んでもらってください

会社によっては、間に人がはいっちゃったりして、ややこしいこともあるかもしれませんが

意図の共通認識こそが、一貫した伝わる社内報の基本中の基本です!

 

弊社などは、社内報編集部から外部(社内の部署も含めて)に記事制作依頼をする際に使う

依頼フォーマットはかなり、しっかりとしたものと作りこんで提供しています

原稿提供や取材先に、何をしてほしいかを認識してもらう作業は極めて重要

まさに、「準備8割」に該当する部分です

 

シンプルに抜粋すると

●記事企画名

●仮タイトル

●原稿のイメージとボリューム(原稿依頼の場合)

●原稿に付随して掲載したいビジュアル

●従業員読者に与えたい読後感と行動変容のイメージ

 

このくらいはきっちり書き込んで、社長に届けてみてください

ここが明確になっていると、受け取った側(この場合は社長ですね)にも行動変容が起こります

こちらの意図にそった、濃厚で効果的なものが来る可能性がすごく上がります

 

どうレイアウトに落とし込む!?

 

弊社の場合、A4の誌面であれば、なるべく1000文字以上の文字を詰め込むことは推奨していません

理由はもちろん、「読んでくれないから」です

しかし! 新人紹介と社長メッセージだけは繰り返しますが、けっこうな精読率が期待できるページです

なので、誌面前面を文字が覆うようなデザインでなければ大丈夫! と思って、見出しの整理

適度なビジュアルや図表の挿入を考えてデザイナーに渡してください

 

事例として、弊社がA4サイズの社内報で、見開き2Pを使って誌面制作をするとしたら

・タイトル

・リード 80文字

・大見出し20-30文字(本文内で最もつよく言いたいことをキャッチーにまとめたもの)

・本文 3000-3500文字まで 小見出しは3つ~5つ

・ビジュアル 社長の力強いイメージのカット(全身でもバストアップでもOK) 丸囲みは絶対ダメ!

・本文を解説するような図表2点ほど

・まとめ、編集部視点からの解説 100文字程度

 

↑写真はこのくらいのイメージです

 

などが、誌面構成材料になります。あくまで参考程度に踏まえてください。

それと、このようなメッセージに「皆様いかがお過ごしですか?」的な

文頭の挨拶などは絶対に必要ありません!

むしろ、書き出し3行に、最も力強い言葉を入れるなどのテクニックを使うと

より効果的に読み進んでいただける文章になっていきます。

けっこうこういう細かいテクニックは、精読率、伝わり方で影響が大きいので

意識してみてください。

 

発行目的、意図実現のために、社内報誌面に無駄なスペースはありません

また、もしインタビュースタイルなら、動画も並行して撮影して、

環境が許すなら別バージョンで映像公開もアリです!

すべての手段を駆使して、社内コミュニケーションを盛り上げていきましょう

 

今後も定期的に、社内報のネタや誌面制作の神髄を語っていきたいと思いますので

たまにチェックしてみてください!

 

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テレワークで変わるコミュニケーション【攻める社内報のススメ】

2021年02月15日

新型コロナウイルス感染症の上陸から、はや一年

これまでに、まったく考えられなかった社会情勢の変化を私たちは経験してきました

オリンピックの延期、緊急事態宣言、各産業への打撃、めまぐるしい政治、テレワークの浸透・・・

人として、法人として、自らの価値や存在理由、指針などを深く考えた一年になったのは間違いないでしょう

 

などなど、そんな大仰な話をここでしても仕方がないので(笑)、

自分たちのプロフェッショナルなエリアである、社内報、社内コミュニケーションについて

今日も、ピンポイント&エッジギリギリで攻めてみたいと思います

 

コロナウイルスの影響で何が変わったか?

 

何が変わったのかといえば、ビジネスマン視点で言えば「働き方」に尽きると思います

  1. テレワークで出社が激減
  2. お客様先へもオンラインで打合せ
  3. 残業激減で飲みニュケーションもなし

 

朝礼で顔を合わせ仕事スイッチオン! 時間が合えば同僚とランチして、たまには飲み会

企業にはその企業らしい雰囲気が流れている。自社のイムズは当然そこに根付く・・・

そんな当たり前が、全部なくなってしまって、コミュニケーション機会は画面越し

築き上げてきたものが失われるのは、時代の進み方も尋常じゃないほど速いので早いです

さらには、社会的にはコロナ離婚やコロナ虐待なんて言葉も飛び出してきました

これも働き方の変化の負の結果です

ただこれは(すぐ上の社会問題も含めて)雇用する企業がケアすべき問題ともいえます

社員の不幸は会社の不幸、社員の幸せは会社の幸せ

これは、単なるきれいごとではなく、

企業風土やパフォーマンス、つまりは売り上げや採用率にもつながる問題です

テレワークを導入した企業は、今すぐにでも、

テレワーク導入による従業員のストレス、家庭問題発生の有無、モチベーションなどについて

調査してみてください

参考までに、リクルートキャリアさんが、極めて有効な調査をしてくれています

新型コロナウイルス禍における働く個人の意識調査

これによると、結局はコミュニケーションということです(少々乱暴ですが・・・)

ここに罹れている通り、雑談がある、会話がある、

つまりコミュニケーションがあるからこそ、人との関係は成り立つというのは、

乱暴な話ではありません

コミュニケーションのすべては、そのしかるべきタイミングがあって生まれるもの

さあ「雑談しよう」といって始まるものじゃあないんです

オンライン環境で、ましてや記録が残るよなチャットでは生じえないもの

問題はコミュニケーションにある!

経営陣も、マネジメントも、絶対わかっちゃいると思うんですが

あまりの速度でシフトが起こってしまったために、十分な対策がない状態。

しかも! ほとんどの会社が、コロナによる売り上げ減の影響を抱えていてそれどころじゃない

というのが、今の現状なのではないでしょうか・・・?

 

だから、せめて社内報は攻めてください!

 

今、大げさでなく、従業員の心をつなぎとめるのは、社内報です

正直、紙が最適だと思います。動画も配信環境があるなら、これもまた最強です

昨年に比べて、精読率も視聴率も、ページビューもかなりいいはずです

だって従業員は、会社や仲間とのつながりを求めているんですから

だから、ぜひ社内報はなんとか踏ん張っていいものを作ってください

ネタもデザインも一新するくらいの勢いで、

パワーとメッセージを伝えるべき媒体として、存在感を放ってください!!

 

この時期に弊社がクライアントに企画提案して好評だったネタ 数例

 

・ 普段言えない「ありがとう」を伝えよう (社内にありがとうをあふれさせよう)

・ テレワークなんで、「これ」始めました (新たな挑戦プライベート編)

・ オンラインでこれやったら売れた! (成功事例共有)

・ 他己紹介リレー (社員を自分ではなくほかの人が紹介する)

・ 参加したい人が参加できる座談会 (オンライン&リアル併用)  ←その名の通り。編集側は覚悟が必要(笑)

などです

 

社員の気持ち、素顔、マインド、とにかくなんでもいい

ネタ的には、がんばっているところ、正直なところ、明るくエネルギッシュなところがモチーフです

絶対に下を向かない企画で、従業員を鼓舞しましょう!

 

そして、社内報の担当部署だけでどうにかなる問題ではないかもしれませんが

早急に、テレワーク利用時のコミュニケーションのあり方を検討してみてください

アクティブリスニングや傾聴に即したカウンセリング技法など、テレワーク時での有効なコミュニケーション方法があります

社員間でも、そして家族や友人間でも、「聴く」というスキルが非常に重要な時代になってきています

参考:厚労省のメンタルヘルスサポートサイトより 傾聴

新型コロナウイルス感染症の影響は、まだまだ続くことになると思います

テレワークは、沈静化後も一定して導入されることでしょう

社内報や、社内コミュニケーションのあり方は、今すぐにでも変えていく必要がある状況です

去年と同じものをを企画して許されるタイミングではないはずです

守らず攻めてください

 

読んでいただき、ありがとうございました

もしお問合せ等から、何か御悩み事などいただけましたら、営業職ゼロでなんでもお答えいたします!

TOPIC!! 社内広報に関する専門のコミュニティを発足します!

社内報、社内イベント、社内ブランディング、風土づくり、

理念浸透、社内を変える様々な取り組みに向かう皆様を包括的に応援し、

仲間同士の情報交換などを行える、コミュニティを年内に立ち上げます。

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