社内報のデザインは意外と重要

2022年04月21日

読まれる社内報のデザインの肝

社内報を作成する時に、

・内容

・文章

ばかりを気にしてしまっている方はたくさんいます。

 

発行目的を考えたら、この内容でいい!

社内報は社内のもので、雑誌とは違います

掲載すべき内容は全部入れなければなりません

 

わからなくはないんですが・・・

もちろんこれらの要素も非常に重要なのですが、

読まれる社内報を作成するためには「デザイン」が重要です

昼休み、あるいは帰宅後ののんびり時間

会社の重圧すら感じるような媒体、読みますか?

そんな時に必要なものは読みやすさ

それをつくれるのはデザインだけです

 

この記事では、社内報におけるデザインの重要性や、デザインを考案する際のポイントについて詳しく解説していきます。

 

 

社内報のデザインはなぜ重要?

社内報のデザインを工夫する目的は、

「気になる!」

「読んでみたい!」

というような興味や関心を引き出しやすくすることです

 

仮に、新聞のような白黒社内報を制作した場合、

興味や関心を持ってくれる社員はかなり少なくなるでしょう。

社内報というのは、絶対に読まなければならない資料ではありません。

社員に自らの意思で目を通してもらうためにも、デザインが重要になるのです。

読まれる状況、昼休みなのか、帰りの電車なのか、仕事の合間の一服次いでなのか

状況まで考えて作ってあげるのが親切というものです。

 

 

社内報のデザインを考える時のポイント

では次に、社内報のデザインを考える時のポイントについて詳しく解説していきます。

 

ターゲットを考える

社内報のデザインを考える時には、ターゲットを明確にする必要があります。

例えば、

・新入社員をメインターゲットにしている

・中堅社員をメインターゲットにしている

など、メインターゲットにする社員が誰なのかによっても、採用するべきデザインが変わってきます。

万人受けするような無難なデザインにしてしまうと、逆に誰からも目を通してもらえない中途半端な社内報になってしまう可能性が高くなりますので注意が必要です。

よってここはピンポイントでしぼっていいのです。

ジェンダーの時代に逆行するようなことを言いますが、

男性社員なのか、女性社員なのか、このあたりもはっきり決めていいと思います。

結果、尖がって作ったものは全員に届く!

これはデザインの法則です。

 

ブランドイメージを守る

社内報のデザインを考える時には、ブランドイメージを守ることが大切です。

例えば、デザイン会社の場合、顧客から依頼されるデザイン同様、社内報のデザインにもこだわるべきと言えます。

社内報というのは、社員の家族が見ることもありますので、ブランドイメージを守った社内報を作成できれば、自社のブランディングに繋げられるようになるのです。

 

色のバランスを意識する

社内報のデザインを考える時には、色のバランスを意識するようにしましょう。

例えば、伝えたい内容ごとに背景色を変えたり、文字職を変えたりすることによって、読み手に内容を伝えやすくなります。

 

ただし、あまりにもたくさんの色を使用してしまうと、ごちゃごちゃした見にくい社内報になってしまいますので注意が必要です。

 

行間を意識する

適切な行間に調整するというのも、非常に重要です。

行間が狭すぎる場合、

・読みにくさ

・堅苦しさ

を感じるようになりますので、興味や関心を引き出せなくなる可能性が高いです。

 

特に、

・イベント紹介

・季節の特集

など、ポップな内容で構成する場合は、できるだけ行間を開けて読みやすさを重視するようにしましょう。

 

逆に、経営陣や管理職に向けた社内報の場合、あまりにも行間を開けすぎてしまうと、内容とデザインのバランスが悪くなってしまい、不自然な社内報になる可能性が高くなりますので、行間はできるだけ狭くした方が良いです。

 

社内用で取り上げる内容に合わせた行間を調整することができれば、読みやすく、伝わりやすい社内報を作成できるようになります。

それと、「老眼対策」も実は必要です。社員の平均年齢が50に近い場合は、若干文字の大きさを大きくしてあげましょう。

 

 

社内報作成に役立つテンプレートサイト3

最後に、社内報作成に役立つテンプレートサイトを3つ紹介していきます。

デザインの知識がない方、できるだけ簡単にオシャレな社内報を作成したい方は、是非参考にしてみてください。

 

パワポン

アスクルが運営するパワポンというサイトを活用することによって、パワーポイントのテンプレートを全て無料ダウンロードできるようになります。

無料テンプレートを使うことによって、デザインを1からつく上げる必要がなくなりますので、社内報制作にかかる工数を減らせるようになるでしょう。

https://ppon.askul.co.jp/

 

PIXTA

PIXTAを活用することによって、様々な素材をダウンロードできるようになります。

有料素材もありますが、無料で使える素材もかなり充実しています。

また、ニュースレターテンプレートという、社内報の制作に役立つテンプレートもありますので、制作工数を削減したいと考えている方は是非活用してみてください。

https://pixta.jp/

 

マイクロソフトofficeテンプレート

マイクロソフトofficeテンプレートも、社内報制作時に役立ちます。

無料で活用できるテンプレートが2000点以上掲載されていて、毎月おすすめのテンプレートが変わりますので、こまめに社内報を発行している企業にもおすすめです。

https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc

 

 

まとめ

読まれる社内報を作成するためには、デザインが重要になってきます。

デザインにこだわらないと、読み手の興味や関心を引き出せなくなってしまい、一方通行の社内報になる可能性が高くなるのです。

ターゲットとする社員にしっかりと目を通してもらうためにも、今回紹介したことを参考にしながら、内容に合ったデザインを考えていきましょう。

またデザイナーとの相性という問題もあります。意図を汲んで、パワーに合わせて相談できるようなデザイナー選びも制作の大きな一歩です。

 

 

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社内報って本当に必要

2022年04月18日

社内報って本当に必要?

社内報の担当者、あるいは経営者、あるいは従業員、あるいは従業員

まあつまり、会社のほぼ全員といってもいいでしょう、

社内報って本当に必要なの?

こんなの紙の無駄遣いでは?

PDFでいいじゃん」

などなど、社内報の必要性に関する疑問、持った方いると思うんです。

 

そこでこの記事では、改めて!

社内報の目的や役割、それから社内報を作成すべき企業の特徴について詳しく解説していきます。

 

 

社内報を作成する目的は?

では早速、社内報を作成する目的や、社内報の役割について詳しく見ていきましょう。

 

企業理念や方針の理解を深める

社内報の発行目的の第一義的なものは、企業理念や会社の方針、経営陣の考えなどの浸透です。

企業というのは、経営者を筆頭に、同じ方向を向いて努力していかなければ成果を上げることができません。会社のベクトルを合わせる、企業風土を醸成する、そういう会社を一つにする媒体は、企業の存在理由と並行して必要です。従業員が200人くらいなら、経営者ががっつり背中を見せて、ついてこい! でも会社の連帯は創出できます。

 

でも200人を超えると、絶対に目が届かないところがでてきます。そういう時、社員が好き勝手に仕事をする、仕事の方向性を見失ってしまうということを防ぐためにも、社内報は必要なのです。

 

仲間意識の向上

社内報を作成することによって、仲間意識の向上に繋げられます。

社内報を読む大きな理由のひとつに、社員がでているからというのがあります。

遠くでがんばる同期や先輩、かつての上司の奮闘シーン。

結婚・誕生で知る近況、表彰で気づく仲間のがんばり。

コミュニケーション企画で初めてしった仲間の意外な趣味や能力。

そういう小さな積み重ねが、会社の連帯間をはぐくんて行きます。

社内報は、その鎹にもなり、きっかけにもなりえるのです。

言うまでもありませんが、業績を上げるためには、仲間意識チームワークが大切になってきます。

「社員の団結力が足りない」

「ビジネスライクになりすぎてしまっている」

と感じている企業は、社内報は検討するに足るツールです。

 

社員の自己啓発及び教育

社内報で社員のモチベーションが上がるような内容を取り上げれば、社員のモチベーションを維持向上できるようになりますので、全体の生産性を上げやすくなります。

また、

・仕事に対する考え方

・休日の過ごし方

などをテーマにすることで、モチベーションの維持だけではなく、教育にも繋げやすくなるのです。

 

社員家族の企業理解

社内報というのは、社員に向けた情報発信ツールですので、社員の家族が目を通すこともあります。

社員の家族に社内報を熟読してもらうことができれば、

・企業の理念や胞子

・仕事に対する捉え方

・企業の取り組みや業績

などを理解してもらえるようになるでしょう。

 

情報共有

企業の規模がある程度大きい場合、社員への情報共有が難しくなることもあります。

社内報を活用することによって、全社員に情報を共有できるようになりますので、部署の垣根を超えた情報共有が可能になります。

 

情報がしっかりと行き渡れば、社員全員で足並みを揃えられるようになりますので、効率や生産性の向上に繋げられるでしょう。

 

 

社内報を作成すべき企業の特徴は?

では次に、社内報を作成すべき企業の特徴について詳しく解説していきます。

 

社員数が多い企業 (弊社の試算では、300人以上)

社員数が多き企業は、社内報を作った方が良いと言えます。

先ほども解説したように、社員数が多くなると、情報を一気に拡散するというのが難しくなり、

・知っている社員

・知らない社員

が出てきてしまいます。

質の高い社内報を作成することで、多くの社員に目を通してもらえるようになりますので、効率よく情報伝達が行えるようになるのです。

 

社内報運営のリソースを避ける企業

社内報を作成するためには、担当者を配置する必要があります。

また、紙媒体で社内報を作成する場合には、紙面代が必要ですし、デザインなどをアウトソーシングする場合は外注費がかかります。

 

予算が不足している会社や、人材リソースが足りていない会社が無理に社内報を発行しようとしてしまうと、財務状況が悪化する可能性が高くなりますので注意が必要です。その場合は、テンプレートなどを活用するのもよし、最初の建てつけだけ外部に依頼するのもよし。手段はいくらでもあります!

 

 

社内報ではどんな情報を発信するのが一般的?

では次に、社内報の代表的なテーマやよく使われるネタについて詳しく解説していきます。

 

社内外の情報、及び社員に関する情報

社内報では、社内外のイベント情報や社員に関する情報を掲載することが多いです。

例えば、

・研修旅行に関する情報

・時事ネタ

・社員紹介

などです。

このようなテーマで発信していくことによって、社員のモチベーションや会社や仕事に対する興味関心を引き出しやすくなるのです。

 

季節に関する情報

社内報では、季節に関する情報を掲載することも多いです。

例えば、

・春→新生活に役立つアイテム特集

・夏→夏バテ防止特集

・秋→防災特集

・冬→クリスマス特集

などです。

 

一見仕事には関係のないテーマのように見えますが、これらの情報をしっかりと伝えておくことによって、社員一人一人の生活充実度を向上させやすくなりますので、生産性や効率アップに繋がりやすくなります。

 

 

まとめ

社内報の必要性について考えている担当者の方、経営者の方はたくさんいるでしょう。

ただ、社内報を使うことによって、情報伝達がスムーズになり、尚且つ社員のモチベーション向上に繋げられる場合もあるのです。

とはいえ、質の低い社内報を発行しても読まれない可能性が高いです。

「質の高い社内報を作成して、社員の足並みを揃えたい」

「情報伝達をスムーズに行いたい」

と考えている方は、社内報制作のプロ集団「株式会社コミュニケーションズ・イン」までお気軽にご相談ください。

 

 

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困った時に使える社内報のネタ7選

2022年04月14日

困った時に使える社内報のネタ7選!ネタ切れを回避するコツも紹介!

社内報制作を担当している方の中には、

「ネタがない・・・」

悩んでいる方もいるでしょう。

それもそのはず、社内報 と検索窓に入れると、関連キーワードの筆頭が「社内報 ネタ」ですから()

古今東西、担当者は社内報のネタに苦労するのは世界の理です。

 

そこでこの記事では、困った時に使える社内報ネタと、ネタ切れを回避するためのコツについて詳しく解説していきます。

社内報制作の効率を高めたい方、ネタ切れで悩んでいる方は、是非最後までご覧ください。

 

 

困った時に使える社内報のネタ7選!

では早速、困った時に使える社内報ネタを7つ紹介していきます。

 

変わった切り口での社員インタビュー

社内報ネタに困った時は、ちょっと変わった切り口で社員インタビュー記事を掲載してみましょう。

切り口はなんでもいいです。ただし会社にとってポジティブなテーマでお願いします。

同期への思い、上司のちょっといいところ、会社のちょっと好きなところ、ランチコミュニケーションについて、などなど。こんな切り口で社員インタビュー記事を作成することにより、現場の生の声を伝えられるようになりますし、リアリティのある面白インタビュー記事を作成できるようになります。

 

・新入社員インタビュー

・働くママ社員へのインタビュー

↑の企画の焼き直しですね()。ただテーマ方向性をその都度変えていくことで、読み手を飽きさせない質の高い社内報を制作できます。働くママ、や新入社員に関しては、モチベーションや社内の福利厚生の認知などの効果を狙っていくことも重要です。

 

季節ネタ

続いては、季節ネタです。

例えば、

1月→新年の挨拶

2月→バレンタイン特集

3月→花粉症対策特集

4月→入社式特集

5月→5月病対策特集

6月→梅雨対策特集

7月→七夕特集

8月→夏バテ特集

9月→敬老の日特集

10月→ハロウィン特集

11月→秋の味覚特集

12月→クリスマス特集

というように、季節に合わせたテーマで社内報を作ることによって、ネタ切れを防止できます。欄外などの利用も、(担当者的には面倒かもしれませんが・・・)、こういうのには使えます。

 

社内イベント

社内で行われたイベントをテーマにして社内報を作成するのもおすすめです。

例えば、

・研修旅行レポート

・内定式レポート

・忘年会レポート

などです。

 

できれば、これをただニューストピックのように、一定方向の写真を加えて、・・・・・が行われました。で終わるような記事にはしないようにしてください。どんな小さなことでもいいので、現場の社員の言葉とリアルな写真を入れるようにしてください。こういう社員にとって身近なネタを選ぶことによって、興味や関心を持ってもらいやすくなるでしょう。

 

コロナ関連のネタ

少し堅苦しい内容になってしまいますが、コロナウイルスに関する特集を組むというのもおすすめです。

例えば、

・正しいコロナ対策

・コロナ禍でも行える室内運動特集

などです。

 

コロナウイルスがまん延して数年が経過したことにより、危機感が薄れてしまっている社員もたくさんいるでしょう。

このようなテーマで社内報を発行することによって、社員の気の緩みを是正できるようになるのです。

 

プレゼント企画

「社内報を呼んでくれない社員が多い」

という問題を抱えている場合は、プレゼント企画を実施してみましょう。

 

社内報を読み、何らかのアクションを起こすことによってプレゼント企画に参加できる、という条件にすれば読了率を高められるようになります。

 

プレゼントはできるだけ豪華でなくてもかまいません。ある社内報では、社長とごはんに行ける権利、をつけたところがあります。これはけっこう募集が集まりました。実際には、その社長は食が細く、ありきたりな家庭料理が好きな方だったのですが、慣れない料亭を予約したそうです()

 

成功事例の紹介

各部署の成功事例などを社内報で取り上げることによって、社員のモチベーションを維持向上させやすくなります。

この時に、成功事例だけを取り上げるのではなく、

・どのような壁があったのか

・挫折しそうになった局面はあったか

ということを取り上げることによって、説得力が増すでしょう。

 

経営陣メッセージ

会社の規模が大きい場合、経営陣と社員との間に壁ができてしまうこともあります。

そうなってしまうと、社員のモチベーションが低下してしまい、会社としての士気が下がってしまうでしょう。

 

経営陣からのメッセージを社内報に乗せて発信することで、

・ビジョンやモットーの浸透

・社員のモチベーション向上

などの繋がる可能性が高いです。

 

毎回取り上げてしまうと飽きられる可能性が高まりますので、数か月に一度、半年に一度というようなスパンで取り上げていくことをおすすめします。

 

 

社内報のネタ切れを回避するコツは?

最後に、社内報のネタ切れを回避するためのコツについて詳しく解説していきます。

 

常に情報収集を行う

社内報のネタというのは、あらゆる場所に転がっているものです。

日常的にアンテナを張り、積極的に情報収集を行うことにより、ネタをストックできるようになります。

いくつかのネタをストックできれば、

「社内報のネタがない・・・」

というようなトラブルも未然に回避できるようになるでしょう。

 

周囲に相談する

社内報のネタで悩んでしまった場合は、一人で考え込まず、部下や同僚、上司に相談してみましょう。

そうすることで、自分で思いつかなかった斬新なネタを提供してもらえる可能性が高くなります。

また、ほかの会社の社内報担当者と知り合い、お友達になることもすごく心強い絆になります。弊社でもそういうリクエストがあった際は、積極的にご紹介しております。社内報担当者の悩みは、社内報担当者でなくては癒せない・・・・なんかわかりますよね。

 

社内報というのは、読んでもらうことが目的ですので、独りよがりなテーマはNGです。

自分が良いと思ったテーマでも、周囲に興味を持ってもらえなければ意味がありません。

 

どうしてもネタが思いつかない時、自分が考えたネタに不安を抱えている時は、できるだけ早く周囲に相談するようにしましょう。

 

 

まとめ

社内報のネタというのは、様々な場所に転がっています。

ただ、1つのテーマに固執してしまったり、「社内報はこういうものだ」という固定観念を持ってしまったりすると、視野が狭くなってしまいネタ切れに繋がる可能性が高くなります

ネタ切れで悩んでいる広報担当者の方は、今回紹介したテーマを参考にしながら、できるだけ多くのネタをストックしておくようにしましょう。

「どうしてもネタが見つからない」

「質の高い社内報を制作したい」

と考えている方、別に発注とか1ミリも考えなくていいので、うちの会社の問い合わせから相談ください。社長が熱血で応えると思います()

 

 

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動画社内報って一体何

2022年04月11日

最近事例も多くなってきた動画社内報って一体何?

メリットや制作時の注意点を紹介!

動画社内報の導入、考えたことありますか?

動画コンテンツは、視聴者の聴覚や視覚にアプローチできるため、内容をスムーズ且つ正確に伝えやすくなります。

紙よりも情報量は圧倒的に多いです、

何より情報以上に、熱量は雰囲気そのものを伝えられるのは大きな強み。

例えばオープンしたばかりの社員食堂を伝えようと思った時

紙と動画とウェブ、どれが一番伝わると思いますか?

 

動画しかないですよね

メニュー表映して、

社員食堂のおばちゃんに一言コメントもらって、

実際に食べてる社員の

「安くてうまいっす!」という笑顔

この3点セットで、最強コンボです。

 

とはいえ、

「どうやって作成すればいいの?」

「本当に動画社内報でいいのかな」

というような不安や疑問を抱えている方も多くいるはずです。

 

そこでこの記事では、動画社内報のメリットや制作時の注意点について詳しく解説していきます。

 

 

動画社内報とは?

動画社内報というのは、文字通り動画を用いた社内報のことです。

以前までは、紙媒体での社内報が主流でしたが、スマートフォンの普及やITの進歩などにより、少しずつ動画社内報に移行する企業が増えてきました。

 

 

動画社内報を作成するメリットは?

では次に、動画社内報を作成するメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

内容が伝わりやすい

動画社内報を作成することにより、内容をわかりやすく伝えられるようになります。

というのも、文章あるいは画像を用いた社内報の場合、作り手の意図を正しく伝えられず、読み手と認識の相違が生まれてしまうことがあります。

 

しかし、動画社内報であれば、仮に専門性が高い内容であったとしても、表現方法や言葉遣いを工夫することによって、わかりやすく伝えられるようになるのです。

 

情報をスピーディーに伝えられる

動画社内報を作成することによって、情報をスピーディーに伝えられるようになります。

例えば、拠点数が多い場合でも、タイムラグを軽減しつつ情報を発信できるようになりますし、ライブ中継で情報を発信することも可能になるのです。

 

コストを削減できる場合もある

動画社内報を活用することによって、コスト削減に繋げられる場合があります。

というのも、動画の場合は一度使ったものを一定期間使い回すことができますので、

・新入社員向けの動画

・求職者向けの動画

などを作る手間やコストを削減しやすくなるのです。

 

時間や場所にとらわれずに閲覧できる

動画社内報は、時間や場所にとらわれずに閲覧できます。

例えば、

・出張が多い社員

・外出が多い社員

なども、ストレスなく閲覧できるようになりますので、情報を効率的且つ正確に伝えやすくなるのです。

 

 

動画社内報を制作する際の注意点

では次に、動画社内報を制作する際の注意点について詳しく解説していきます。

 

目的を明確にする

動画社内報に限った話ではありませんが、社内報を作成する際は目的を明確にしておくことが大切です。

目的が明確になっていないと、ただダラダラと話すだけの動画になってしまいますので、社員の興味や関心を引き出せなくなり、飽きられてしまいます。

 

一度でも、

「つまらない」

「意味がない」

と思われてしまった場合、次回から見えてもらえなくなる可能性が高くなりますので、情報を発信する目的をはっきりさせてから制作に移行するようにしましょう。

 

セキュリティ対策に力を入れる

動画社内報を作成する場合は、セキュリティ対策に力を入れることも大切です。

万が一情報が流出してしまった場合、企業に重大な損害を与えてしまう可能性が高くなります。

 

社内報というのは、基本的に社員や社員の家族に情報を発信するためのツールとなっていますので、社外に情報が漏れださないようにセキュリティ対策を万全にしておくことが大切です。

 

 

動画社内報の作成方法は?

最後に、動画社内報の作成方法について詳しく見ていきましょう。

 

内製

自社で、

・ストーリー制作

・脚本

・絵コンテ制作

・撮影

・編集

などを行える場合は、内製化することもできます。

 

動画社内報を内製化することができれば、コスト削減にも繋がりますし、反映したい情報をしっかりと盛り込めるようにもなります。

ただし、スキルや知識を持った人材がいない場合、無理して内製化してしまうと質が著しく低下する可能性が高くなりますので注意が必要です。

 

外注

社内に動画社内報を作成できる人材がいない場合や、質にこだわりたいという場合は、外注がおすすめです。

動画社内報制作のスキルや知識、経験を持った制作会社に依頼をすることができれば、コストはかかりますがイメージ通りの社内報を作成できるようになるでしょう。

 

先ほど解説した、

・脚本

・撮影

・編集

は、一般にはかなり難しい作業です。

 

専門知識を持った制作会社に依頼をすれば、このような難しい作業も代行してもらえるようになりますので、スムーズに質の高い動画社内報を作成できるようになります。

ただし、コストは結構かかってしまいます。なので、脚本だけ手伝ってもらって、撮影は自分たちでやって、編集は簡単に外注といった感じの、フレキシブルな対応が必要です。

 

 

まとめ

動画社内報には、

・内容が伝わりやすい

・情報をスピーディーに伝えられる

・コスト削減に繋がる場合もある

・時間や場所にとらわれずに閲覧できる

というようなメリットがあります。

 

ただし、動画社内報制作には専門的な知識やスキルが必要になり、技術を持った人材がいない場合は内製化が難しくなるケースもあります。

そこで、紙媒体とクロスして、動画をうまく利用する方法もあります。取材した時に、iPhoneを固定して動画撮影しておくだけでも十分なコンテンツになったりするのが今という時代。

SNSの活用なども含めて、動画という媒体は無視できるものではありません。

なにかしらの方法を考える時、それが今なのだと、弊社は感じております。

動画事例のこと、聞いてみたい方は、本当に問い合わせください。

実際に取り組んでいるお客様とか、紹介できるかもしれません!

 

 

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web社内報って一体何

2022年04月07日

おさらい! web社内報のメリットやデメリット、注意点!

web社内報の導入がメジャーになってしばらく経ちました。

これまで、検討している担当者の方は多くおられるでしょう。

今もまだ検討している方も多いのでは?

とはいえ、

「あえてweb社内報を選ぶ必要ってあるのかな?」

という疑問を抱えている方も多いと思います。

これまでも当社のブログなどで、

紙か?ウェブか? 社内報の媒体の性質については語ってきていますが、

この記事では改めて、2022年度版として、web社内報のメリットやデメリット、注意点について詳しく解説していきます。

 

 

web社内報とは?

web社内報というのは、オンライン上で発行する社内報のことです。

これまでは、紙媒体で発行する社内報が一般的でしたら、デジタル化やIT化が進んでいる昨今においては、web社内報も人気を集めています。

 

 

web社内報を導入するメリットは?

では、そんなweb社内報を導入するメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

情報量に制限がない

紙媒体で社内報を発行する場合、どうしても記載できる情報量に限りが出てきます。

しかし、web社内報の場合はデジタルデータとなりますので、情報量の制限がなくなります。

紙媒体にするとかなり分厚くなってしまうような情報量だったとしても、web社内報であれば気軽に発信することができるのです

 

気軽に発行できる

web社内報は気軽に発行できるというメリットも併せ持っています。

紙媒体の社内報の場合、短期間で発行してしまうとコストもかかってしまうため、基本的には、

・季刊

・月間

・隔月間

などで発行するのが一般的です。

 

ただ、web社内報の場合はコストもほとんどかかりませんし、手間も削減できますので、

・週刊

・日刊

・随時更新

など、頻繁に発行することも可能となっています。

 

動画も配信できる

web社内報を活用することによって、動画で情報を発信できるようになります。

動画の場合、視聴者の視覚や聴覚にアプローチできるようになりますので、社員の興味や関心を引き出しやすくなるのです。

 

 

web社内報を導入するデメリットは?

では次に、web社内報を導入するデメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

閲覧率が下がる可能性もある

web社内報を活用すると、逆に閲覧率が下がる可能性もあります。

というのも、web社内報を視聴するためには、専用のサイトやサービスにログインをする必要があり、社員から面倒くさいと思われてしまいます。

 

また、web社内報を閲覧するためには、スマホやタブレットを活用する必要があるのですが、社員がダイレクトにweb社内報にアクセスしてくれるとは限りません。

場合によっては、その他のコンテンツに目移りしてしまうケースもあり、web社内報を一切読んでくれなくなってしまうこともあるのです。

 

さらに、社内での閲覧は実はかなりハードルが上がります。業務時間中に見ていれば「遊んでいる」とみられ、かといって、わずかな昼休みに見る人も限られます。残業してまで見るようなものでもなく、閲覧時間が短くなることは間違いないでしょう。

 

一人一端末、が前提であればいいでしょうが、メーカーの工場や作業員の多い建築系などでは、さらに閲覧時間は少なくなる傾向があります。

 

導入コストがかかる

web社内報はコストがかからないと解説しましたが、社内報専用のサービスを使う場合や、自社専用のサービスを開発する場合は、当然コストがかかります。

web社内報を発信するためのシステムを開発する場合、紙媒体で社内報を作成するよりも大幅にコストがかかることもありますので注意が必要です。

 

既存サービスを活用する場合、毎月高額な費用が掛かってしまうこともあり、財務状況を圧迫してしまう可能性もあるのです。

 

サイボウズなどのシステムに、利用できる機能などがある場合もありますが、これはあくまでシステムに合わせたものになってしまいます。明確な目的やほしい機能などがある場合は、適切ではありません。

 

社員家族などへの情報発信ができない

紙媒体の社内報を作成することによって、社員だけではなく、社員の家族にも見てもらえる可能性が高くなります。

社員の家族に社内報を見てもらうことができれば、仕事への理解を得られる可能性が高まり、モチベーションの向上に繋がるでしょう。

web社内報の場合は、本人しか見ることができませんので、家族に会社の情報などを伝えられなくなってしまいます。

 

また、紙媒体で社内報を作成していれば、学生への配布も可能になりますので、採用活動の効率化にも繋がります。

web社内報の場合、学生がアクセスできなくなってしまうため、

・企業理念

・社内の雰囲気

などを伝えにくくなってしまうのです。

 

 

web社内報を発行する際の注意点

web社内報にもたくさんのメリットがあり、導入している企業も多いです。

ただ、web社内報を作成する場合は、

・スクロールされない

・頭に入らない

・読まれない

ということを念頭に置いた上で、紙媒体よりも慎重に作成していくことが大切になってきます。

 

これらを意識できていない場合、どれだけ時間をかけて社内報を作成したとしても読まれなくなる可能性が高いです。

そうなってしまえば、web社内報を導入するためにかけたコストや人的リソースが無駄になってしまいます。

 

社内報の発行が初めての場合や、社内報の質を徹底的に上げていきたいと考えている場合は、紙媒体で発行していく方が良いでしょう。

 

 

まとめ

●これだけIT化している時代に、「紙」なんて資源の無駄

●ペーパーレスの時代に、紙社内報は逆行している

という理由だけでweb社内報を選択するのは早計です。

 

事実、パナソニックさんなどの大企業などでも、一度は紙媒体を停止しウェブに移行したものの、発行目的の達成に疑問視をつけ、紙社内報を再スタートさせるなど、企業との相性によって選択するべきものなのです。

 

web社内報を導入することによって、気軽に社内報を発行できるようになりますし、動画で情報を発信することも可能になります。

ただし、くれぐれも

web社内報=読まれやすい  

というわけではないことは頭に入れてください。

 

場合によっては紙媒体の社内報よりも閲覧率が下がるケースもありますので、メリットやデメリットをしっかりと理解したうえで、導入判断をしていきましょう。

・社内報を発行したことがない企業

・質の高い社内報を作成したいと考えている企業

は、ひとまず紙媒体で作成してみると良いでしょう。

あるいは、自作でテンプレートなどを利用して、経費をかけずに作ってみてもいいかもしれません。

 

発行目的、発行して得たい従業員のアクションなど、明確な意図があり、それを実現するには、媒体選びの最適解があります。

この記事がその参考になれば、幸いです!

読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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社内報で新入社員紹介を行う時のコツ4選

2022年04月04日

社内報で新入社員紹介を行う時のコツ4選!

春です! さあ春号です! さあ、新入社員紹介です!

社内報における断トツ人気ナンバーワンの企画

どんな雑に作っても必ず読まれる企画(ひどい)

それが、新入社員紹介です!!!

 

先輩ってやさしいもんですよね

絶対に新しく加わる仲間のことは

興味をもってるんです。

どんな子が入ってくるのかな?、と

楽しみにしてくれてるんです。

 

その期待に応えるのが社内報担当者の役目!

それだけではありません

記事の狙いには

新入社員のモチベーション向上

既存社員への周知と迎え入れる準備

社内コミュニケーションのきっかけ

こういうのを全部狙っていける企画なんです!

 

とはいえ、社内報の構成や作り方によっては、全く興味や関心を持たれなくなってしまう可能性があるのです。

 

そこでこの記事では、社内報で新入社員紹介を行う際に意識すべきコツをいくつか紹介していきます。

 

 

社内報で新入社員紹介を行う時のコツ

では早速、社内報で新入社員紹介を行う時のコツについて、詳しく見ていきましょう。

 

とにかく親しみやすさを重視する

社内報で新入社員紹介を行う時は、とにかく親しみやすさを重視することが大切です。

あまり固くなりすぎてしまうと、インパクトやユニークさがなくなってしまうため、興味や関心を持たれにくくなってしまうこともあります。

 

自己紹介を依頼する場合にも、

あまり固くなりすぎないように

と伝えておきましょう。

 

できるだけ簡潔にまとめる

社内報で新入社員紹介を行う際、基本的には代表者を数名集め、それぞれの紹介を掲載していく形になるでしょう。

一人ひとりの情報を丁寧に記載していると、かなり長い文章になってしまい、場合によっては履歴書のような雰囲気になってしまうこともあります。

 

こうなってしまうと、全ての文章を読んでもらうことができなくなりますので、重要な部分をピックアップしつつ、できるだけ簡潔にまとめるようにしましょう。

 

独自性を入れる

ここだけは・・・ここだけは、テンプレートは控えましょう

正直、型にはまった紹介はつまらないです💦

社内報で新入社員を紹介する際は、独自性が肝要。個性を伝えてナンボです。

ありきたりな文章にしてしまうと、先ほども解説したように履歴書のような雰囲気になってしまうことがあるのです。

 

面白みのない普遍的な紹介では、読み手の興味や関心を引き出すことができなくなってしまいますので、できるだけ独自性を意識して、社員の持ち味を活かした紹介を行うようにしましょう。

 

個性を潰さない

社内報で新入社員の紹介を行う際、ある程度の統一感無難さが重要になります。

独自性や個性を活かそうとするあまり、これまでの社内報の雰囲気を壊してしまっては意味がありません。

 

とはいえ、社内報の新入社員紹介には、

「既存社員に覚えてもらう」

という目的もありますので、できるだけ個性を潰さないように意識していきましょう。

 

中には、新入社員から上がってきた自己紹介文を丸ごと改変してしまう方もいるのですが、これでは個性を潰してしまいます。

誤字や脱字をのぞき、できるだけそのまま掲載するようにしましょう。

 

 

新入社員紹介にはどんな要素を含めるべき?

では次に、新入社員紹介に含めるべき要素について詳しく解説していきます。

 

基本情報

新入社員紹介で絶対に盛り込むべきなのは、基本情報です。

例えば、

・出身大学

・年齢

・配属先

などです。

 

このような基本情報を掲載しておくことによって、新入社員の個性を引き出せるようになりますし、既存社員とのコミュニケーションにも役立ちます。

 

キャッチフレーズ

10-15文字くらいで、キャッチフレーズを新入社員自身に作ってもらうことを弊社では推奨しています。

●猪突猛進しすぎてたんこぶ多し

●考えすぎでもポジティブ

●週末は必ずボール蹴ってます

 

なんでもいいんです、自分という人間を、一生懸命考えて伝えようとした結果は、先輩は優しく見てくれますし、良い結果しか生みません。

何より、このコーナーの非常にアイキャッチにもなります。

 

写真

非常に重要な要素です。

弊社では、ここは思い切ってプライベートカットの掲載を勧めています。

リクルートスーツではやはり個性が出ませんし、人となりは伝わりにくいもの。

社風、社内報の雰囲気が許すなら、思い切って

「自分の一番輝いているカット」

こんなテーマで新入社員自身に用意させてもいいかと思います!

 

抱負

続いては、豊富です。

この項目については、細かな指示を出さず、できるだけ自由に書いてもらうようにしましょう。

そうすることによって、新入社員が質問事項に囚われず、自由に抱負を書き進められるようになりますので、個性を活かした新入社員紹介が行えるようになります。

 

 

社内報で新入社員紹介を行う時の流れ

最後に、社内報で新入社員紹介を行う際の流れについて詳しく解説していきます。

企画をスムーズに進めていくためにも、広報担当者の方は是非最後までチェックしてみてください。

 

ステップ1:スケジュールを立てる

新入社員紹介企画を行う際は、スケジュールを立てることから始めていきましょう。

具体的には、

・どのタイミングで?

・掲載するのは新卒社員だけ?中途も含める?

・代表者は何名にするか?

・アンケートはいつ渡して、いつ回収する?

というようなことを考えていきます。

 

4月号に載せようと思ったら、入社前に依頼する必要があり、写真などの募集をかける場合は、けっこう前倒しでの依頼が必要になります。

どうしても内容的に充実しないケースもあるので、最近は夏号などで載せることもけっこうあります。

 

ステップ2:構成を考える

次は、構成を考えていきます。

・デザインはどうする?

・どのような内容を掲載する?

・顔写真は載せる?載せない?

というような細かな設定も考えていくようにしましょう。

 

構成の段階で、新入社員紹介特集の質が決まると言っても過言ではありませんので、できるだけ時間をかけて、じっくり考えるようにしてください。

ポイントは、「らしさ」です。

キャッチフレーズや写真などで、新人らしさ、フレッシュさを存分に出してあげるのが、社内報編集者の腕の見せ所です。

 

ステップ3:アンケートを取る

代表者の数が数名程度であれば、紙媒体もしくは口頭でのインタビューでも良いですが、100人規模になる場合はグーグルフォームなどを活用していきましょう。

フランクに回答できるような配慮をしてあげることも肝要です。

 

 

まとめ

社内報における新入社員紹介は、ぶっちゃけ社長メッセージよりも大事な企画です。

新入社員のモチベーション向上にも繋げられますし、既存社員の興味や関心を引けるようにもなるでしょう。

新入社員が職場に溶け込むハードルを一段二段低くしてくれることも可能です。

社内報の内容がきっかけで、週末にフットサルに誘われた

ラーメン好きを知ってくれていた先輩が、お気に入りの店を教えてくれた

小さなことですが、これコミュニケーションの階段を一つ飛ばしで上ってるようなものなんです。

社内報の新入社員紹介は、そういうページです。

新入社員のために、先輩社員のために、安定雇用のために(壮大)

最重要課題として取り組んでみてください!

 

「とにかく質の高い新入社員紹介特集を作りたい」

とお考えの方は、うちの社長に相談してみてください。

無駄に熱いですが、新入社員紹介ページのことなら、ネタも企画の引き出しを相当持っていますので、お薦めです!

 

 

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コロナ禍に適した社内報ネタは

2022年03月31日

コロナ禍 もうポストコロナ? こんな今に適した社内報ネタ

新型コロナウイルスは、人々はもちろん、企業にも大ダメージを与えています。

欧米では終息宣言が出されていますが、日本では終わりの見えないコロナ禍です。

 

だからこそ、今にフォーカスした社内報で、有益な情報を発信し続ける必要があるのです。

この記事では、コロナ禍が続く今に適した社内報ネタと、制作時のポイントについて詳しく解説していきます。

 

 

コロナ禍に適した社内報を作るために意識すべきこと

まずは、コロナ禍に適した社内報を作るために意識すべきことについて、詳しく見ていきましょう。

 

できるだけこまめに発行する

冒頭でも解説したように、現状コロナウイルスの終息めどは立っていません。

未だに感染者が出ていますし、ウイルスの変異なども問題視されています。

このような状況だからこそ、小さな扱いでいいのでコロナに関するネタを入れ込んだ社内報を作成するようにしましょう。

 

そうすることにより、

・社員のモチベーション維持

・社員の安心感向上

・会社の方針がわかることでの安心感

に繋がりますので、会社全体の士気も高めやすくなるのです。

 

発信して終わりにしない

コロナ禍に限った話ではありませんが、社内報を制作する際は、一方通行を防がなければなりません。

・社員に読んでもらえない

・社員に読んでもらえるが、その後の行動や結果に繋がらない

上記に当てはまる社内報は、はっきり言ってしまうと作成する意味がないのです。

 

コロナ禍における社員の不安を払しょくするためにも、

「発信したメッセージがしっかり届いているか?」

ということをこまめに確認するようにしましょう。

アンケートも一つの手ですが、レスポンスが悪い場合は、直接評判を聞く、他部署や支社にも協力者をつくって、小さい範囲でもいいので情報を集める工夫をしてみましょう。

 

 

コロナ禍に適した社内報ネタとは?

では次に、コロナ禍に適した社内報ネタをいくつか紹介していきます。

 

経営層からのメッセージ企画

コロナ禍において、社長をはじめとする経営陣のメッセージというのは、社員に勇気を与えます。

・会社の意向はどうなのか

・会社はコロナウイルスをどのように捉えているのか

・社長はコロナ禍においてどのような決断、判断を下したのか

ということを社内報に盛り込めば、社員の安心感向上、モチベーション維持にも繋がっていくでしょう。

 

コロナ対策の種類ややり方特集

コロナ対策について、ネット上では様々な情報が飛び交っています。

中には、信ぴょう性のない情報などもあり、混乱してしまっている社員も多いはずです。

 

社内報で、

・コロナ対策の種類

・具体的な対策方法

・注意点

などを取り上げることによって、社員が正しくコロナ対策を行えるようになりますので、結果として業績の向上に繋げられるようになります。

 

コロナ関連のアンケート企画

会社全体のモチベーションや士気を高めていくためには、従業員一人一人の意識調査を行うことが大切です。

・どのような対策を練っているか

・コロナウイルスに関してどのようなイメージを持っているのか

ということをヒアリングできれば、次の社内報ネタも浮かびやすくなるでしょう。

 

テレワークのおすすめアイテム特集

コロナウイルスの蔓延により、テレワークを導入した企業も多いでしょう。

ただ、テレワークというのはまだまだ歴史の浅い「新しい働き方」となりますので、不安を抱えている社員も多いです。

 

そのような社員に向けて、テレワークのおすすめアイテム特集を掲載するというのもおすすめです。

そうすることによって、社内全体の業務効率、生産効率を高められるようになるでしょう。

 

 

コロナ禍に適した社内報作成のコツ

最後に、コロナ禍に適した社内報制作のコツについて詳しく解説していきます。

 

ポジティブな内容を意識する

コロナウイルスの蔓延というのは、決して喜ばしいニュースではありません。

このような状況になり、

・帰省ができずにいる方

・楽しみにしていた外食を控えている方

・休日に出かけられない方

なども増えています。

 

社内報でコロナウイルス問題を取り上げるのであれば、できるだけポジティブな内容を意識しましょう。

そうすれば、社員のモチベーションを低下させることなく、正しい情報を社内全体に発信できるようになります。

 

正しい情報を伝える

コロナウイルスネタに限った話ではありませんが、社内報を作成する時は情報の正確性を意識する必要があります。

特にコロナウイルスについては、様々な情報が出回ってしまっているため、エビデンスのない情報を記載してしまうと、かえって社員を混乱させることになるのです。

 

正しい情報をスムーズに伝え、社員の意識や行動を変えていくためにも、情報収集を慎重に行うようにしましょう。

 

 

まとめ

社内報でコロナウイルス関連の情報を取り上げることによって、社員の危機感を高めたり、モチベーションを向上させたりできるようになります。

ただし、コロナウイルスは非常にデリケートな問題で、場合によっては社員や社員の家族の命にかかわります。

 

社内報でコロナ関連のネタを取り上げる際は、今回紹介したことを参考にしながら、正確な情報をわかりやすく伝える努力をしていきましょう。

社内報制作を専門としている株式会社コミュニケーションズ・インでは、社内報の無料診断を行っています。

 

「うちの社内報は本当に読まれているのかな?」

という不安を抱えている方は、お気軽にご相談ください。

 

 

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CMI流社内報のネタ帳VOL.4 ~個人フィーチャー企画~

2021年10月27日

久しぶりの投稿になってしまいました
実に数か月、空いてしまったこの間、実は執筆者が新型コロナに感染などというネガティブトピックなどもあり弊社としては、なかなか、動乱と安静の日々でした

本ブログの読者の皆様、くれぐれも、本当にくれぐれも心身お気をつけてお過ごしください
アレはなるもんじゃないです・・・まじでつらいです

というわけで、久々の投稿は、当然社内報についてです。

今回は、ネタシリーズの第四弾として、社内報のほとんどに登場する企画
個人紹介企画について解説してみます
誌面に読者(従業員)をたくさん登場させるコミュニケーション的な企画とは異なる
あくまで、個人にフィーチャーした企画についてのお話です

 

個人フィーチャー企画の意図

なぜ、個人紹介の企画をつくるのか?

その目的は、けっこう枝分かれして細かくなりますが根本的な理由は一つだけしかありません

社内報には社員を出すべきだからです

 

なぜなら、社内報に社員をだすといいことだらけなんです

従業員読者の読むモチベーションは上がりますし、こういう蓄積によって、社員の絆はちょーっとずつ深まっていって仲良くなります

良質なコミュニケーションが生まれれば、ロイヤリティだって上がりますし、サイクルがうまく回ればに離職率も減ります

身も蓋もない言い方をすれば、私は社内報とは離職率低下のためにあるとすら思っています(超個人的な意見です)

でもだったら、コミュニケーション企画をどんどん作ってたくさん出せばいい、ということなんですが

それでは味気ない

だからこそ個人フィーチャー企画なんです

 

前述のとおり、社内報は社員をまず出せばいいということ、なので

テーマはユニークさ、リスペクトされるような特異性、人柄紹介、本当にオールOKです

それらの具体的な企画の切り口も、カバンの中身拝見だったり、引き出しの見せてくださいだったり

今日のお弁当だったり、この土日何します? 座右の銘、実は●●でした系だったり、

これもまあなんでもいいわけです・・・が!

 

ここは、社内報専門制作会社として、一つ意見を述べさせていただきます

私たち株式会社コミュニケーションズ・インとしては

この個人企画は、圧倒的晴れの場!!! としての作りを推奨提言しています

私は社内報編集歴がぼちぼち20年を数えますが、結局このスタンスで企画を立てることがいろいろ便利なんです

切り口はどうあれ、晴れの場としての紹介、ポジティブな角度からの企画になるので、

社員は出ることが嫌じゃない・・むしろ出たいくらいに思ってもらえます

自動的に成功事例の共有やマインドの解説になったりするので、社員のためにもなるし

理念寄りに書いたりすることで、シャドウ的に理念浸透にもつながり

さらに企業理念軸の組織風土醸成の軽い手助けになったりもします

要は、コスパがものすごくいいんです、このやり方

発行目的にも寄与するし、読者は読んでくれやすいし、社内に良い影響も与えられます

弊社は社内報専門制作会社、こだわるのは価値の最大化です

コストかけてやる以上、成果はしっかり出したい

社内報は、コミュニケションツールで発行自体すること自体に意味をもつというのはよく言われますが

効率的な成果、実利の追求だって私たち制作会社は責任を負うべきだと感じています

その結果、弊社のたどり着いた一つの結論が、

個人紹介企画は、圧倒的晴れの場として企画する

となるわけです

(イメージカット)DLリンクはコチラ

記事内容は架空の存在で、写真も素材です(ですから記事は全然突っ込んだこと書いていませんね)

イメージとしてはこんな感じの記事が一つの回答だと考えます

フィーチャーするのは、個人でも少数のチームでも方法は変わりません

会社として褒めたい人財を、堂々と社内報でほめちぎる!

そんな企業文化は、従業員の誰から見て望ましいものでしょうし、そうあってほしいと思います

そう考えると、この個人フィーチャー企画

あれこれネタの詳細で悩みこむよりは、ほめる! と決めて、

あとは徹底してあの手この手でほめる誌面を作ったほうが

読者の喜ぶし、励みになるし、直球ではないですが企業文化や理念浸透にも好影響があるかと考えます

 

社内報って、ディテイルは凝りたいところですが、大本はシンプルなほうが、実はいいこと多いんですよね

 

今回の記事はこんな感じです。久しぶりなのでちょっと文体違うような気がしますが(笑)

 

参考までに、社内報のネタシリーズ、以下にリンク貼っております

CMI流社内報のネタ帳VOL.1 ~社長メッセージ編~

CMI流社内報のネタ帳VOL.2 ~新人紹介編~

CMI流社内報のネタ帳VOL.3 ~部署紹介編~

 

社内報専門会社として、培ってきた意外と奥義的な内容書いています

参考にしていただければ幸いです

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CMI流社内報のネタ帳VOL.3 ~部署紹介編~

2021年06月24日

<社内報で最も大事なコンテンツ それが部署紹介>

 

CMI流社内報のネタ帳の第三回め。今日の弊社の主張は熱いです!

私たちが、長年社内報制作に取り組んできて得た結論でもあるからです。

というわけで、いきなり断言します!

社内報で最も重要なコンテンツ、それは「部署紹介」です!

 

社内報で最も重要視すべきコンテンツ、それは

特集でも、TOPメッセージでもなく、新入社員紹介でもなく

部署紹介なんです!

これが、最も大事なコンテンツです

さらに強い言葉で言っちゃうと、

社内報とは、部署紹介をするためのツールといっても過言ではありません!!

 

それはなぜか?

 

理由は2つあります

 

その1 最も幅広い層から読まれる

規模にもよりますが、他部署の業務、マインド、どんな人が働いているのか? なんてことを

なかなか一従業員は知る由もありません

でもそこは同じ会社、同期がいたり、意識するライバルがいたり

世話をしたことがある後輩がいたり、普段声やメールだけでやり取りしてる人がいたり、

事業部で同じくくりだったり、そもそも業務内容に興味があったり・・・

人がつながって会社を形成している以上、

どこかに有機的なつながりはあり、興味は必ずあるものです

つまり、部署紹介は、社内報のページとして読まれない理由がないほど、

自動的に注目があつまるネタなんです!

 

その2 発行目的実現に最も効果的

社内報の発行目的、その根幹的な部分は、理念浸透、

モチベーション向上、ロイヤリティ向上、社内情報共有、一体感醸成・・・

といったものになるかと思います

この発行目的の実現に対して、最も相性の良い誌面制作が可能となるのが、この部署紹介です。

部署の成功事例を理念浸透観点から伝えてみたり、仲間意識の「鍵」にして相互に語り合ってもらったり、

業務の意義を、社会的な観点からの必要性、価値を率直に伝えてロイヤリティにつなげたり、

切り口は非常に多く、しかもナチュラルに伝えたいことを伝えられる、

意図をもった制作物をつくる上で、これほごやりやすいテーマは他にありません

 

つまり、読者対象となる多くの従業員が興味深く読んでくれて、

なおかつ、どんな意図(発行目的)にもなじんで、伝えやすい企画となる

それが社内報における、部署紹介です

 

もし、皆さんの会社の社内報での部署紹介を、

単なる部署の業務紹介にとどめていたら、それはとてももったいない話です

ぜひ、攻撃的!?部署紹介に切り替えてみてください!

 

具体的にはこんな感じです

 

弊社の事例をまず参考にしてください

(といっても、他社事例を紹介できないので弊社の制作見本ですが・・・)

この2枚目のPDFを見てみてください  リンクはココ!

 

これは、架空の会社、架空のメンバー想定でのページ構成案です。

同じ切り抜きつかってるとかは突っ込まないでくださいww あくまで見本ですので・・・

ここで伝えたかったのは、成功の姿です

明るく活力みなぎる部署と、なぜそれが作られたのかをシンプルなテキストで構成しています

上下にメンバーの立ち姿と一言コメント、これで26人も紹介できています

2Pという限られたスペースなので、細かいことはいれられないので、

勝負は一気に読ませるテキストとビジュアル

 

持たせたい読後感としては

・いい部署だなあ

・こういう成功への道標はありだな

・こういう上長っていいなあ

・こういう部署で働きたいなあ

 

こんな感じです。このイメージで、季刊で出す社内報であれば年間4冊

事例を読み続けた読者は、マネジメント側でも、メンバーであっても

自分が働きたい部署像的なものを創造できる段階になっていると思います

モチベーションアップ、帰属意識、仕事への考え方、情熱、

さまざまなものにプラスの影響を与えることと思います。

従業員に元気を出させる、そんな発行目的であれば、

絶対に課題解決につながる有効な一手になっているでしょう!

 

別にこの事例は、ベストアンサーでもなんでもありません

モチベーションを高めるための逆算でだした一つの解でしかありません

もっと理念理解を深めたい場合は、会社の考え方に即した部署を紡げばいい

成功方法の共有をしたければ、もっと具体的な記事にして突っ込めばいい

 

部署紹介は、経営トップが直球で語るよりも、なじみのある等身大の声になり

優等生的なつまらないものに聞こえがちな、ロイヤリティへのアプローチも自然に聞こえ

普段なかなか見えない従業員の本音も、それなりに垣間見えるものになる

 

社内報における最強のネタなんです!

 

すべきことは、発行目的に照らした記事の制作目的の明確な設定

そして、読後感を想定して、

従業員読者にどういうマインドシフトを起こせるかどうか?

このことを逆算してのコンテンツの設定です

ここはけっこう緻密に行うべきポイントです

掲載する部署の選定も、極めて大事になりますので

下準備、調査聞き込みも可能な限り行ってください

 

今だったら取材風景なんかも、

動画で撮影しておいて限定公開とかできれば、さらに注目度は増します

 

というわけで、部署紹介について、今回は書いてみました

弊社が最も大事にするコンテンツでもあるので、

深く書いていくと、この何倍の分量になってしまいそうなので

このあたりで止めておきますが、とにかく!

部署紹介は、社内報で最も力を入れて制作すべきコンテンツ、という主張だけは

どうか頭の片隅にいれておいていただけたらうれしいです!

それで、良い社内報をつくっていただけたらさらにうれしいです!

 

読んでいただき、ありがとうございました!

 

参考までに、社内報のネタシリーズ

CMI流社内報のネタ帳VOL.1 ~社長メッセージ編~

CMI流社内報のネタ帳VOL.2 ~新人紹介編~

参考になるので、よかったらご覧ください!

 

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CMI流社内報のネタ帳VOL.2 ~新人紹介編~

2021年05月10日

意図の設定が9割! CMI流 社内報のネタ帳 新人紹介編

引き続き、今回もネタ、企画の誌面への展開や内容設定など

社内報制作において、その記事、企画、ネタをいかに効果的なものに仕立てていくのか

その弊社なりの神髄を部分公開していきます!

今回のテーマは、「新人紹介」です

時期的に、この春号での掲載には間に合わないかと思いますので、来年度にぜひ参照くださいませ

 

社内報は、だいたい200人以上の規模くらいの組織から、必要性が生じてきます

それ以下であれば、よほど小規模オフィスが全国に点在するというような特殊なケースを除き

経営陣や広報担当の自助努力で社内コミュニケーションや理念浸透、社風醸成などはなんとかなってしまうからです

社員全員の名前が覚えられなくなってくる200人越えあたりから、社内報は必要性をもってくるんですが

それは、つまり、人の出入りが日常的になってくることも意味します

4月であれば新入社員、中途入社は常時。

人の出入りというのは、社内報としては当然扱うべきニュースとなります。

 

ちなみに、社内報でもっとも読まれるネタ企画の断トツ一位が

この新人紹介です

率直に言って、この新人紹介記事であれば、どんな建てつけで誌面をつくってもまあ読まれます

会社は人、従業員はどんな人が入ってくるのか、興味津々だからです

なので前回と同じことがここでも言えます

 

社内報の新人紹介を読んでもらうための工夫はあまりいらない

 

しかし!じゃあさくっと作ってもいいのか? という話ではありません

コストを投じて制作する以上、当然価値の最大化をもたらす努力が必要です

では、価値とは何か?

これまた、前回と同じことをいいますが

読後感とその後の行動変容は起きるかどうか?

となります。

つまり、発行目的と同じ話ですね

 

今回のテーマである、新人紹介ページ

この意図、発行目的ってなんでしょう?

 

状況に応じて発せられる社長メッセージなどとちがって、

この新人紹介に関しては、どの会社であっても

ある程度共通しています

 

それは新人を紹介することです

そして弊社の場合、さらにそこに乗っける目的を明確に定義しています

 

先輩従業員に新人について知ってもらい、その情報でコミュニケーションのきっかけを作り、

新人が職場に溶け込むハードルを下げる

 

会社にとって最悪なことは離職です。コストを投じて採用した新人の早々のリタイヤは、絶対に避けたいはず

つまり、社内報の新人紹介のページの目的、価値は

先輩従業員が新人を受け入れる準備なのです! 

そしてそれによって、新人のストレスを軽減し職場にいち早く溶け込むお手伝いをすることなのです

 

冒頭に意図が9割と書きましたが、この意図を設定することで

ネタそのものも含めて、誌面は、かなり力強く変わってきます

先輩従業員が、配属されてくる新人の人となりについてちょっとだけ理解し

コミュニケーションにつながる誌面になっているか?

進捗上で、この点の確認が行われると、誌面の細部まで、コメントひとつまで意図が明確になるんです

 

杓子定規な新人紹介ではもったいない

 

私たちの仕事の根本的な存在理由は、社内報の価値最大化です

ゆえに、シンプルにこの新人紹介でも一工夫二工夫していくのがミッションです

具体的な新人紹介ページの工夫とは、「人となりをでわからせる」努力をネタ部分ですることです

 

手抜きをとは言いませんが、社員証に使う写真を載せて、

出身大学、面接で言うような内容をまとめたPRの簡潔なまとめを載せて

まじめ感バリバリの抱負を載せて・・・

社風や伝統などで、はっちゃけ度合いに関して制約もありえますが

社内報制作のプロとしては、これではあまりにもったいないと思います

新人紹介ページであれば、このような立て付けでも先輩従業員は読んでくれますが

はたしてコミュニケーションのきっかけになりえるかどうかは甚だ疑問です

 

じゃあすべきこととは何か?

 

個人情報の取り扱いなど、社内でのルール、考え方などの違いはあるかと思いますが

コミュニケーションのきっかけとなるような新人紹介誌面のネタ展開の肝は

プライベート感と新人本人の肉声を、いかに効果的に伝えるかです

弊社でよく提案するのは、新人自身に10文字から15文字程度でキャッチフレーズをつけてもらいます

●キャッチフレーズ事例

・食べ歩きすぎて現在体重MAX!

・フットサル月6回の男

・ダイエットエブリデイ!

・ジャニオタ街道驀進中!

・週末必ず道の駅に呼ばれてます

 

事例としてはこんな感じです。これを読んだだけで、この人の側面が伝わりますよね

おいしいものが好きだったり、ジャニ好きだったり、ドライブ好きだったり

これがわかるだけで、実際にコミュニケーションのきっかけにかなりなります

入社当日に、うちのフットサルチームに入らない? なんて会話が起これば

これはもう社内報編集者の勝利宣言です!

 

●好感度の高い写真を載せる

 

写真も極めて大事です

ポイントは、何かをちゃんと語る写真であること

何かとは、人柄、趣味、エネルギー、明るさなどです

百聞は一見にしかず  なのでこんなイメージです

 

 

まずは、写真にストーリーなり背景なりが思い浮かぶこと

運動が好きだったり、旅行が好きだったり、食べることが好きだったり、トレーニングが好きだったり

その側面を切り取った写真は、人柄もエネルギーもちゃんと映り込みます

こういう写真は、読者である先輩方に基本的に好意的な印象を与えられます

当然、会ったときに話しかけるきっかけにもつながります

つまり、受け入れ準備が進むわけです!

 

これらのネタに加えて、自分の言葉で抱負を語れていれば

もうそれ以上は何もいりません

これが私たちが考える、最強の新人紹介記事の肝です!

 

誌面制作のために、どう依頼するか?

誌面イメージは、伝わったと思います

では、これを制作するうえで、いかに新人さんい協力してもらうか?

が次のポイントです

 

基本、新人さんは社内報のことなんて何も意識しておりません

唐突に、紹介するから情報ください、とお願いしても

当たり障りのない答えを出したがるものです

写真なんかを依頼しても、頭が切れてたり、ピンボケだったり

バリバリの加工済みのものであったり・・・このあたりは皆さまご経験済かとおもいます

なので、依頼は明確に行いましょう

 

●キャッチフレーズを依頼

事例を複数個載せて、要求しているものをイメージさせる

 

●写真をお願いする

サイズ(1M以上)、ピンボケ禁止、加工禁止(最近はインスタ向けに加工したものばかり)

全体写真禁止、等をしっかり伝えて、5枚くらい違うカットをもらう

 

●抱負を書いてもらう

文字数を明確にして、経験と活かせるスキル、5年後どんな社員になっていたいか?

など、語りやすい内容にして(漠然と抱負をお願いしますはダメ!)依頼

 

●誌面が許すならキャッチーな質問も加える

新人だから許される先輩への質問 といった感じのタイトルにして

フランクな要素を加える

 

要は、いかに答えやすいリクエストにするか? というのがポイントです(写真に関しては例外)

 

前回の「社内報のネタシリーズ」にも書きましたが、

弊社などは、社内報編集部から外部(社内の部署も含めて)に記事制作依頼をする際に使う

依頼フォーマットはかなり、命かけています

ここをしっかりとしたものと作りこんで提供すると、お客様のストレスめっちゃ減るんです

まさに、「準備8割」に該当する部分ですね

 

社内報編集担当者は、テクニック大事です

真っ向勝負でやってくと、知らない部分も多いこの仕事では討ち死にリスク高いです

なので、頼るべきところは、業者なり、外注スタッフなりに頼りまくりましょう!

社内も社外も使えるものは使い倒して、すべての手段を駆使して、

社内コミュニケーションを盛り上げていきましょう!!

健闘、お祈りいたします!

 

今後も定期的に、社内報のネタや誌面制作の弊社なりの重要ポイとを語っていきたいと思いますので

たまにチェックしてみてください!

前回のネタ帳

社内報のネタシリーズ

CMI流社内報のネタ帳VOL.1 ~社長メッセージ編~

 

 

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